2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

利他によって神に近づく

すべてを自分のために行うのではなく、世の中のために、人のために行うようにする。我にとらわれないように、利他の心で動くようにする。そうすれば、そうするだけ、神に近づく、と合気道の師範が言われた。いままで、ほとんどのことは自分のためだけにして…

10%を寄付して神に近づく

マーク・ピーター・ハンセンさん。「10分の1税とは古くからある概念なんだ。それは、あらゆる宗教やスピリチャル・システムに見られるものなんだよ。要するに、神に与えられた100パーセントの中から10パーセントをとって、神に返すことなんだ。そう…

潜在意識を慣らしていく

石井裕之さん。「潜在意識は、現状を維持しようとします。潜在意識に悪意はありません。現状をできるだけ維持することで、あなたを守ってくれようとしているだけなのです。しかし、ステップアップしようとする時には、この親心がマイナスに作用してしまう。…

40を越えて魅力のない人

イチローさん。「大体40を越えて、魅力のない人って言うのは、若い人に対して、上からモノを言うような、そんな姿勢でこられるんですよね。自分は、世の中でいろいろな経験をしていて、いろいろ知っているから世の中のことを教えてやれるよ、っていうよう…

損得抜きに必ず全力投球する

林成之さん。「何事にも興味を持つ習慣、話は感動して聞く習慣、面白いと感じ、好きになる習慣を身につけ、前向きな明るい素直な性格。これでOKだと思います。この間いい質問を受けたんです。『先生若いときはダメでも、将来光る男の見分け方を教えてくだ…

頭のよい子が育つよい習慣

林成之さん。「1番目は、先生をとにかく好きになるようにこどもに教育してあげてみてください。いつも怒られている科目は先生にほめてもらうようにお願いしてください。こどもは、先生を好きになった途端にすごい力を発揮することになります。2番目には、…

選手は予想なんかしない

矢沢永吉さん。「誰もみんな、そいつそいつで、生きている場所での主人公なんだ。オレの話を聞いている時には、観客席かもしれないけれど、そいつのストーリーにおいては、そいつは主役だ。打つのか投げるのか走るのか知らないけれど、選手なんだ。予想なん…

本一冊書くのに150時間

佐藤等さん。「私は本一冊を書くのに150時間の時間資源を充てる。一回2時間の執筆マスを75コマ確保する。通常、3ヶ月のなかでそれをやる。そうした割り当てを行うことができれば、本一冊は必ず書ける。非生産的な時間を廃棄しよう。何を廃棄すべきか見つけ…

100日で一冊が書ける

竹中平蔵さん。「最初に書いた本も、この『逆算方式』で書き上げたものです。当時の私は、一度でいいから自分の名前で本を出してみたいと野心を燃やす一方で、組織の中の仕事に追われ、時間的余裕はまるでありませんでした。そんな状況の中、単行本丸々一冊…

感情が気持ちに変わる

林成之さん「目から情報が入るんだから、すぐ近くの前頭葉に行けばいいのに、わざわざ後頭部を通って、前頭葉に行くんです。実は脳の深い所へ情報が行ってA10神経群という所を通ると、感情っていうものはひとりでに生まれるものなんです。感情には、『好き…

嫌なことにも感謝する

斎藤一人さん。「何をやってもうまくいく人と、うまくいかない人の違いって、たった一点、『感謝』なんです。成功する人は、『感謝』が多いんだよ。でも、『いいことがあったら感謝する』では、普通なの。『いいこと』なんてめったにないから、感謝が少なく…

100年を繋ぐ

谷川浩司さん「囲碁の世界には『100年を繋ぐ』という言葉があります。将棋の世界もトーナメントプロとして長く戦えます。若いときに50歳くらい上の先輩棋士と対局できる、自分が歳を取ってから50歳くらい若い棋士とも対局できる、上下合わせて100…

2種類のモチベーション

上村光弼さん。「モチベーションには、『そうなるのが嫌』だから、それを避けるために頑張る【危機回避型】と、『そうなりたい・したい』から、それを追い求めて”顔晴る”【幸せ追求型】の2種類があります。前者の場合、マインドは苦しい。ライオンに追いか…

資格取得の愉しみ

声優能力検定5級というのを取った。なぜか。毎月開催されている「石原正一の古今東西名作朗読会『ヨミすぎ!』」というのに昨年の4月から通っているせいもある。あと、資格を取るというのは、自分の達成感と人へのアピールの根拠ができたようでなんとなく嬉…

山の声・千年女優

Kさんにこれは観ておくべき!とメールを頂いて、5月11日に舞台版・千年女優(TAKE IT EASY ×末満健一2011)を観た。いやあ、よかった。(どうよかったのか具体的に書けないけれど、とにかく。)舞台を先に見てから、DVDで今敏さんの『千年女優』を観…

