2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

繰り返しとインパクト

石田久二さん。「何ごともそうだけど、1回やそこらやったくらいでかなうことはない。意識の2万倍の力を持つ潜在意識に願いを浸透させるには、『繰り返し』と『インパクト』が重要。地道かもしれないけど、ここは繰り返すのが確実。だから、この『秘伝』を…

息を止めて願いにフォーカス

石田久二さん。「願いを目の前にすると、どうしても興奮が生じて呼吸が浅くなる。その後、呼吸が深くなったときがリラックスであり、願いの実現した状態になる。ただし、最初からリラックスすることで願いの実現が得られることはなく、それはストレスとセッ…

快も不快もない状態

石田久二さん。「バシャールが『ワクワクすることを見つけると、夢がかなう』と言っている。『ワクワク』の原語は『EXCITEMENT』つまり『興奮』。興奮には、快と不快があるわけだけど、『願望』の中にも常にその2つがある。不快が強すぎるとその願望はかな…

意識的に深呼吸をする

石田久二さん。「秘伝の肝がこちら。『大きく息を吸って止める。その間に、ひとつ目の願いを3回書く。そして、大きく息を吐く』。人間には自分でコントロールできる動作(随意筋)と、できない動作(不随意筋)があって、呼吸が面白いのはその中間であるこ…

自我がなくなる時にかなう

石田久二さん。「3つ目は、それぞれ15字〜25字以内におさめること。4つ目は、『自分以外の誰かが幸せになることを頭の片隅に置く』。自我がなくなるときに願いはかなう。そのためには、いろんな条件があるんだけど、『他』の幸せを願うことで、『自』…

語尾は完了形か進行形

石田久二さん。「1つ目は、100日以降に叶うものにすること。例えば、『10日後に試験があるので、それに合格するように』と考えても、それまでの蓄積がなければ難しい。『100日以内にかなえる』のではなく、『100日間でコンディショニングする』…

願望には形容詞を用いない

石田久二さん。「願望を書く時によく入れてしまうのが『形容詞(形容動詞)』。例えば、『一年後はどうなっていたいですか?』という質問に対して、『幸せでいたい』『楽しくいたい』『自然な状況でいたい』などと答える。いずれも、『幸せな』『楽しい』『…

夏休み箕面の滝

夏休みを一日貰って、木曜日に箕面の滝に行ってきた。12年ぶりになる。水量が多かったせいか、前回見た時よりも立派な滝であるとの印象を持った。前回は紅葉の時季だったので人が多かったが、今回はゆったりと歩けた。滝のそばで食べた弁当が、歩いた後だ…

力が入ったら疑え

桜井章一さん。「勝負を離れたところで難事がふりかかってきても、精一杯努力してそれを乗り切ろうということはしなかった。むしろ自分がどこまで可能性を持っているか試してやろうと、挑むような気持ちで向かっていった。そうしていくと、それは遊びのよう…

友達と仲間

桜井章一さん。「私には友達がいません。一人もいない。仲間はたくさんいます。これはもう数えきれないほどです。友達と仲間の違いが分かりますか? 友達というのは、要するに、仲のいい相手のことでしょう。何となくウマが合うとか、一緒にいて楽しいとか、…

自分を捨てること

桜井章一さん。「身体の動かし方にしても、魚の動きを一日中眺めていたり、葉っぱが朝陽を浴びていく様子、そよ風を受けて動くさま、飽きることなくそれらを観察しているうちに学んだものです。そうしているうちに、違和感なく自然の一部に溶け込めた、と感…

たいしたことない

桜井章一さん。「苦しみの多くは、そんな思い通りにいかないところから湧いてくるのだろう。私は『期待は病理』ということをよく言うが、期待というのはあまりしないほうがいいのである。もちろん人間の自然な感情として何かをすればおのずと期待というもの…

つらい時ほど上機嫌

成瀬雅春さん。「僕はいつ会っても機嫌がいいと言われます。しかし、特に機嫌がいいことを保とうとはしていません。自分が興味があること、自分がやりたいと思うことを常にしているだけです。そうすると、やっぱり楽しい。すると、自然に機嫌はよくなります…

こびとはいつ出てくるか

石田久二さん。「『こびとのくつや』の話を3つに分けるとこうなる。(1)革が最後の一枚になった。(2)その日は寝たら翌朝には靴は出来ていた。(3)お返しにと服と靴を作ってあげた。寝てる間にこびとが仕事を片づけてくれたら、どんなに助かるだろう…

徹底的に休む

どうも頭で頑張らなければならないと思っても、身体のほうで休んでいないと主張しているような状態があるように感ぜられる。やらなければならないとわかっていることがあっても、また、重要事項を優先すべきであるとわかっていても、身体のほうがやる気にな…

