2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

睡眠時間は常に変化

菅原洋平さん。「必要な睡眠の量は、その日の日照時間と関係があります。例えば夏至の時期は昼が長いので、冬至の時期に比べて約2時間短くなるのが、自然な睡眠です。一年を通して『7時間半』や『8時間』というように同じ時間数眠ろうとすることは、実は…

起床から4時間後

菅原洋平さん。「確認して頂きたいのは、『起床4時間後に、頭がスッキリと冴えていますか?』ということです。起床から4時間後というのは、人間の脳の活動が一日のうちでもっとも活発になる時間帯です。つまり、『一日で、もっとも頭がいい時間帯』といえ…

イエスに変える

佐々木圭一さん。「『イエス』に変える『7つの切り口』。(1)相手の好きなこと ×「このシャツは現品限りです」○「こちら人気で、最後の一着なんです」(2)嫌いなこと回避 ×「展示物に触らないで」○「薬品が塗ってあるので、触らないで」(3)選択の自…

豊かな人のふりを

斎藤ひとりさん。「役者になったつもりで演技をすればいいんだよ。幸せで豊かな人のふりをすると豊かな波動が出て、生活は豊かになっていくよ。幸せで豊かな人とは、簡単にいうと、『やさしくて人に好かれるお金持ち』の人のことだよ。人に好かれるお金持ち…

人間のスケール

村上和雄さん。「笑いが減るのと並行するように、世の中に利口な人が増えました。頭の回転が速く、目先のことに鼻がきいて、機を見るに敏。人に先行して、競争に強く、ムダや抜け目がなく、合理的かつ効率的で、どんな問題もすばやく解いて、決められた道を…

朝に2時間集中する

茂木健一郎さん「朝は時間に追われている人が意外と多い。でも、やはりその時点で負けているというか、出だして躓いている感じがします。1万時間の法則からいえば、毎朝2時間集中して何かをやれば、年間730時間です。それを15年間やれば、1万時間集…

器の大きなバカになれ

村上和雄さん。「ジョブスがスタンフォード大学で行った卒業祝賀スピーチの最後は、『Stay hungly, stay foolish』という言葉で締めくくられています。『ハングリーであれ、愚かであれ』自分自身、つねにそうありたいと願い続けてきたし、君たち(卒業生)も…

朝シャワーの効用

樺沢紫苑さん。「朝起きて、頭がボーっとしているのは、まだ副交感神経が優位の状態にあるからです。つまり、眼は覚めているものの、頭も身体も『夜の神経』に支配され、本格的に活動を始めていない状態にあるのです。では、副交感神経を交感神経に切り替え…

脳を整理整頓して集中

茂木健一郎さん。「もともと人間の脳には、『次は何をやろうか』と判断する力が誰にでもあるので、心や体の乗った状態での立ち上がり、すなわち脳のTODOリストを大事にしたほうがいいということなのです。そのような脳のTODOリストのメンテをするために、私…

習慣になる兆しを

スティーブン・ガイズさん。「次のものが習慣になる兆しです。(1)抵抗がなくなる。(2)一体感ーその行動が自分の一部になり、『私は本を読む』とか、『私はライターだ』と自信を持っていえるようになります。(3)無意識の行動ー意識して決断を下さな…

集中の第二の鉄則

茂木健一郎さん。「もう一つの鉄則としては、心の中でひっかかったものはやったほうがいいということです。何かに集中していると、ある時ふとやるべきことが頭に浮かんでくることがあります。このように思いだしたことというのは、大抵の場合優先順位が高く…

集中の第一の鉄則

茂木健一郎さん。「世の中に出ている仕事管理のTODOリストというのは、真の意味での集中を生み出すツールにはなりにくいというのが私の意見です。前頭葉が行っているTODOリスト管理に比べたら、このようなTODOリスト管理というのは、あまりにも原始的で柔軟…

お祭り的集中

茂木健一郎さん。「実際に、私が意識している集中のイメージというのは、朝起きていきなり「お祭り」というイメージです。朝起きて、いきなり集中力をTOPスピードに入れ、毎日の日課である『朝の連続ツイート祭り』が始まります。私が毎日やっている連続ツイ…

合体法と頂上法

佐々木圭一さん。「『トレンド発明器』合体法をひとことで伝えるなら、こうなりますね。この世の中にある新しいものとは、そのほとんどが『2つのものの組合せ』で生まれます。『妖怪ウオッチ』『ゆるキャラ』『カルピスウォーター』『クールビズ』」『壁ド…

数字をコトバに入れる

佐々木圭一さん。「『数字』をコトバに入れると、それだけで説得力が増すのです。特に商品名やコトバの中に、数字が入りこむと視覚的にも目がいきます。内容としてもすっと理解しやすくなるのです。『ひとつぶ300メートル』『伝え方が9割』『銀河鉄道9…