刑事コロンボの想い出

ピーター・フォークさんが亡くなられた。小学生の頃、NHKで土曜に放映をしていた『刑事コロンボ』を楽しみにしていた。(家でテレビを観るのは一週間でそれくらいで、野球か何かに言った時に「おい、一週間に一度しかテレビを観ない奴が来たぞ」と言われたこ…

壁は一気に駆け上る

林成之さんの講演を聴きに行った。その中で、壁を越えようと思ったら、「コツコツ」の取り組みでは駄目だと教わった。コツコツでは、まわりの状況をみながら進めていき、手抜きが起こってしまうのだという。一歩一歩ではなく、目標を持って、条件を設定して…

ハートで汗をかいているか

矢沢永吉さん。「ステージで、汗をかくってこと。オレの信条だ。だけど、それは物理的な汗じゃない。オレの場合、どんな曲でも動くから、汗かく。でも、そんなのどうでもいいんだ。ハートで汗をかいてるかどうか。大事なこと。美空ひばりさん、キモノ着て、…

食べ過ぎが免疫力を低下させる

新谷弘実さん。「問題となるのは、(毎日の食事からタンパク質を)とりすぎてしまった場合です。たんぱく質があまり次々と細胞内に運ばれていくと、折りたたみが不十分になり、できそこないのたんぱく質ができていきます。こうしたたんぱく質は不合格品なの…

今はそれが天才なんだと

松任谷由美さん。「私の中で、『天才』の考え方が変わってきた。以前は霊感みたいなインスピレーションがあって、それが突然降りてくるものと思っていた。10〜20代がそうだったように。30代の終わり、その霊感がなくなってしまうのが怖くなった。でも…

相手の映像づくりを演出する

鈴木義幸さん。「ご機嫌な仕事の場面についても話してもらいましょう。『自分の仕事がいちばん盛り上がった時っていつだった?』『やっぱり去年の上半期、難しいと言われてた営業成績を叩き出した時かな』『達成した瞬間って覚えてる?』『ああ、覚えてるさ…

宿命は構築するもの

内田樹さん。「そういう『想像のストック』はたちまち膨大な量になる。そして、ある日、『それと同じこと』がわが身に起きたときに私たちは、『宿命の手に捉えられた』ことを確信するのである。そのようにして、少年少女のときに具体的に妄想したことは高い…

心を自由に

中村天風さん。「どういうわけで人間は人間の心を自分で自由にできないんだろうか。第一番には、心をおろそかにして肉体ばかりを考えて毎日を生きてきた結果、知らない間に自分の心の奥底の潜在意識の中に消極的な観念要素がうんと溜まっちゃった。そうする…

話は具体的に描写する

鈴木義幸さん。「自分が見た風景を丁寧に描写する。すると相手は頭の中にその映像を再現しようとしてこちらの話を追います。だから、話に集中してくれる。楽しい映像が内側に展開されるわけですから、もちろん心地いい。できれば、そこに人のセリフのような“…

手間がかかるからこそ

鈴木義幸さん。「メール全盛の時代だからこそ、肉筆の手紙や肉声の電話には力があります。便箋を用意する。書く。封筒に宛先を記す。便箋を入れる。切手を貼る。投函する……。手紙を出すのには、“手間”がかかります。電話だって同じです。その場で書いて送信…

出来る人は仕事が速い

三枝成彰さん。「その人ができるか、できないかを見極める1つの基準は、スピードです。出来る人は仕事が速いですし、何でもすぐにやりますね。後回しにせずにその日のうちにやってしまいます。やりづらいと思うこともすぐにやります。ところが、凡人は遅い…

会わないと話が進まない

三枝成彰さん。「絶対にメールやファックスだけではダメですね。メールは楽ですが、ちゃんと読んで理解してもらえたかどうか確認しなければなりません。ファックスで送っても、送った後に必ず受け取ったこと、書いてあることが理解されているか、確認するこ…

目線を同じところまで

イチローさん。「厳しい方と楽な方と、二つ道があるとすると、常に厳しい方を選んで自分を追い込んでいるというか、そういうところで(矢沢さんと自分は)共通している。大体40を越えて魅力のない人って言うのは、上からものを言うというか、若い人に対し…

意味のある偶然の一致

浅見帆帆子さん。「『シンクロニシティ』という現象があります。心理学者のカール・ユングが唱えた言葉で、日本語では『共時性』と訳されます。字の通り、『因果関係のない事柄が同時に起こった時、片方が片方の意味を強めたり、暗示したりしている』のが特…

葛藤のうちの成熟

内田樹さん。「父親が厳しく男子を育てる社会では、伯叔父は甥を甘やかし、彼に悪戯を教え財産を贈る。逆に父親が男子と親密な社会では、男子を『ソーシャライズ』する為に冒険の旅や狩りに連れ出し、厳しい訓練を課すのは伯叔父の仕事である。この人類学的…