2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

波動の影響

武田双雲さん。「さらに、波動の影響を受けます。人間の体は、その約60%が炭素原子と水素原子が結びついた水分子からできていると言われています。僕たちの体は様々な原子から構成されており、その原子には質量があるため、エネルギーを秘めている訳です。…

人間もエネルギー体

武田双雲さん。「『丁寧』にやるとなぜ早いのか。キーワードは『質量』と『波動』です。皆さんはアインシュタインが特殊相対性理論から導いた「E=mc2」という式をご存じでしょうか。『エネルギー(E)は、物質の質量(m)に、光の速さ(c)の二乗をかけた…

マニャーナの法則

マーク・フォースターさん。「クローズ・リストの典型が『チェック・リスト』です。仕事の範囲に制限を設けているからです。毎日、仕事を確実に終わらせるクローズ・リストの作り方を具体的に説明します。これこそが『マニャーナの法則』です。マニャーナと…

TODOリストの欠点

マーク・フォースターさん。「『TODOリスト』を使っている……? それではタイム・マネジメントがうまくいっていないのも無理はありません。TODOリストは、『オープン・リスト』の典型です。仕事をしながら、別の仕事を追加することができます。仕事の追加に制…

丁寧はゆっくりと限らず

武田双雲さん。「でも辞書的な意味でいうと、『丁寧』とは『注意深く心がゆきとどくこと。また、てあつく礼儀正しいこと』だそうです。そう、『ゆっくり』というのは、『丁寧』の定義に含まれていないのです。もちろん、何かに対して『注意深く心がゆきとど…

整い余裕がある

武田双雲さん。「僕には他人に劣らない為の技術ではなくて『思い遣り』が大事なんだということに気がつきました。というのも、字を書こうと思う時に『自分がどう評価されるか』とか『俺が!』となっていると、『思い』って『遣れ』ないんですよね。感動する…

機嫌を外部委託しない

武田双雲さん。「皆さんの毎日に小さくない影響を与えている負のノイズは抑えることができます。僕が学生の頃、野球で巨人が勝った翌日はわかりやすく機嫌が良くなり、負けた翌日は機嫌が悪くなってしまう先生がいました。『天気が悪いと気持ちが落ちる』も…

負のノイズを止める

武田双雲さん。「つまり、日々の心配事や自分自身へのネガティブな声がエンドレスループし、目の前の『いま、このとき』から意識が離れ、さまざまな負のノイズで包まれてしまっている状態なのです。でも、そんなときに『丁寧道』を実践してみると、負のノイ…

丁寧道はマインドフルネス

武田双雲さん。「『丁寧道』を実践しているときには、あなたはマインドフルネス状態にあります。言い換えれば、とてもリラックスしながら雑念のないゾーン状態と言ってもいいでしょう。料理を例にしてみましょう。普段、あなたが料理をしているとき、多くの…

実践・丁寧道

武田双雲さん。「(1)ふと気がついたら、その瞬間に丁寧に行ってみる。まず日常の中にあるささやかな行動をピックアップしてみて、それをできるだけ丁寧に行って見ましょう。(2)五感をフルに使って、丁寧に意識を向ける。ポイントは、一つひとつを味わ…

丁寧にテイスティング

武田双雲さん。「丁寧道。実はやっていることは、茶道を大成した、かの千利休と同じです。そもそも、『お茶を淹れて飲む』というのは、言ってしまえば、茶葉や抹茶に湯を注いで飲むという動作にすぎません。根源的には、水分子にカテキン分子が入っている液…

丁寧に感じ尽くす

武田双雲さん。「要は、対象は何であってもいいので、あなたの気の向いた瞬間に、『対象を丁寧に感じ尽くす』ということをしてみてほしいのです。コーヒー好きの人は、ミルで『ザザザ~』と豆を挽く音を楽しみながら、お湯をじっくり注ぎ、そこから立ち上が…

丁寧道のやり方

武田双雲さん。「あなたはお風呂場の中にいる、と想像してみてください。これから髪を洗おうと思っています。当然、シャンプー容器のポンプを押しますよね。そのとき、シャンプーの容器をできるだけ丁寧に、楽しそうに全神経を駆使して味わってみてください…

あるものに感謝する

武田双雲さん。「僕には、よく聞かれることがあります。『双雲さんは、どうしてそんなに幸せそうなんですか?』と。それはたぶん僕が『感謝オタク』だからです。人はいつの間にか、自分に『ないもの』に意識が向きがちになってしまいます。だから、常に心が…

俳句の愉しみ

俳句をつくる、ということは中学時代に採用されなかって以来、縁遠いものだった。川柳はつくるけれど、俳句は手を出してこなかった。テレビ番組『プレバト!』はここ数年毎回欠かさずに見ているものの、投句には至らなかった。それがこの度、NHKの『読み旅!…