潜在意識がぱん!となる

石田久二さん。「小さなさとり=願望実現。生きていると願望を持つことで現状との差が拡大する。その差が苦しみを生むのだけど、そこから逃げずにがんばっていると、潜在意識はそのストレスに耐えきれなくなって、そのうちに『ぱん!』と弾ける。な〜んだ、…

執着をなくさず離れる

成瀬雅春さん。「現世に対して執着がある人は、死ぬ覚悟ができていない。死ぬ覚悟というのは、『今ここで死んでもいい』ということではない。別の言い方をすれば、『今を生き抜く覚悟』であって、今を命がけで生きるということなんです。僕には死ぬ覚悟があ…

力を抜くこと

成瀬雅春さん。「リラックスというか力の抜き方というのは、ヨーガでも非常に重要な要素です。ところが、力の抜き方が分かっていない人が以外に多い。あぐらを組んで座っている人を前に、『みなさん力を抜きましょう。力を全部抜いて下さい』と言うと、だい…

今を楽しむ必死の覚悟

成瀬雅春さん。「僕の生き方は、常に『今』なんです。僕は、明日死ぬかもしれないから(笑)。『今、楽しまないでどうするの?』というのが基本姿勢です。この対談が終わって外へ出た途端、車に轢かれて死ぬ可能性は誰にも排除できません。そうであれば、そ…

目を閉じて耳を澄ます時間

成瀬雅春さん。「黙祷でなくてもいいけれど、そういう時間は絶対に必要です。昔は、小学校でも精神修養とか、心を静める時間があったけれど、今はありません。たとえば、小学校で授業開始の3分間、「目もつむって静かにしましょう」というのを習慣化させる…

里山資本主義

藻谷浩介さん。「里山資本主義とは、『マネー資本主義』の対義語です。お金だけに支配されるのではなく、お金で測れない価値も大切にしよう、そんな意味です。里山には古井戸があり、雑木林があり、生態系が維持されていて、食料や水、燃料が殆ど只で手に入…

潜在意識の唯一の目的

石田久二さん。「潜在意識は意識の2万倍の力があるといわれている。どんなに意識して『お金持ちになりたい』と願ったとしても、潜在意識がその2万倍の力で阻止して、貧乏な状態を実現してしまう。なぜ、潜在意識は意図しない貧乏状態の手助けをしてしまう…

願いがかなうさとりの状態

石田久二さん。「願いをかなえる人の共通項は、どの人も、ギリギリまで追い込まれてふっと力が抜けたときにかなっている。その状態を『さとり』と呼んでいる。だけど、いざ『さとりってなんですか?』と聞かれたらどう答えたらいいのか。じつのところ、さと…

盲点を可視化する方法

鮒谷周史さん。「『そもそも』は魔法の言葉です。この言葉は、意思決定において、「一段階、抽象度を上げてくれる問い」であるからです。ある問題が起きたとき、いきなりその問題に対する対策を打とうとするのではなく、「そもそも」その問題がなぜ起きたの…

揺れない心をつくる

桜井章一さん。「移り変わりの環境の中で人間が生きていくには、今まで以上にバランス感覚が必要になる。バランス感覚がしっかりしていれば、物事の善し悪しがはっきりと見えてくる。ミスをしたり調子を崩したりしても、バランス感覚があればすぐに修正が利…

勝ちを譲れるか

桜井章一さん。「『相手といい勝負をしたい』という感覚は、『勝ちたい』という勝利至上主義的な考えでは持つことはできない。勝利だけを追い求める人は、『勝ちたい』という欲だけで戦っているので、負けると悔しさや僻み、妬みといったマイナスの感情だけ…

20%の遊びが運をつくる

桜木章一さん。「余裕のある人には20%の『遊び』がある。たとえどんなに忙しくても20%の余裕を残しておく。そうするためには自分の『器』を大きくしておく必要がある。100でいっぱいになっていた器であれば、その器を大きくしてそれまでの量が80…

澄んだ状態をつくる

桜木章一さん。「『デキる人』は毎日の生活の中で、『準備・実行・後始末』をしっかりと行っている。実行に備えてきちんと準備を整え、次のスタートのために後始末もぬかりなく行う。『準備・実行・後始末』を円のようにとらえ、それを毎日繰り返していくこ…

青春のリグレット

6月にユーミンのコンサートに行ったのだった。コアなファンではないけれど、いくつかのお気に入りの曲があり、チケットが予約できたので。酒井順子さんの『ユーミンの罪』を読んだから、という訳ではありません。ドラマ『ロング・バケーション』の中で青春…

再びのバルチュス展

京都市立美術館に「バルチュス展」を観に行った。キャッチコピーに、『「20世紀最後の巨匠」再び京都へ。』とあるのだが、実は学生時代に同じ京都市立美術館で最初のバルチュス展を見ている。1984年7月4日のことであって、30年前になるのだ。印象…