2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

機嫌をとるのを習慣にする

斎藤一人さん。「大切なのは、自分に起こった出来事をどうとらえるかということと、どんなことが起こっても『自分の機嫌をとる』という『習慣』を身につけることなんです。たとえば、“わからず屋”の人が現れたら、天が自分の説得力を上げるために遣わしてく…

刺激的なコラボレーション

木滑良久さん。「出版社はあまりきちんとした組織になってはいけない。町工場のように、一人ひとりの意思がすぐつながるような、小さなグループがいいのです。人間は組織化されてずっと同じところにいると、飽きたり疲れたり、消耗して沈滞してしまう。それ…

どこかで一回抱きしめる

週刊東洋経済から。「社員が永守を受け入れる2つめの理由は、『本気』で接するからだ。永守の社員教育は厳しい。混雑する京都駅の構内だろうと、取引先300人が出席する賀詞交換会の席上だろうと、容赦なくしかり飛ばす。特にケアレスミスは許さない。プレゼ…

日頃からの浸透力

週刊東洋経済から。「危機に際して、突然、経営者が巡回してくるだけなら、社員は引いてしまうだろう。永守が卓越しているのは、日頃からの社員への浸透力だ。『1にも2にも、10にもコミュニケーションが大事』。永守の口癖である。部課長には、『部下と…

自分の道を進むためには

羽生善治さん。「自分の状況や環境、時代の流れを読んで、未来を切り拓いていく力を身につけるためには、羅針盤が効かないような状況に極力身を置くことではないか、と私は考えています。この因果関係を証明することはできないのですが、それこそ”直観”では…

まわりと自分とが調和する

羽生善治さん。「『成功』とは、日々の暮らしの中で、出会った人や所属している組織やグループと、自分とがマッチしていること、ぴったり一致していることだと私は考えています。今いる場所や集まりと、自分とが調和するためには、二つのことが必要です。そ…

自分の機嫌を自分でとる

斎藤一人さん。「自分の機嫌をとるということは、精神論の中でもいちばん大切なことなんです。人間は機嫌が悪いよりも、機嫌がいいほうが絶対にいい。はたから見て、その人の器が大きいかどうかというよりも、その人の機嫌がいいかどうかのほうが大切なんで…

粗末に扱ってはいけない

斉藤一人さん「自分の心にもない使い方をしたとき、お金を粗末に扱ったことになる。そうするとお金が逃げていく。自分が本当に納得しない使い方をしているとき、お金は逃げていって、入ってこなくなっちゃうの。お金は粗末に扱ってはダメなんです。お金も人…

現在進行形の充実感

羽生善治さん。「『幸せ』とは何か。それは、日々の生活が充実していること、そして何か発見があること、面白さがあることだと私は考えています。つまり幸せとは、一カ所にとどまって、『これで幸せ』というものではなく、現在進行形で動き続けているもの、…

予想外の姿を見出す

羽生善治さん。「『齢を重ねると、だんだん選択肢が狭まってくる』とまでは言いませんが、未来の予想が立てやすくなってきます。ですから、その予想と少し違ったことを見出していくのが大事なのではないかと考えています。私には、こういう目標があって、こ…

本質は価値にこそある

羽生善治さん。「本質は、勝つためというよりは、価値を創るためです。価値を見出すことに非常に意味があり、されにそれを見てくれた人が、感動した、面白かった、喜んでくれた、というところにまた意義があるのです。一生懸命やった延長上にこそ、そうした…

刺激から遮断する

羽生善治さん。「普段の生活の中で、ぼんやりして何も考えない時間を持つことも良いでしょう。『何も考えない』と言っても、瞑想やヨガなど、特別なことをやるというわけではありません。普通に歩くのでも、音楽を聴くのでもいいのですが、何も考えずに頭に…

集中力コントロールのコツ

羽生善治さん。「集中力をコントロールするコツとして知っておくといいのは、本当に深く集中するためには、ある程度の助走期間、時間が必要だということです。やはり急には集中できないので、少しずつ、集中が深い状態にしていくのです。また、私は集中する…

意気に感じて生きる

斎藤一人さん。「今から、本当の成功法則を教えるからね。自分が若くてお金がない頃、近所の定食屋で、内緒でご飯大盛りにして貰ったり、余ってるコロッケごちそうになってて、自分が総理大臣になったって、そこへ行った時はそこの定食屋でご飯食べますとか…

誰のために器を

齋藤一人さん。「この世は必ず比べられるんです。だから『比較されるのがイヤだ』って逃げるんじゃなくて、『どうぞ比較して下さい』って生きて行かなきゃダメなの。それで、他人が比較する基準は他人が持っているのだから、どうしようもないけど、自分が比…

