2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

数学的にありえない 

最近読んだ本から。『真鶴』『夜の公園』川上弘美さん。やっぱり上手い。文体が、くせになる。言葉に、発見がある。『幸福な食卓』瀬尾まい子さんもほんのりとよかったな。ちなみに瀬尾さんは『坊っちゃん文学賞』の受賞者で、今年は『坊っちゃん』100周年だ…

やる気を引き出す仕掛け 

菊入みゆきさん。「結構難しいけれど、頑張ればできそうだと感じるレベルの目標が最もやる気を高める。大事な目標はカレンダーに書き込んだり、パソコン画面に貼り付けたりして、いつも視界に入るようにする。最終的な目標に至るまでの重要な到達点を定めて…

やる気を引き出す仕掛け

菊入みゆきさん。「結構難しいけれど、頑張ればできそうだと感じるレベルの目標が最もやる気を高める。大事な目標はカレンダーに書き込んだり、パソコン画面に貼り付けたりして、いつも視界に入るようにする。最終的な目標に至るまでの重要な到達点を定めて…

得意淡然、失意泰然

佐々淳行さん。「指揮官(親)が悲観的になったら部下(子供)は動揺します。人間に運、不運はつきもの。忘れてはならないのは、不運のときに沈まないこと。得意淡然、失意泰然。勝海舟の言葉です。うまくいったときは淡々とし、失敗したときは平気だよとい…

時間の洗練された使い方

西尾忠久さん「米国の広告制作会社DDBの調査マン、E.B.ワイズが素晴らしい論文を書いています。論文のテーマは、『時間こそ、次のステータス・シンボルー時間のもっとも洗練された使い方は、レジャー、旅行、子ども、勉強、瞑想、人への教育、長期休…

部下と5分間長く会話する

キンバリー・ウィフリング「チームがゴールを達成できない理由は主に2つである。まず、明確なゴールや目的がないこと、次にコミュニケーションがまずいこと。コミュニケーションとは、聴くことである。あなたが如何にスマートであろうが、見落とすこともあ…

鏡の自分を見てチェックする

樋口廣太郎さん。「そうはいっても、運・不運というのがある。これは不思議と顔に出てくるのだが、運のある人は、目に力があって、額が光っている。そして、チャンスをものにすることができる。私は、自分自身に対しても、いつも顔と目を気にしていた。額が…

真剣勝負のコミュニケーション

関口康さん。「真剣勝負のコミュニケーションが重要です。ケンカをしない仲良し集団はダメです。現状維持で満足してしまいますから。本当に相手のことを思うなら、仲間だと思うなら、厳しくしたほうがいいときだってある。仲良し集団の中で低いほうの基準に…

一人一人を解放すること

大野和士さん。「一番いい音は、出せと言うと出ない。それが出るのは自分にとって一番いい状態でやっている時。だから、一人一人を個人的に解放することを目指す。人を動かす極意は、『あそこにいきますよ』とゴールを示して、はい解散とやる。これが理想で…

脳は2つ同時に認識できない

NLP(神経言語プログラミング)によると、脳は同時に2つのことを認識できないのだという。これを利用すると、「焦点化」によって脳の働きを制御できる。つまり、同じ事象が起こったとしても、それに対して焦点をどこに当てるかによって脳の対応が違って…

すべてにおいて圧倒しなければ

「すべてにおいて、相手を圧倒しなければ、人はついてこない」NHKの番組「仕事の流儀」での大野和士さんの言葉。以下、NHKホームページから「大野は、25歳でドイツに留学して以来、ヨーロッパを中心に活動を続けてきた。言葉も文化も違う日本人が認め…

永遠の文明はない

辻原登さん。「時代区分への関心は時代の変貌などを知る上で必要でしょうが、物語を享受する上ではこだわってはいけない。書き手は同じような近代小説の手法で描いている訳ですから。18世紀半ばの上方を舞台に選んだのには理由があります。日本語を使った物…

立てた目標は100%達成する

北岡修一さん。「会社の業績を上げていくには、『立てた目標は100%達成する!』という気構えが必要です。ともすると、『目標は努力目標なのだから、達成できなかったとしてもしょうがない』という風潮になってしまうこともあります。それが、会社の風土にな…

言葉のヒゲを取る

プレゼンの研修を受けた。その中で、直前に簡単なお題を与えられ、とにかく30秒間、「えー」とか、「あのー」とか、「まぁ」などの「言葉のヒゲ」を言わずに話せるかというトレーニングがあった。30秒ぐらい何とかなるだろうと思って臨んだが、途中で「えー…

効果的なほめ方・しかり方

NLP(神経言語プログラミング)では、意識を下位の「環境」から「行動」、「能力」、「信念・価値観」そして上位の「自己」というようにレベルに分ける。例えば、それぞれのレベルで相手を素晴らしいと褒めるとすると、「あなたの環境は素晴らしい」「あ…

社員が元気になるような目標

関口康さん。「ちょっとだけ伸びればいい、では会社は全然、元気は出ないんですよ。やっぱり社員が元気になるような目標がないと、当時の売上高は300億円。それを500億円にしても全然面白くない。やっぱり1000億円だろう、となったわけで。ただ、事業部長を…

社長は孤独に決めるもの

新宅正明さん。「社長を実際にやってみてわかったのは、取締役とはまったく違うということ。たしかに取締役時代、経営者の疑似体験はできた。例えば、CEOには『こうやればいい』というものはないことも知った。変化が激しいから。ルールも変わる。社員も…

論点を整理する方法論

関口康さん。「プレゼンテーションでスライドを作るとき、堀さんは一枚には多くて9行だと言うんです。ワン・スライド・ワン・メッセージ。思いつくままに書いてもダメなんですよ。物事には問題の構造があって、原因、結論といったものを整理しないといけな…

作品をヒットさせるコツ

鈴木敏夫さん。「プロデューサーとして作品をヒットさせるコツは、実はシンプルです。奇をてらったり、変なことを企画するのではない。まじめに作品を理解し、その内容を見てもらいたい人にちゃんと伝える。これだけです。口はばったいですけど、みんなこれ…

プレゼンテーションのコツ

英語でのプレゼンのコツ。ボディーラングレッジでは、(1)信頼を得るためにアイコンタクトを使え。(2)注意を引くために動け。(3)強調のために手のジェスチャーを使え。(4)まっすぐに立って、スマイルを忘れるな。の四点。話のスタイルとしては、…

基礎の設計をきちんと行う

山田真哉さん。「タイトルを決めるまでに一年。最初の本で知り合った書店員さんなどに徹底的にリサーチした所、分かったのはタイトルの重要性です。それから一年かけて中身を書きました。これは本に限りませんが、最も重要なのはコンセプトメーキングなんで…