2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

脳が喜ぶ機会

篠原菊紀さん。「気力が落ちるとすれば、それは2つの理由が考えられます。1つは、文明が進み、安全に何でも手に入る今の社会では、エサをとり、天敵から身を守りながら生きていくための”動物的な脳”を使う必要がなくなるからです。どちらかといえば、私た…

老人になった自分を

内田樹さん。「若いうちから老人になった自分を想像的に先取りする際に、守るべきことが二つある。一つは、自分の『これだけは一生治らないだろうなあ』と思える、際立って個性的な資質に焦点化すること。そうすれば、(漱石のように)少年の時に選んだ号を…

脳を喜ばせる3つの習慣

篠原菊紀さん。「脳の2階を毎日上手に喜ばせてあげれば、気力が枯れることはありません。そのための習慣が、『ほめ言葉』『爽快感』『美味しいもの』の3つ。『ほめ言葉』脳は誰にほめられても喜びます。だから一番手っ取り早いのは、自分で自分を褒めるこ…

本能的な喜び

篠原菊紀さん。「好きなことは早く覚えられ、長時間続けても疲れを感じにくかった経験があるでしょう。逆に嫌いなことや苦手なことはなかなか手につかず、早くやめたいと思うもの。それは3階の高次脳が判断しているように思われがちですが、実は2階の動物…

気力の源泉は動物脳

篠原菊紀さん。「脳の2階部分に、気力の源泉がある部屋があります。ここは本能的な行動に対して生じた感情が、次の行動を選別している、動物的な脳。何かを行い、快感を覚えると強く働いて、気力を生む場所があります。それが2階の一番奥にある『線条体』…

気力の正体

篠原菊紀さん。「大きく分けると、脳は三層構造になっています。脳の中をシンプルに、三階建ての家に例えて考えてみると分かりやすいと思います。一番下には生命活動を維持するための”原始的な脳”があり、その上に本能的な活動や感情を司る”動物的な脳”、さ…

ドキドキ充実五感

落合陽一さん。「好きで何かを続けている理由を細かく分解すると、ギャンブル、コレクション、快楽のどれかに誰もが集約されるだろう。『ドキドキしたい』し、『充実感を得たい』し、『単純に気持ちがいい』と感じたいのだ。あなたのやっていることに継続性…

なんとかなる

斎藤一人さん。「この世には、陰陽のルールっていうのがあるんです。思考=陰、行動=陽。陽が強すぎてもいけないし、陰が強すぎるのもまずい。陰陽のバランスが取れていないと、なにをしてもうまくいかないんだよね。で、この陰陽のバランスを取ってくれる…

朝から晩まで楽しいことを

斎藤一人さん。「あなたは朝から晩まで楽しいことを考えていますか?24時間、自分を楽しませ続けていますか?そういうことが言いたいんです。頻繁につらいことが起きる人は、普段から苦しくなるようなことばっかり考えているからだよ。苦しいことを考えるの…

自分の能力を発揮する道

アルボムッレ・スマナサーラさん。「勝ち負けを争うのではなく、勝ち負けを超越した道をさがすことが大切です。すぐれた道とは、それぞれが『自分の能力を発揮する』道です。それによって、争うことなく、自分に適した世界が開かれていくのです。他人と競争…

3つの報酬

落合陽一さん。「遊びの中で、自分が何をすれば喜ぶか、つまり自分にとっての『報酬』が最も考えないといけない概念になるだろう。問題の発見と解決は仕事でもよくやることだが、自分にとっての報酬が何かを考えないと、継続性が生まれないし、モチベーショ…

障害を乗り越えるゲーム

アルボムッレ・スマナサーラさん。「人生を、『障害を乗り越えるゲーム』ととらえましょう。ゲームの面白さは、勝つことよりも、障害を一つひとつ乗り越えていく過程にあります。人生はすでにスタートしています。もう引き返せません。どんな人間でも死ぬ。…

笑いながら仕事をする

斎藤一人さん。「楽しんでいるということは、『今世、幸せになる』という神様との約束を守る為に顔晴っている証だから、神様がすごく喜んでくれるの。大笑いしながらじゃなければいい仕事はできないんです。しかも、神様のすることはスピードが速いから、普…

天が味方をする人

斎藤一人さん。「昔から、こんなことをずっと考えてきました。天は、どういう人の味方をするんだろう。神様は、どんな人間にチャンスをくれるだろうかって。で、わかったんです。いばってるヤツ、人のあげ足を取るヤツは、神様にも嫌われるよね。反対に、心…

問題・解決・報酬

落合陽一さん。「金銭的利益を生むか生まないかは関係がないし、それが誰かの役に立つか立たないかというのも関係がない。しかし、21世紀の遊びは、問題、解決、報酬で他人の役に立つものが沢山存在すると思う。そういう遊び方ができる人とできない人に分…

カッコ良さは我慢

斎藤一人さん。「カッコ良さを磨き抜くにはね、一生どころか何世代もかかるくらい、努力がいるの。男性が女性とつきあってカッコよく生きようと思ったら、常に男性が損をするしかないの。男のカッコイイって、我慢だよ。カッコ良くするって、ツラいんだよ。…

ドキドキと報酬

落合陽一さん。「『ドキドキする』というのと、『報酬がある』というのを組み合わせると、人は『テンションが上がる』ということが、すごく重要なことだ。要するに、『何かちょっとフラストレーションが溜まる』要素と、その結果によって、良いと喜ぶし、悪…

ヒマなとき何をする?