リラックス・楽しむ・集中

羽生善治さん。「実力を発揮する上で、緊張よりも悪いのが『やる気がない状態』です。どんなに能力があっても、やる気がないと能力は発揮できませんし、ミスをしてしまう可能性も高くなります。それでは、最もパフォーマンスを発揮できる状態とはどういう状…

賢慮型リーダーシップ

野中郁次郎さん。「知識創造企業のリーダーシップとは、ビジョン・対話・実践・場・知識資産・環境をトータルに関係づけて、新たな価値創造に向けて知の総合力を発揮させるダイナミック・プロセスである。その根幹にあるのは、知識の知恵化を支援するフロネ…

欲望・怒り・迷いを削ぐ

小池龍之介さん。「精進の『精』は、削り落とすという意味を持っています。削り落とす対象は、ストレスの元凶たる精神的な三つの毒素、すなわち私たちを一瞬だけアドレナリンのような刺激的な燃料によって駆り立てはいたしますものの、その後にストレス性の…

その一瞬間に集中・没頭

小池龍之介さん。「一瞬一瞬、今目の前にあるやるべきことに集中し、没頭し続けているということです。どのような仕事であれ、勉強であれ、あるいは遊びであれ、スポーツであれ、グルグル考えずに身体と心をぴったり一致させて、没頭して打ち込んでいますと…

働くことは承認を得やすい

小池龍之介さん。「充実して生きるための必要条件とは、対象がどんな事柄であれ真剣に没頭できる、ということです。仕事をする理由は、真剣に没頭できるものがほしいから、ということになります。遊びやスポーツでは、継続的に没頭し続けることは極めて困難…

人に語れることが多くなる

大前研一さん。「つまり、皆手探りなのだ。人生なんて、自分がわからないと思えば、他人だってわからないのだ。だったら、早めにわらかないと思ったほうが勝ちだ。早めに考え始め、研究を開始したほうが勝ちなのだ。そうしていくうちに人生、人に語れること…

出し切っているかどうか

齋藤一人さん。「成功していない人や運の悪い人、能力を持っているのに、いまいちだなぁという人たちにはある共通した特徴があります。それは”出し切っていない”ということ。例えば、田んぼを300坪も耕せる人と、50坪しか耕せない人がいたとするよね。300坪…

立派なワタクシ煩悩

小池龍之介さん。「そもそも、「この『立派なワタクシ』に対して敬意を払わないなんて、許せないもんッ」などというちっぽけなガタピシした煩悩にとらわれてしまっているからこそ、そのちっぽけさは言葉や態度よりも素早く電光石火に周囲に伝わってしまいま…

本当に聴くとは

玄侑宗久さん。「じゃあ、『聴く』ということはどういうことなのか。会話しながら、我々は次の科白を考えていたり、あるいは相手の発言に対する批判を思い浮かべたりすることが多い。そんなことをせずにただ相手の言葉に耳を傾けるわけですが、これがけっこ…

最後まで引き受ける

小池龍之介さん。「引き受けておきながら心の裏側でぶつぶつ文句を言いながらネガティブな煩悩エネルギーを増やしてしまうのが、残念ながら人間の一般的な思考回路です。このような脳内チャットほど私たちにとって有害なものはありませんのに。引き受けたか…

ネガティブ思考回転病

小池龍之介さん。「心は同時に二つのことはできません。考え事をしている瞬間は何も見えませんし何も聞こえません。見ている瞬間は、何も聞こえませんし何も考えません。考えることと実感することは、両立しないのです。雑念を湧かせる迷いのエネルギーを増…

心と身体がぴったりと一致

小池龍之介さん。「何より大切なのは、意味がどうこうという哲学的で深遠な思考に巻き込まれるより、今目の前の仕事に対して心を縛り付けるスキルを磨くことです。「イヤだなあ」と脳内の不快感へと心が引きこもりかけているのを、意識をコントロールして、…

情熱なくして偉業なし

ルイス・ローレンスさん。「ドラッカーは、『情熱なくしてできた偉業はない』と言った。ただ何気なく日々を過ごすのではなく、未来に向かって実行できる力が情熱なのだ。私はビトール・バイーアに、ジョゼ・モウリーニョが持つ情熱について尋ねた。『仕事中…

セザンヌ・エルミタージュ

セザンヌ展とエルミタージュ美術館展に行った。それほど混んでおらず、絵がゆっくり観られてよかった。金曜は8時まで開いていて空いているので狙い目なのである。セザンヌは静物と風景が好きで、ずっと眺めていると何かしらこう心が浄化されていくというか…

交渉者に共通する間違い

ディーパック・マルホトラさん。「交渉において価値を要求する際に、どの担当者も犯しがちな間違いは、(1)強い立場にないのに、自分から最初に価格を提示する。(2)十分には強気と言えない価格を最初に提示する。(3)自分が一方的に話して、相手の話…