2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

締めるミーティング

高島宏平さん。「チームの雰囲気が緩んでいる時や、惰性で仕事をしてしまっている時など、チームの雰囲気が悪くなった時も、『形』は重要です。私がやっているのは、『締めるミーティング』です。この場合も、『形』が大事なので、座席はリーダー対メンバー…

ワクワク感を伝えるには

高島宏平さん。「ビジョンや理念、具体的なゴール以外にも、リーダーが伝えなければならないものがあります。それは『ワクワク感』です。『このチームで何かやろう!』とメンバーに思って貰える雰囲気。『チームで勝つために、精一杯コミットしよう』とメン…

自分が何を言ったか

高島宏平さん。「社員1人ひとりについてメモを書いた、分厚いルーズリーフがあります。創業三年目ぐらいから、半年に一度の社員との個別面談の際、その人について感じたこと、その際にどんなやりとりをしたかを記録するようになりました。私がやっているち…

予言者のごとくふるまう

高島宏平さん。「私がやっているのは、予言者のごとくふるまうというやり方。『うちのチームはこういうことをして、それはお客様にこう受け入れられて、その評判がこう広がって、最後は食によって社会を変えるというオイシックスが掲げる大きな使命を果たせ…

一次情報にふれる

安宅和人さん。「自分らしいイシューの見立てをもつための情報収集のコツについてまとめておこう。第一のコツは一次情報に触れることだ。一次情報というのは、誰のフィルターも通っていない情報のことだ。モノづくりの場合、生産ライン、調達の現場に立つ。…

大学での講義

沖縄時代の職場の方のはからいで、沖縄国際大学で一コマ講義をさせてもらった。沖国大での講義は2回目で、前回は2001年の6月だったから、14年ぶりになる。大学での講義も前回の学習院大学が2008年の9月だから7年ぶり。自分なりに一生懸命準備を…

何はともあれ言葉にする

安宅和人さん。「イシューが見え、それに対する仮説を立てたら、次にそれを言葉に落とす。『これがイシューかな?』『これが見極めどころかな』と思ったら、すぐにそれを言葉にして表現することが大切だ。それはイシューを言葉で表現して初めて『自分がその…

仮説を立てる

安宅和人さん。「イシューの見極めについては、『こんな感じのことを決めないとね』といった『テーマの整理』程度で止めてしまう人が多いが、これではまったく不足している。強引にでも前倒しで具体的な仮説を立てることが肝心だ。そもそも、具体的にスタン…

パーソナルカラー診断

パーソナルカラー診断というのを受けてきた。カラーアナリストの方が肌や目の色にあわせて似合う色あいを診断してくれるサービス。春夏秋冬にカラーパターンが分かれていて、秋と春は黄色ベース、夏と冬は青色ベースとのこと。で、圧倒的に似合うのがサマー…

イシューの意識合わせを

安宅和人さん。「『これは何に答えを出すものなのか』というイシューを明確にしてから問題に取り組まなければあとから必ず混乱が発生し、目的意識がブレて多くの無駄が発生する。ビジネスであれ研究であれ、1人で取り組むことはほとんどないだろう。チーム内…

バリューのある仕事とは

安宅和人さん。「プロフェッショナルにとって、バリューのある仕事とは何か? 僕の理解では、『バリューの本質』は2つの軸から成り立っている。ひとつめが、『イシュー度』であり、2つ目が『解の質』だ。前者をヨコ軸、後者をタテ軸にとったマトリクスを書…

悩みの9割を追い払う方法

D・カーネギーさん。「私は苦い経験を重ねたあげく、事実を書き記してから分析するほうが、ずっと容易にいくことを知った。実際、紙切れに事実を書き上げ、問題をはっきり書き記すことは、懸命な決断へ大きく近づいたことになる。問題を手際よく表現すること…

悩みを解決する魔術的公式

D・カーネギーさん。「第一。まず状況を大胆率直に分析し、その失敗の結果生じうる最悪の事態を予測すること。誰かに逮捕されたり、射殺されることは考えられませんでした。ただ、会社から首を切られることになるかもしれません。第二。生じうる最悪の事態を…

今日一日の枠のなかで生きる

D・カーネギーさん。「オスラー博士はこう語った。『諸君たち一人ひとりは、豪華客船よりもはるかに素晴らしい有機体であり、ずっと長い航海をするはずです。この航海を安全確実なものとするために、『一日の枠のなかで』生きることによって、自分自身を調節…

小さな変化に気づく

粟津恭一郎さん。「私たちは「大きな変化」や「急激な変化」には気付くことが出来る一方で、「小さな変化」や「少しずつの変化」は見落としがちになります。しかし、本当に「大きな変化」「急激な変化」だと言えるものはどのくらいあるのでしょうか。「技術…