落合陽一さん。「機会が代わりに労働をするようになると、本来は可処分時間が多く生まれるはずだ。その時間を用いて、自分のオリジナリティや個性、あとフェチズムを強化していくことが、これから先、仕事として活きていくことになるだろう。ワークアズライ…

人がマネするのが魅力

斎藤一人さん。「生き方をみて、相手が、勝手についついマネしてしまうものが、『魅力』なの。『魅力』とは、言葉とか強制じゃない。どんな理屈を並べても、理屈じゃ人は動かない。その人の、生き様なんだよね。それって、口で言うもんじゃないの。どんなお…

印象派まわりの愉しみ

美術展にいくたび、西洋美術史を体系的に、と思い、図書館で本なども借りてはくるのだが、どうも絵は感性で観るべきものであるとか、展覧会では解説を読むよりは絵を見るほうを優先すべき、という年来の思いなども邪魔して、そこまでに至っていない。レアリ…

ネイビーをベースに

大山旬さん。「優先して選ぶべき色というのはある程度決まっています。大人の男性がもっとも優先して選ぶべき色は『ネイビー』です。色選びに困ったら、まずはネイビーを選ぶようにしましょう。なぜ、ネイビーを選ぶべきなのかというと、どんな色にも合わせ…

それとも書きたいのか

小野正嗣さん「『作家に?私が若いころは誰もがロック・シンガーになりたいと言ったものです」とカズオ・イシグロはほほえんだ。満場の観衆がどっと笑った。まだノーベル賞を受賞する前、『忘れられた巨人』の翻訳刊行に合わせ、2015年6月に東京で開催…

人との絆にお金を

藤原和博さん。「『幸せをお金で買う五つの授業』の中では、幸福感が得られるお金の使い方のポイントは、次の5つだとしています。1.モノより『経験』を買う。2.ご褒美にする。3.時間を買う。4.先に支払って後で消費する(おあずけ)。5.他人に投…

紅茶を美味しく淹れるには

磯淵猛さん。「紅茶をおいしく淹れる方法はただ一つ、酸素を多く含んだ熱湯を注ぐこと。NHKのドキュメンタリー番組で検証した結論である。本当に守るべきルールはただ一つ。『お湯が沸いている状態を目指して、酸素がなくなる前に火を止める』。これだけ…

カフェ・バッハ訪問   W

東京に行った折に、台東区にあるカフェ・バッハ(自家焙煎珈琲屋バッハ)を訪問した。上野の美術館で、『松方コレクション』を見た後に。あの、田口護さんのカフェ・バッハであって、テレビなどで見ていたり、カフェ・バッハで修行した人が開いている店に行…

中くらいの幸せはお金で

藤原和博さん。「『“大きな幸せ”も“小さな幸せ”もお金とは無縁だが、”中くらいの幸せ“をゲットするには、お金の使い方がカギになる』。”大きな幸せ“とは、人が自分の夢を実現した時に得られるような、何にも換えがたい幸福感です。そんな”大きな幸せ“を実現…

遊びという概念

落合陽一さん。「『遊び』という概念がますます重要になってくる。遊びと聞くと、飲みに行くことも、街中をぶらつくことも遊びになってしまうが、大人の遊びではなく子どもの頃の遊びを思い出していただきたい。問題設定があり、それを解決していき、その中…

ちょっとした意識の休息

ジョッシュ・ウェイツキンさん。「日常の中で、緊張を解き放っては燃料を満タンに戻すことが、心理と肉体の両面で上手くなると、集中、アドレナリンの分泌、身体運動(などからくるあらゆるタイプのストレス)とリラックスの間を自由に行き来できるようにな…

満月のパワーウイッシュ

Keikoさん。「満月のパワーウイッシュは、『すでに叶ったものとして』書くのが基本(過去形でも現在形でもOK)。実際叶ったかどうかは別として、とにかく叶ったという前提のもと、それを叶えてくれた宇宙に感謝することが重要なのね。もうひとつ大事なのが、…

虚空と一体になる

帯津良一さん。「延命十句を唱えながら坐って、丹田を意識する。ずっと意識していくと丹田が破裂すると書いてあるんです。破裂したらそれが氷のお皿が砕けるがごとく、今度は三千世界と一緒になっちゃう。そこで虚空と一体になる。私も呼吸法というのは虚空…