2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

感情の扱い方

ピーター・セージさん。「ほとんどの人は、『感情の扱い方』を知らずに、あるいは理解しようとか、極めようと思うことなく一生をすごします。紹介するのは、これができれば、『感情のマスターになれる』という真理です。今すぐ、『感情を感じ尽くす』ことを…

取引のテクニック

ピーター・セージさん。「必要なのは、お金ではなくよりよい戦略だ。君はサプライヤーに電話してこう言う。『仕入れを現在の2,500万円の仕入れを5,000万円にできる、という話があります。私は御社と、追加仕入れに対する独占契約を結び、その権利…

最初に利益を上げることこそ

永守重信さん。「企業の成長の第一歩は何でしょうか。それは利益です。というと利益は結果だろうと思われるかもしれません。でも、実は逆なんです。まず最初に利益を上げることこそ大事なのです。それも2〜3%なんていう利益率ではダメ。2ケタは必要です…

ブレストの取り組み方

トム・ケリーさん。「例えば、これから週に一度、昼食をとりながらブレイン・ストーミングを半年間開催する。給料日のたびに開いてもいい。セッションには、まず司会及び進行係を用意する。自信と活気が漲っているような人が望ましい。次に、興味をもった参…

成功のための眠り

トム・ケリーさん。「実際、歴史上の最も多作で創造的な人々の一部は、昼寝の愛好者だった。チャーチルは五時間の早朝業務で一日を開始し、その間に充分な昼食と昼寝をはさんで、また夜の仕事と会議にとりかかり、そのまま午前2時まで働くこともしばしばだ…

無意識の力にゆだねる

リチャード・ワイズマンさん。「違いが一、二カ所しかない選択肢の中から一つを選ぶ場合、意識の力は状況について冷静に理性的な判断を下し、最もいい選択を行う。だが、その力には限界があり、一度にかぎられた数の事実や数字しか処理できず、問題が複雑に…

毎日最低15分は笑う

リチャード・ワイズマンさん。「笑えば世界中があなたに笑いかけ、泣けば心臓発作の危険が増す−少なくとも笑いとリラクゼーションに関する研究は、そう言っている。ストレスに襲われても自然とユーモアで乗り越えられる人は、免疫系がきわめて健康で、心臓発…

ほかの人のために祈る

リチャード・ワイズマンさん。「少量のストレスは、目の前の仕事に対する集中力を高めてくれる。だが、ひっきりなしに問題が起きると、やがてストレスは極限にまで達し、血圧が上がり、集中がとぎれ、免疫系の力が弱まる。だが、あなたの血圧を元に戻すため…

ブレスト前にストレッチ

トム・ケリーさん。「ブレストの秘訣として(4)飛躍をさせて蓄積を図る。どれほど白熱したブレストでもいずれは頭打ちになる。そうなったら、進行係がギアシフトを提案すべきかもしれない。(5)忘れずに空間利用をする。部屋中を使って、ブレストを文字…

アイデアを数える

トム・ケリーさん。「よりよいブレイン・ストーミングのために、いくつか留意すべき事項をあげておこう。(1)焦点を絞る。第1に、問題点を明確に提示する。さまざまな答えが出てくるような問いかけをしよう。ただし、あまりに抽象的ではいけない。(2)…

イノベーションとブレスト

トム・ケリーさん。「イノベーションについて最もよく聞かれるのは、『どこから始めたらいいか』という質問だ。イノベーションの効果をすみやかに得られる最も手軽な手段の一つとして、組織全体にブレイン・ストーミングの連鎖反応を起こすことをお勧めする…

目標に向かって必死に努力

マーク・ビクター・ハンセンさん。「(ナポレオン・ヒルがインタビューした人物に共通する、ひときわすぐれた特徴とは)彼らは一人残らず、目標に向かって必死に努力していた。それが私の学んだことだよ。わたしは人々を助けようと必死で努力している。わた…

吊り橋効果その他

リチャード・ワイズマンさん。「デートの成功率を高めるには、心臓がドキドキしそうな場所を選ぶ。テンポのゆっくりしたクラシックコンサートや、田舎での散歩などは避け、スリル満点のサスペンス映画、テーマパーク、サイクリングなどを選ぶ。デート相手は…

嫌悪や侮蔑は避ける

坪田一男さん。「ポジティブとネガティブにも黄金比がある。3対1ぐらいがいいといわれている。ネガティブ感情にも『生産的なもの』と『破壊的なもの』がある。生産的なもの、たとえば『怒り』や『対立』は人生を繁栄させたり成功させるうえでプラスになる…