変化への適応力を高める

粟津恭一郎さん。「企業の売上が失速する要因の87%は「コントロール可能な要因」でした。景気変動や地政学的な要因のように「コントロール不可能な外部的な要因」とされたものはわずか13%でした。つまり、企業の売上が失速する原因の大半は、社内における…

誰にもわからない言葉を

福島正伸さん。「3分間であれば、相手の集中力が落ちることはありません。そして、誰にもわからない言葉を一つ話してみるのです。ひとつ、わからない言葉を入れておくと、そこを聞いてくれるのです。そして、それをわかりやすく伝えることができるように用…

組織文化は対話の産物

長田祐典さん。「ケネス・ガーゲンとローン・ハーステッドの共著に、「『組織文化』とは、主に『対話』の産物である」という一文があります。「対話」とは何でしょうか?「相手の話をよく聞き、人を魅了するようにはっきりと伝えるプロセス」ではなく、「お…

使命を見つけ出す

福島正伸さん。「私は、何かを成し遂げることが成功ではなくて、自分の使命を見つけ出すことが本当の成功なのではないか、と思うようになりました。使命を見つけた人は、やりたいことができた、できなかったに関係なく成功者だと、いま私は思っています。た…

ルーブルとマグリット展

京都市美術館にルーヴル美術館展とマグリット展を観に行ってきた。ルーブルはちょうどカレンダーがルーブル展のもので、当然にように見慣れた絵があると旧知に出会ったような気になるが、不思議なものでカレンダーもかなり精細な印刷で遜色はないはずなのだ…

もっと人に喜んでもらう

福島正伸さん。「すべての人たちが、人の役に立ったり、世の中に貢献したり、人に喜んでもらうことができるはずです。仕事や、家庭、社会は、人がまさにその生まれてきた意味を発揮・実現する舞台です。仕事は、人に喜びを与え、自分が必要とされ、共に感動…

相手を信じ切る

福島正伸さん。「元F1ドライバーの中野信治さんは世界中の人たちとチームをつくるときに、大切なことがあるといいます。それは相手を『信じ切る』ことだというのです。文化の違い、言葉の違いは大きな問題ではないそうです。彼はあるアメリカのレースで、…

助け合う気持ちが

福島正伸さん。「この温泉街では、街の中心を抜ける道路のことを『廊下』と呼んでいます。すべての旅館が、競争ではなく、共存して一つになっているのです。競争しない温泉街、助け合う温泉街なのです。この温泉街を思い出すたびに考えるのは、地域や商店街…

自分が相手の人脈になる

福島正伸さん。「『まわりが手伝ってくれない』『まわりが応援してくれない』というときは、たいてい過去に自分がまわりを応援したことがないだけです。まず自分が、まわりの人の夢を応援したり、まわりが困っていることを助けたりすることで、今度は、まわ…

できるかでなくやりたいか

福島正伸さん。「やると決めたら、どうしたら実現できるかだけを考えればいいのです。それ以外のことを考えても、無意味です。制約条件とは何か、をよく考えてみました。私は『何々がないからできない』と言っている。『そうか、常識的なやり方でやるとでき…

批判は感謝に勝てない

福島正伸さん「常に、『感謝』だけを伝えておきます。批判は、『感謝』に勝てません。批判や中傷をする人がいくらいても、その人たちに常に『感謝』の気持ちで接触しておくのです。『ありがとうございます』と一言、伝えるのです。すると、必ずいつか、その…

まさかここまでやるとは

福島正伸さん。「私は、信用を後から作ります。それよりも、とにかく、なんでもいいから一緒に関わってもらうのです。たとえば、プロジェクトの名前をいれないでおきます。『すみません、これ、いい名前が思いつかないんです』『何言っているの、福島君。君…

千回は出したはずだよね

福島正伸さん。「『どんなに努力しても、世の中うまくいかないことってありますよね』すると、もっと厳しく言い返されてしまったのです。『ない!』なおかつ、次のようなことをいわれたのです。『福島さん、営業に行って断られたと言うんだったら、相手の会…

催眠の周波数

ジェームス・ジャンセンさん。「生後間もなくから2歳までの幼児の脳波は、主にデルタ波(1.5〜4ヘルツ)である。2歳から6歳になると、少しスピードが上がってシータ波(4〜8ヘルツ)となる。6歳から12歳になるとさらに速くなりアルファ波(8~1…

感謝している時が幸せ

さとうみつろうさん。「最後のおまじないを教えてやろう。不安になった時はその場で感謝を始めなさい。感謝とは、『起こるできごとの全てを認める行為』なので、一番大切なことだ。そう聞いた人間は、『感謝』が幸せになるための道具だと、勘違いを始める。…