勝者のようにふるまう

ジェフリー・フェファーさん。「内心では不安でも自信があるようにふるまう術を身につけることは、とても大切である。そのようにふるまえば、内情がどうあれ、あなたが万事を掌握している印象を与えることができる。なぜそんなことが大切かといえば、人間は…

第一印象は一度だけ

ジェフリー・フェファーさん。「第一印象を与えるチャンスは一度しかない。あなたの第一印象は最初のほんの数秒、いやそれどころか数十分の1秒で決まってしまう。印象というものは、事前情報や過去の実績に加えて、その時その場の表情、ふるまい、声、外見に…

ネットワークをつくれ

ジェフリー・フェファーさん。「あなたが自分を有能だと思わなければ、あなた以上にあなたを買ってくれる人はいない。つまり、権力と自信を誇示し、野心的で力強い自己イメージを描き出さない限り、出世も成功もおぼつかないということだ。誰を、何人知って…

外見や動作に気を遣う

ジェフリー・フェファーさん。「まず、服装だ。ヘアスタイルやファッションはもちろん、身につける色でも力強い外見を演出することができる。一度はプロのスタイリストに相談するといい。そしてヘアスタイルやファッション以上に大事なのが、立ち居振る舞い…

後悔や失望でなく怒りを示す

ジェフリー・フェファーさん。「ある研究によれば、怒りを表現する人は、『支配力がある、強い、能力が高い、頭がいい』とみなされる傾向がある。たたし当然ながら、いい人だとか優しい人だというふうには思ってもらえない。効果的に怒りを表せば、周囲の人…

聴衆を意識する

ジェフリー・フェファーさん。「ラブマンはたいていの社員は年に1,2度しか自分を見ないことを自覚し、社員の前ではつねに『オン』であるよう気を配っている。たとえ一言二言言葉を交わすだけでも、社員への気遣いを示す。まして公の場に出るときは、疲れ…

ハッタリの3原則

ジェフリー・フェファーさん。「アンディ・グローブ流ハッタリの原則は3つある。第一に、始めは演技だったことも、しばらくすれば演技でなくなる。時が経つうちには演技が身についてきて、自信を持ってふるまえるようになるし、自分の言っていることが自分…

ハッタリは現実になる

ジェフリー・フェファーさん。「ユベロスの座右の銘はこうだ。権威の2割は与えられるものだが、8割は自ら勝ち取るものである。勝ち取る方法の一つは、自信を持って、あるいは自信ありげに振る舞うことである。たとえ自信がなくても、決然とした態度を示さ…

ネットワーク作りの秘訣

ジェフリー・フェファーさん。「ネットワーク作りには次のような行動が必要であることがわかった。①社内に知り合いを作る(社内行事を利用する)。②社内の人脈を維持する(他部署に異動した同僚にときどき声をかける。食事する)、③社内の人脈を活用する(他…

自己増殖的に権力は強化

ジェフリー・フェファーさん。「ほとんどすべての組織では、予算と人事に口を出せる人が権力を持つことになる。『カネの出所を追え』というのはジャーナリストの鉄則である。出所が分かれば、権力構造を解明できるからだ。カネを筆頭にさまざまなリソースを…

セルフ・ハンディ

ジェフリー・フェファーさん。「重大な障害物は、信じられないかもしれないが、あなた自身である。自己尊重を維持する最善の方法は自分から先に降参することであり、あるいは自分のめざす道をわざわざ閉ざすような障害物を置くことなのである。セルフ・ハン…

単純接触効果

ジェフリー・フェファーさん。「広告効果を知るのに最も手っ取り早いのは、『その広告を覚えているか、また広告で詠われた商品を覚えているか』と聞くことである。このとき、その広告の好き嫌い、あるいは広告の論理性や芸術性などはどうでもよろしい。同じ…

実績と昇進は関係ない

ジェフリー・フェファーさん。「多くの組織、多くのポストで、実績はさほど重要な意味を持たないことが、データによって明らかになっている。仕事ができるだけでは、昇進するにも地位を維持するにも不十分である。それどころか、能力が足をひっぱることさえ…

脳の排水

ジュリア・キャメロンさん。「モーニング・ページとは、一言でいうなら、3ページほどの手書きの文章であり、意識の流れをありのままにつづったものだ。もっとくだけた言い方をするなら、それは『脳の排水』と呼んでもいいかもしれない。脳の中を掃除するこ…

インポスター症候群

ジェフリー・フェファーさん。「インポスター症候群とは、確かな実績があるにもかかわらず、自分の能力について人をだましているように感じ、いつか本当の実力がバレるのではないかとひやひやするような心理状態を表す。そしてここが重要なのだが、インポス…