異文化で見つかるもの

トム・ケリーさん。「『無印良品』はアメリカで得たインスピレーションに端を発している。時は1970年代に遡る。新らしい自社ブランドを創設しようとしていた西友は、新しいアイデアを探させるためにデザイン・チームを外国へ派遣した。あるチームは、イ…

問題点を絶えず考えている

林野宏さん。「いい企画書が書けるか書けないかというのも、大体70点ぐらいのところでとまっているんです。これを80点にすればいいんです。先ほど、10%といいましたけれども、残りのあと10点なんです。もうちょっとなんです。そのもうちょっとのと…

企業衰退の4段階

林野宏さん。「百貨店なんか見ていて、なんでだめになったのかと。最初これです。『企業が成功して時間が経過すると、組織全体に傲慢が蔓延する』。取引先を出入り業者扱いするとか、見下すとか。次が、『成功したことにより、自分たちの能力や長所を過大評…

笑う門には福

高野知樹さん。「井上宏先生によれば、笑いには、4つの心理社会作用があるという。一つは『親和作用』。人々がお互いに笑うことにより緊張がときほぐれ、親密感が増す。次が、『誘引作用』。笑いの絶えない所には、人を集める力がある。それから『浄化作用…

仕事は全部2時間でやれ

林野宏さん。「私は仕事は2時間でやれと、それ以上考えたって無駄なんだから。いくら考えたって中に入っていないものは出てこないんですから。だから、部下に短い時間で答えを出させるべきなんです。その人の限界の案が出てくるから。それを上司である皆さ…

毎日3つよいことを書き出す

坪田一男さん。「毎日3つの『よいこと』『うれしかったこと』を書き出している。朝でも夜でもいいが、前日やその日に起きたよいことを毎日書く。人生におけるよいところをいつも見る習慣がつくし、さらに突き詰めていくと、いいところしか見なくなる。それ…

あくまでも身体がトリガー

池谷裕二さん。「時に会議中や授業中に眠くなるのも、静かに座っている姿勢が休息の姿勢でもあるからだといえます。あくまでも身体がトリガーです。『やる気』も同様です。やる気が出たからやるというより、やり始めるとやる気が出るというケースが多くあり…

トップに立つには

林野宏さん。「ビジネスを行っていく上で、特別な才能などは不要です。重要なのは、継続して努力することを怠らない。それから、コミュニケーション能力と、自己啓発である。これを怠らないということができれば、絶対にトップになれます。なぜなれるかとい…

能力は情熱の持続力

林野宏さん。「私は、能力というのは、目標を達成するために努力し続ける情熱の持続力だというふうに思います。これがなかなか持続しないんです。もうちょっとのところで、あきらめてしまう。私は人間の能力差というのはほとんどないと思っています。だから…

リーダーは構想力

林野宏さん。「革新型のリーダーというのは、マーケティングやイノベーションを通して、企業のあるべき姿を描く『構想力』が必要だと思います。この会社はこうあるべきなんだということを絶えず描くということです。自分で描くということです。自分一人で。…

集中して努力した時間の2乗

林野宏さん。「人間の能力というのは、集中して努力した時間の2乗に比例するのだというふうに考えたんです。持って生まれた能力とか、天才とかはうそなんだと。だから、自分の仕事とかそういうことに集中しなさいと。自分が集中できることを見つけて、それ…

重要感とつながり

ピーター・セージさん。「実は、『重要感』と『愛とつながり』は、正反対のニーズです。『重要感』とは、『自分とは本当にユニークな存在であり、特別なのだ』ということを強く求めるニーズであり、これを求めた時点で、『他人とは分離した存在』となります…

身体経験の重要性

池谷裕二さん。「脳が誕生して現在までの5億年を1年間に短縮すると、脳に言語が生まれたのは大晦日12月31日の夜10時以降であることがわかります。つまり、脳が言語を扱うようになったのはごく最近であって、それ以前は、非言語的な身体世界に脳が暮らして…

商談にはあなたを使う

フランク・ベドガーさん。「『今私は、ほかの人では誰にもできないことを、あなたのためにして差し上げられる立場にあります』これは非常に力強い販売の言葉である。正直にこの言葉が当てはまるような場合に使われたならば、驚くべき効果を現すものである。…

期限と行動計画があるのが目標

武沢信行さん「そこで私はこうお答えした。『期限があって、行動計画があるのが目標。期限がないか、行動計画がないのが願望。両方ともないのが白昼夢』。経営計画書を作っている会社でも、詳細な計画がないと「経営願望書」になってしまう。『計画』と名乗…

愛と条件は共存できない

ピーターセージさん。「愛と条件は共存できないというのが愛の本質だと私は思っています。『あなたが○○な人でいてくれるなら、あなたが○○をしてくれるなら、私はあなたを愛します』という条件付きの愛は本当の愛ではありません。それは、低レベルの意識であ…