2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
斎藤孝さん。「15分の余裕があったら、私は必ず喫茶店に入ります。場合によっては10分でも入ってしまいます。喫茶店に一歩足を踏み入れた途端に、意識が変わります。仕事モードのスイッチが入ります。私にとって喫茶店は、のんびりくつろぐ場所ではあり…
玄侑宗久さん。「システム化の背後には、もともと性善説的な日本には存在しなかった、人間は管理しなければいけないというキリスト教の『性悪説』に傾いた考え方があるからです。そして、日本が長年にわたり、西洋とりわけ米国からいろいろなシステムをその…
大前研一さん。「『エクセレント・カンパニー』では、これを『オルガナイズ・スモール』という言い方で指摘している。つまり、会社の組織は絶対に大きくしてはならない。どんなにムダが発生しても組織は小さくしなければならない。その理由は、外の景色(競…
大前研一さん。「(若者は)自分の好きなことには異常なエネルギーを出し、徹夜仕事も厭わない、という面をもっている。うまくいっている会社、上司は、彼らをのせて仕事をさせることができているのだ。これはアメリカの経営学でも『オーナーシップ』という…
佐々木常夫さん。「あなたは、『文書で伝えるより、口頭で伝えたほうが早い』と思っていませんか?私は、そうではないと思います。もちろん些細なことは口頭のほうが早いですが、少し複雑なことや高度なことは文書のほうが効率的に人に伝えることができます…
小山昇さん。「見学の途中で『気がついたこと』『実行したいと思ったこと』などを、各自が発表することになっています。他人の発言に耳を傾けることで『自分では気づかなかったこと』にも気づくことができるのです。その日のうちに、『全営業所を回って気づ…
佐々木常夫さん。「ビジネスにおいて失敗のもととなるものの一つが『思い込み』です。私も、思いこみのために何度か失敗したことがあります。例えば、上司から仕事の指示を受けた時、よくその趣旨を確かめずに、『たぶん、こういうことだろう』と考えてしま…
小山慶太さん。「学問にはもう一つ別の側面があることを見落としてはならない。それは、実利性とは対極にある娯楽性である。明治44年(1911年)、夏目漱石は『道楽と職業』と題する講演を行い、そのなかでいみじくも次のような趣旨のことを述べている。『芸術…
何歳頃の事か覚えていないが、両親に連れられて、京都の南座に「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」を見に行った覚えがある。横浜に住んでいた時分に、銀座の歌舞伎座に二度ほど見に行った。四月に「勧進帳」、七月に「法界坊」であったような…
小山昇さん。「コミュニケーションとは何かといえば、『情報』と『感情』をやりとりすることです。『情報』とは『もの』であり、『感情』とは『心』。この二つをやりとりしなければ、コミュニケーションは良くなりません。『情報』にも『感情』にも『情(な…
佐々木常夫さん。「来週までに仕上げなくてはならない重要な企画書があったとします。その間、会議や出張の予定があって、”残された時間”つまり、”自分が使える時間”がざっと10時間だということがわかりました。ここで、『10時間あるから大丈夫だ』と考える…
大前研一さん。「私も朝型人間である。ふだんは午前0〜1時に寝て5時に起きる。朝は、自分の人生の構成を変える時に重要な意味がある。私にとっては、朝5時から9時までが非常に貴重な時間であり、仕事のすべてといっても過言ではない。寝る前に明日やる…
大前研一さん。「そうして時間を捻出する一方で、今度は自分なりのスケジュールを立てていくわけだが、忙しい時のスケジュールの立て方のコツは1つしかない。『どうしてもやらねばならないこと』を真っ先に手帳に書き込むことだ。私の場合はどんなに忙しく…
大前研一さん。「時間を作るコツとして私が実践しているのは『宵越しのeメールは持たない』こと。つまり、私のところに上がってきた案件はすぐに処理して、決断を引き延ばさないことである。私の場合、eメールは朝起きた時と寝る前、書類は昼間の空き時間に…
フジテレビ『ワーズワースの冒険』にこのタイトルがあった。等々力にあるオーボンヴュータンが紹介されていて、訪ねて行ったっけ。わが家の御用達は、と思い返してみれば、横浜時代が『ニコラス』、浦添時代が『マキシム』、最近は『ミルフィーユ』とドイツ…
