2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

WHYから始めよ

青木美知子さん。「私たちは、ややもすると、すぐに”HOW TO”を考えたくなります。それはなぜなのでしょうか。なぜそれではいけないのでしょうか。サイモン・シネックは、次のようなことを述べています。企業や組織が「自分たちのサービスやモノ”WHAT”」、あ…

m&m’sの茶色を入れるな

スティーブン・レビットさん。「こうした付帯条項は、各会場で十分な物理的空間と荷重に対する剛性、必要な電圧を確保するために、逐一指示を与えるものだった。ヴァン・ヘイレンはステージが機材の重さに耐えられずに崩壊したり、照明塔がショートしたりし…

関係の枠組みを変える

スティーブン・レヴィットさん。「生まれたのが、『これっきり戦略』だ。寄付をしてくれそうな人たちに、スマイル・トレインはこんなメッセージを送っている。『今すぐ寄付していただければ、二度と寄付はお願いしません』。これっきり戦略のおかげで、全体…

時間=命

鮒谷周史さん。「『ラクをする』なんて発想がなくなります。毎日、18時間程度しかない、限られた時間の中で誰よりも成長を遂げなければならない、そんな環境に身を置いているのですから、文字通り、朝、起きてから、夜、床に就くまでそれこそ必死で生きて…

静かな清らかな時間

羽仁もと子さん。「しなくてはならないことよりも、自分のしやすいことや、したいことに骨折って、それが時どき人のため世のためにならないようなこともある。すなわちつまりは第一に自分のいのちのためにならない。二十四時間の一日をいかに生活すべきかを…

どれだけやっているのか

鮒谷周史さん。「『すぐ役立つことは、すぐ役に立たなくなる(小泉信三)』。そもそも、ピアノでも水泳でもマラソンでも将棋でも医学でも、なんでもいいですが、どんな世界であれ、その道のプロになろうと思ったら、何千時間、何万時間といった単位での練習…

寝ても覚めても

スティーブン・レヴィット&ダブナーさん。「『生まれつきの才能はそれほど重要じゃない』ってことだ。ゴルフだろうが手術だろうとピアノだろうと、何かに秀でた人は、小さいころは一番じゃなかった人が多い。たゆみなくスキルを磨き続けたからこそ、達人に…

楽しんで取り組む

スティーブン・レヴィット&ダブナーさん。「ここまでの話に、共通のテーマがあることに気がついてくれただろうか。ワインの目隠しテイスティング、ホットドッグの早食い、潰瘍の原因究明。それは、みんなが学びながら楽しんでいたってこと。フリークは楽し…

アドレッセンスとの決別

内田樹さん。「僕はこの三作品に通じるのは、『少年期との決別』という主題だと思っています。少年期との決別は、男子にとって成熟のためにどうしても回避することのできない行程です。そこを通過しないと少年は『大人』になれない。でも、それは自分のなか…

目標を話題にする

番匠武蔵さん。「高い頻度で話題にすることが目標の理解と行動を促します。マルコム・ グラッドウェルは、アイディアが広がり、話題となる条件について紹介しており、これは組織内で目標を話題にする場合にも応用できます。(1)少数者の法則。はじめから全…

ビジネス安定化の秘訣

鮒谷周史さん。「ビジネスの理想は『継続顧客と、そこからのご紹介のみで経営が成り立っている』という形。ドラッカーの有名な言葉に『マーケティングの究極の目的とは、セリングを不要にすることである』というものがありますが、この言葉を私なりに翻訳す…

パーキンソン凡俗の法則

粟津恭一郎さん。「C.N.パーキンソンは、こんな話を紹介しています。ある組織の幹部が2つの新規プロジェクトについて話し合いました。一つは原子炉の建設について、もう一つは自転車置き場の建設について。原子炉の建設についての議論はわずか数分で終わり、…

一日のバロメーター

鮒谷周史さん。「本当に充実している一日というのは、その日、朝一番の出来事が、「はるか以前の出来事」のように感じられます。成長とは、つまるところ、「行動に対する結果として現れる現象」であって、密度の濃い一日を過ごせば、必然的に成長するし、そ…

とにかく興奮するだけで

パム・グラウトさん。「『与えたものは、何倍にもなって何度も何度も返ってくる』これは絶対不変の原則だ。お金の実験だ。2つの実験の所要時間はそれぞれ3日間ずつ。お金をただであげれば、もっとたくさんのお金が返ってくる。私たちは、5ドル札をバス停…

