自立の第一段階

安田登さん「自立には2つの段階があります。ひとつは大人になる段階、そしてもうひとつは自分の意志で未来を切り開く人間になる段階です。最初の段階は、子どもの身体性や、子どもの精神性を脱して、大人の身体性、精神性を獲得するという意味での自立です。イヤなことがあればやめてしまう。つらいことがあったら逃げ出す。そんな子どもの身体性、精神性を脱する、それが自立の第一段階です。『命』の世界に対して逃げずに、それを受け入れる段階、それが自立の第一段階です。この段階を脱した人が、はじめて『大人』と呼ばれ、大人社会の一員と認められます。過酷な共同作業に従事することができるようになり、敬語を使うことができるようになり、大人としての挨拶ができるようになり、そして自他の言動に対して責任を取ることができるようになります。「礼」はこの段階の自立を促します。

インドネシア・ジャカルタ

18年ぶりの海外出張は18年前に行ったのと同じインドネシア。昼の便で移動してジャカルタのホテルに2泊、機中一泊。往路の機中で見たのは「A Big Bold Beautiful Journey」。工場を見て、パーティーに出て、植樹をした。初日の晩に「Kaum Jakarta」に連れて行ってもらった。ガドガド、サテ、ナシゴレン。Toko Dunia Kopi dan Plastikに連れて行ってもらって、コピルアクを購入。同じ市場の3階にある本屋で勧められて「イし本」を買う。インドネシアの推し本。そのあと、森ビルのピザ屋さんでビールとピザ。空港のラウンジで夕食を取り、往路の機中では「F1」を観てあとは寝ていた。インドネシア料理は美味しかったし、珈琲豆も買えたし、人気歌手の歌も聞けたし、トレッキングもできたし、いい経験でした。

 

 

 

2026年にあたって

晦日に友人が亡くなった。嗚咽する自分というのを初めて客観的に感じた。大学時代、相手はどうだったか定かではないけれど、無二の親友だとこちらは思っていた。これ以上は書かないけれど。新しい年に。仕事がしんどい。先のことを考えるとよりしんどくなるので、対応していくのだろう。ここで辞めてしまうというのもあるかもしれないけれど、まあ、もう少しは頑張ってみるのだろう。まずは5月に向けて。仕事が忙しい中でそれどころではなくなっているけれど、できれば長編で受賞して単著。大学での講義。稽古はさぼらないように。ゴルフでは牧野で二桁を達成したい。源氏物語を読む。それに合わせてではないけれど、大河ドラマの『光る君へ』を観る。ゴールデンウィークに海外旅行をする。沖縄をはじめ国内旅行も。リユニオン。何より健康。睡眠時間確保。笑っていたい。今年の抱負。

2025年を振り返って

2月、夜中にしんどくなる。プロジェクトがあって今までで一二を争う仕事が大変だった年。5月にマレーシアのマラッカとクアラルンプール、9月は沖縄・久高島に旅行。大阪・関西万博に3回。8月は大文字の送り火、10月に京都で歌舞伎と湯豆腐。展覧会3つ、クラシックコンサート3回、映画は『国宝』と『TOKYOタクシー』。父が骨折で入院・リハビリ病院に転院して無事退院。合気道の稽古は36回。ゴルフは9ラウンドでベストスコア更新して101。毎ショ投稿と三服文学賞のボンジュール賞受賞。『百年の孤独』とフィリップ・マーローの7作再読、町田康さん『太平記』『古事記』。テレビドラマは『鎌倉殿の13人』、『続々最後から二番目の恋』、『幸せは食べて寝て待て』。ヌン活3回とコーヒーミル購入。年末のあたりはしんどくなって表情が疲れていた。来年は良い年に。

タフでなければ

村上春樹さんが翻訳されたレイモンド・チャンドラーフィリップ・マーロウ・シリーズの長編の7作品を読み返している。仕事でしんどくて、ちょうどそういうときに読むのに適していたのだろう。『ロング・グッドバイ』 (The Long Goodbye)からはじまって、『プレイバック』 (Playback)、『さよなら、愛しい人』 (Farewell, My Lovely) 、『大いなる眠り』 (The Big Sleep)、『水底(みなそこ)の女』 (The Lady in the Lake)、今読んでいるのが『高い窓』 (The High Window)、最後に読み返そうと思っているのが『リトル・シスター』 (The Little Sister)。前は描写の部分はほとんど飛ばしていたのだけれど、今回は割と丁寧に読んでいる。『ロング・グッドバイ』は傑作だと思う。100選のようなものに入れようと思ったら、すでに入っていた。チャンドラー、お勧めです。

神戸紅茶大ゴッホ展

神戸のJR元町駅で降りて、24年の2月以来の林商店で薬膳の材料買い出し。肉まんを食べることを予定していた老祥記が大行列だったため、昼食の予定をあきらめてティールームマヒシャ元町店へ。ミルクティーとスコーンが美味しかった。紅茶はスプーンが立つくらいといわれているほど茶葉が入っていました。日本紅茶協会認定のおいしい紅茶の店のひとつ。神戸市立博物館で「大ゴッホ展」。「夜のカフェテラス」は2005年に中之島国立国際美術館の「ゴッホ展」に来て以来なので、20年ぶりの再会。一番好きな画家は誰ですか、と聞かれると、おそらくゴッホと答えると思うのだけれど、そのゴッホにしても、知らない作品が沢山あることにいまさらながら。ゴッホ展ながら、カミーユピサロの「二次、ポントワーズ」「2月、日の出、バザンクール」もよかったです。

       

南座の歌舞伎・湯豆腐

阪急の河原町駅から高島屋の地下街へ。幕間に食べることを考えて、握りずしと穴子寿司にする。南座へ。16時の開演で市川團十郎特別公演。二人藤娘、團十郎の挨拶に続いて菅原伝授手習鑑、最後に團十郎の荒事絵姿化粧鑑。「国宝」の影響で歌舞伎を初めて見る人たちへの入門編という位置づけもあってか、サービスがふんだんにあり、楽しませて貰いました。舞台の歌舞伎は、「助六」「義経千本桜」「ワンピース」などに続いて5作目か、6作目か。タクシーでHIGASHIYAMA TOKYU HOTELへ。翌日、「桜鶴苑」 で湯豆腐。南禅寺水路閣見学、京都市国際交流会館で京都コリアフェスティバルの屋台を冷かして、ホテルで荷物ピックアップして、タクシーで移動してお墓参り。ブルーボトルコーヒー木屋町店で珈琲と抹茶パウンドケーキ、高島屋へ寄ってから帰りました。