考より行を優先させる

小山昇さん。「今までと違うことや新規事業を始める時は、「P」よりも「D」を起点にしたほうがいい。やったことがないのに、完璧な計画は立てられません。とりあえず実行して、やったあとにチェックします。考より行を優先させるのです。優秀な人ほど、行動…

外見を変えるのが近道

斎藤ひとりさん。「人生を変えるには、外見を変えるのがいちばんの近道なんだよ。ふだん元気な女の子だって振袖を着ると、所作でもなんでも、その人が醸し出す雰囲気までも違っちゃうじゃない? 服でもなんでも、外見を変えると、まるで人が変わっちゃうんだ…

意志を潜りこませる

スティーブン・ガイズさん。「人の脳は大きな変化に抵抗を示します。どんな課題でも、まず潜在意識の脳はあなたの求めているものを見て、その為に必要な意志の力をチャージして脳の制御室に送りこみます。あなたが要求できるのは、毎日手動でコントロールで…

賢い脳はスタミナ不足

スティーブン・ガイズさん。「脳の大部分は間抜けです。特定のパターンを認識し、それを繰り返すしか能がありません。脳のこの部分は大脳基底核と呼ばれています。しかし、脳には本当に賢いもうひとつの部分があります。前頭前野と呼ばれる部分です。この部…

小さな習慣は10分以内

スティーブン・ガイズさん。「小さな習慣は、抽象的な目標と具体的な目標を結び付けます。小さな習慣の優れた点の一つは、気分に関係なく課題を実行できることです。一度に4つ以上の小さな習慣に取り組むのは薦めません。その小さな習慣をこなすのが最も難…

モチベーションに頼らない

スティーブン・ガイズさん。「モチベーションが信頼できないのは、それが感情に基づいたものだからです。ずっと昔から、人間の感情は変わりやすく予測できないものでした。モチベーションを基礎にするのは、水の上に家を建てるようなものです。誰にでもいつ…

捨てる前のありがとう

近藤麻理恵さん(日経記事より)。「米国に渡った今も、欠かせないマイルールがある。『靴の裏を拭くんです。続けていると、靴に対してどんどん愛情が湧いてきます。一足を大事に履くようになります』。片付け指南をする時に、欠かせないのが感謝の心。モノ…

幸福感と多幸感

冲方了さん。「いまは幸福論というと、すぐに恋愛論に飛び込んでいいったり貯蓄論に結びつけたりしがちです。スマホで店を検索しておいしいものをたべることで満足するなど、幸福感と多幸感がごちゃまぜになっています。多幸感というのは、純粋に肉体的な反…

ダイキリは出世酒

古澤孝之さん。「諸説ありますが、ダイキリは1896年に誕生した南米キューバのサンチャゴという都市の郊外にある、ダイキリ鉱山で働く男たちが好んで飲んでいた酒です。発案者はその鉱山で技師として働いていたアメリカ人で、暑いキューバの土地で清涼感…

カクテルを飲む順番

古澤孝之さん。「フレンチのように料理に合わせて、初めシャンパン、白ワイン、赤ワイン、食後のブランデーやマールというような基本ルールはカクテルの世界にはないですが、さっぱりした味から濃い味へという順番がいいのは、フレンチと同じ考え方です。人…

不惑知天命耳順

佐久協さん。「四十歳というのは難しい。成功している者はしているし、ダメなものはまだ暗中模索だ。自分の才能に対する自負もある。いやぁ、わたしも迷ったよ。だから自分の迷いに惑わされないように気を引き締める年齢だね、四十歳は。五十歳になれば、ど…

おいしくなければ

近藤文夫さん。「でも、これは原価を抑えて利益を出したわけじゃない。一番大切なのは、食材の品質を落とさないことです。間違えがちなのは、みなさん利益を求めて原価率を抑えることばかり考えてしまうんですね。「いい子ちゃん」すぎるから、経営者の言う…

世界と一体化するための儀式

冲方了さん。「サイコロを振ってどんな目が出るかはわからなくとも、そこで何かの目を出しているのがあくまで自分であり、他人がサイコロを振っているわけではない、ということが人間にとっては重要な意味を持っています。実際に何をしたかは別にして、自分…

マイナスをポップに見せる

みうらじゅんさん。「私が世間ではマイナスとされているものを、『ポップ』に見せることを意図してやってきているということが、おわかりいただいたかと思います。このポップにするための手っ取り早い方法は、何でも言葉の終わりに『ブーム』か『プレイ』を…

仁に到達する

佐久協さん(論語訳)。「家老の季康子殿が、『子路に政治をまかせられるだろうか』と問うから、『弟子の子路は決断力に富んでいますから、政治などわけないことです』とお答えしたよ。そうしたら、『子貢は』と問うから、『弟子の子貢は先見の明に富みますか…