素質の組み合わせ

リチャード・シェルさん。「『素質の組み合わせ』にこそ成功がある。料理に情熱を燃やしている人なら沢山いる。文章を書くことに興味があって、文才がある人も同じことだ。しかし、料理の腕と文章力を兼ね備えた人物は比較的少ない。あとは、ほんの少しの幸…

先を読む習慣

池上俊也さん。「単に作業を洗い出して工数を見積もればよいわけではない。例えば各作業の工数にはバッファーを含む場合が少なくない。そのため全体工数をそのまま積み上げてしまうと、納期に間に合わないケースが多い。ではどうするか。ここからがWBSの本領…

きちんとした作業計画

池上俊也さん。「WBS(Work Breakdown Structure)とは「分割して統治する」という考えを用いて、作業や成果物の抜け・漏れをなくし、スケジュール管理につなげる手法である。ポイントは、その作り方にある。まずゴールを達成するための作業を分解する。この…

最高の腕で最高の効果

リチャード・シェルさん。「古代ギリシャ人はやりがいのある仕事の理想像を持っていた。その仕事は、『アレテー』という言葉に要約される。アレテーは『徳』と訳されるが、『最高の腕により最大の効果を生み出す仕事』とでも言った方がその意味をよく表せる…

どれだけ称賛を得れば

リチャード・シェルさん。「あなたがもし、成功とは名声を得ることだという考えに誘惑されたら、2つの質問を自分になげかけてほしい。まず1つ目。一体どれだけ称賛を得れば、本当に『有名』になれるのだろうか?いつの時代でも、相当有名な人ですら、世界的…

第三の幸せ

リチャード・シェルさん。「『総合的幸せ』『瞬間的幸せ』よりも深いレベルの幸せが残っている。わたしは何年にもわたってその呼び名を考えてきた。『超越的幸せ』『聖なる幸せ』『究極の幸せ』『霊的幸せ』等々。しかし、『幸せ』という言葉を使わなうほう…

欲のコントロール

小宮一慶さん。「私が人生の師と仰ぐ藤本幸邦老師は、欲についてモチベーションを高めてくれるエンジンのようなものだから、ある方がいい。でも、暴走しやすいものでもあるから、『理性』というハンドルとブレーキを上手に使って、正しくコントロールしてい…

三たび我が身を省みる

小宮一慶さん。「『われ日に三たび我が身を省みる』というのは、孔子の弟子の曾子が言った言葉です。この文には続きがあります。『人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしか』他人とのかかわりに、真心がなかったという…

愛する人と時を共にする

リチャード・シェルさん。「『知の天使』が、愛は幸せの大きな要素だと言ったとき、わたしはその通りだと思った。ダニエル・カーネマンは、『幸せとは、あなたが愛し、あなたを愛する人と時を共にすることであるといっても、過言ではない』と述べている。こ…

しあわせはあったかい子犬

リチャード・シェルさん。「チャールズ・シュルツは印象的な『瞬間的幸せ』の定義を残した。ルーシーは普段はスヌーピーにキスされるのではないかと恐れている。しかしその日、彼女は警戒心を緩め、瞬間的な愛情を込めて、スヌーピーを抱きしめた。ルーシー…

3つの種類の幸せ

リチャード・シェルさん。「両親が『おまえが幸せならそれでいい』と言った時の幸せは、あなたの人生全体についてのことだ。この『総合的幸せ』は順調なキャリア、健康、自分にあった生涯のパートナーを見つけること、安定した生活を送っていることなどを指…

それさえあれば幸せな3つ

リチャード・シェルさん。「彼はゆっくりと言った。「あなたが、所得について話したことと、”幸福”にどんな関係があるんです? わたしが思うに、幸福の意味はたった3つ。健康、やりがいのある仕事、愛。それさえあれば幸せですよ」。わたしはときどき、この…

HAVE TO をWANT TOに

青木美知子さん「やるべき仕事が山積みなのに、仕事が進まない、という状態の対処法で、最も重要なのはHAVE TO をWANT TOにすること。やらなきゃならないことばかりでは、アウトプットを出さなければならないプレッシャーや時間にさいなまれ、モチベーション…

せかせかの罠

金子由紀子さん。「『時間を上手に使えていない』悩みの本質は、『短時間に多くのことを成し遂げられないということより、いつも、何かに追われて、せかせかしてしまう状況にあるのでは』ないでしょうか。その原因のひとつとしては、やらなければなりたいこ…