ジローラモさん。「ボクが9年前よりも、もっとモテるって? そう言われると、やっぱり、とっても、うれしいね。本当にそうなのかもしれないね。一番大きな理由は、経験が増えたということじゃないのかな。例えば、この9年間で、いろいろな国を旅行した。い…
大前研一さん。「具体的にどうやってスケジュールをカットしていくのか?考え方・手順としては、次の3つに集約される。(1)仕事の質・精度を落とす。(2)他人にデリゲート(委譲)する。(3)アウトソーシングする。(1)は、たとえば自分が必ずしも…
大前研一さん。「まず、昨年の手帳を取り出して、一年間のスケジュールを見直してほしい。会議や打ち合わせなどの予定が書き込まれている中で、何にどのくらい時間を使ったのか、というスケジュール分析をしてみる。すると、自分が何をやっていたのか思い出…
佐々木常夫さん。「仕事を始める前に計画を立てて、事前に確認することがいかに重要であるかということを課全員に周知徹底させました。そして、明確な『業務目標』と『業務計画』を提出させ、課長である私の承認を得た上で仕事をスタートさせるようにしたの…
佐々木常夫さん。「もちろん、仕事は始めてみなければその必要工数はわからない所はあります。しかし、必要工数は”完璧”なものである必要はありません。『目安』としてでも設定することで、デッドライン(締め切り)が明確化されることによって、仕事を効率…
小泉武夫さん。「昔からいわれているものは、ほとんど科学的に根拠がある。たとえばにんにくが効くといわれ、タマネギと同じ独特なにおいがする。あれはイオウ系の化合物、アリチアミンのにおい。このにんにくの活力源の成分は薬品のアリナミンと同じで、ア…
小泉武夫さん。「ウナギは昔から夏バテにも効くといわれるのは、タンパク質が多く、食べるとすぐ精力活性ペプチドに切り替わってエネルギー源になるから。どじょうにはタウリンという物質が多い。ねぎまの場合は、素材のマグロが活力源となる。グジラやかつ…
小泉武夫さん。「大豆のタンパク質は牛肉とほぼ同じ含有量。牛肉は18%前後で、大豆は16〜18%ぐらい。タンパク質はアミノ酸でできている。アミノ酸は活力源だから、肉を食べたって大豆を食べたって同じ。日本人は肉を食する歴史が浅い。魚や大豆を食べてきた…
佐々木常夫さん。「ポイントは、仕事に取りかかる前に、『この仕事は2週間で済ませる』とか、『3日で完成させる』といった具合に、その業務に費やすべき工数を明確にして計画的に取り組む必要があるということです。その計画どおりに仕事を進めさえすれば…
若本博隆さん。「仕事でも遊びでも、まず『ゴール設定』というのはやっていますね。例えば、バンドをやる時でもまずゴールを設定する。日本経済新聞社の大人のバンドコンテストの時も、まず決勝戦に出ている絵(イメージ)から全て始めたんです。そしてその…
佐々木常夫さん。「私が課長に就任したのは1984年のことです。この時、一つの組織のリーダーとして、組織全体の効率化と仕事の質の向上を真剣に考えて実行してやろうという気概をもっていました。そのため、課長になって最初に手がけたのは、部下全員の過去…
日経ビジネスから。「1年365日1日も欠かさず、六花亭では社内新聞が発行され、現在7500号を超える。この新聞の情報源は社員である。『1人1日1情報制度』という仕組みを導入しており、パートタイマーを含む全従業員1400人弱が、出勤日には毎日、社長宛に…
日経ビジネスから。「インドのフューチャーグループが着目しているのは、社員の幸福度指数だ。お金、知識、感性という3つの側面から、毎年2回社員の声を聞く。重視するのは3つの指標のバランスだ。お金の神様(ラクシミ)、知識の神様(サラスワティ)、…
何せ着倒れの京都に十何代続く袈裟職人の孫であるからして、着るものに関しては、それも少なくともビジネススーツに関してはぴしりと着こなしをしたいところなのであるが、残念ながらなかなかままならない。父親に連れられて、スーツは入社した時からある店…
三歳の時からピアノを習っていた。最初のレッスンを覚えている。本人としては、母親に習わされていたという意識でいたようである。むしろコーンフレークを楽しみに通っていた。小学校4年生の時にレッスンの帰りに交通事故に遭い(奇跡的に助かった)、それ…