2003-08-01から1ヶ月間の記事一覧

足らぬものは

江戸時代の天才相場師、本間宗久の言葉に「足らぬ物は余る、余る物はたらぬ」というのがあるという。あると思っていると足りなくなり、大丈夫とたかをくくっていると間に合う。時間もそうだものな。

日経に大阪みやげの一位として「551蓬莱の豚まん」が載っていた。この551は、戦後間もない46年に誕生した当時の店の電話番号が551番だったのと、「ここ(55)が1番」の語呂合わせで名前をつけたのだという。551は長年の疑問だったのだけど…

卒業20周年で6月末にやった高校の同窓会の時に挨拶をしていただいた当時の担任の先生が亡くなられた。肝癌だった。発見から一ヶ月だったという。同級生で癌にかかって奇跡的に助かった奴がいて、早く病院に行くように、とBBSで警告を発している。前か…

日経ビジネスなどに、夏休みに読む一冊などが良く出ているが、我が夏の読書でいえば、ベストセラー「半落ち」が楽しめた。おすすめです。チャンドラー「長いお別れ」を読み直し、村上春樹さん達の「サリンジャー戦記」を読んだ。ちなみに篠田節子さんの短編…

夏休みで長野の八ヶ岳に行った。ドラマ「高原へいらっしゃい」のロケ地となっているロッジの近くの別荘地である。台風に一日ぶつかったが、子供達がカブトムシやクワガタムシを捕まえて喜んでいた。空気と乳製品と水がうまい。高原の気温は20度ほどである…

天才と犯罪者

英誌ニューサイエンティストに、天才と犯罪者は異性の関心を引くため30代半ばに最高の仕事をする、と出ていたという。著者であるニュージーランド・カンタベリー大学のカナザワ・サトシ氏による「女性の関心を引こうとする男性間の競争心が、科学的発見や…

天才への道

バイオリニストの佐藤陽子さんに向かってのインタビュアーの「どうやったら天才になれるのですか?」という質問に対し、佐藤さんは「まず、途中であきらめないことです」という答えを返したという。あきらめないためには、自らに天賦の才能があると信じるこ…

どうも痩せてきているのは楽しんでいないからだと気づいた。おそらくはアルファ波が出ている状態がなかったのだ。気づくと難しい顔をして作業をしている。階段を降りる時にはため息が出る。自分の好きなことをやっているはずなのに浮かない顔をしているよう…

24時間考える

建築家の安藤忠雄さんは、「二十四時間考えていないと、アイデアは出てこない。無論実際には眠りますよ、でも、眠っている間も、起きている間も、ずっと考えているんです」と言っておられた。そこまで打ち込んで、ということだろう。「三昧」に近い概念なの…

沖縄の結婚式は、とにかく楽しい。招待は300人くらいが平均で、舞台があって、気合いの入った余興をする。最後はカチャーシーと呼ばれる踊りをみんなで舞う。沖縄にいる間に結婚式に出たいと思っていたら、後半の2年間で、同じ部の人間が5人も結婚した…

夏休みを頂いて沖縄に「帰省」してきた。ウチナーンチュではないので、本当は帰省ではないのだが、子供達にとっては4年間育った場所である。友人の家に泊めて貰い、職場の結婚式に出て、やんばるの森や滝でリフレッシュしてきた。こんなにリ・フレッシュし…

カウンセリングのコツ

心理学の河合隼雄さんのおっしゃるにはカウンセリングにはコツがあると。早く診断したがるカウンセラーはやぶだそうだ。最初はじっくりと相手の話をきいてやる。どんなにつまらない話でも診断の参考にならない話でも我慢して耳を傾ける。コミュニケーション…