2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

幸せになる覚悟

斎藤一人さん。「徳を積むっていうのは、嫌なことがあっても自分から絶対に外には出さない。どんな嫌なことも自分で受け止めて、人に出す時は良い言葉、良い笑顔でしか、絶対出さないという覚悟なの。で、その覚悟をすると、初めてその人に奇跡が起きるの。…

小さな円を描くメソッド

ジョッシュ・ウェイツキンさん。「自分の知る技を磨きあげて、効果的な技に昇華させるにはどうすべきか。それは殆どすべての実践的な武術家にとって大きな課題の一つだ。驚くほど地味ながらも衝撃的なパワーを、気と呼んでただ畏敬の視線を送るだけで満足す…

集団全体の多様性

内田樹さん。「競争させる為には、単一の『ものさし』で優劣を決定できなければなりません。『その他の条件が同じである』という場合でしか相対的な優劣は決定できませんから。100メートル競走の成績で全員を格付けするというルールにしたら、『空中浮遊』や…

勝とうと思うといけない

鎌田茂雄さん。「柳生宗矩が剣の極意を聞いて、それに答えて沢庵禅師が書いたのが『不動智神妙録』という本です。ひと言で言うと、まず二人が向かい合います。その時にまず相手に勝とうと思うといけないんです。うまく見せようとするのと同じなんですね。勝…

身体を寛放せよ

帯津良一さん・鎌田茂雄さん。「私は『天台小止観』の『身体を寛放(かんぽう)せよ』という言い方が好きなんです。身体論の究極と言ってもいいです。別の言葉で言えば、『上虚下実』。布袋さんがまさに寛放なんです。全く力を込めてないですね。力まない、…

勤勉は怠惰である

武沢信行さん。「ドイツの軍人ハンス・フォン・ゼークトはこんな教訓に満ちた言葉を残している。「有能な怠け者は司令官に、有能な働き者は参謀にせよ。無能な怠け者は、連絡将校か下級兵士にすべし。無能な働き者は、すぐに銃殺刑に処せ」。ビルゲイツもそ…

相対的な優劣を競わない

内田樹さん。「一番大切なのは、競争をしないことです。人と相対的な優劣を競わない。競争的環境に身を置かない。沢庵禅師の『太阿記』の冒頭に、『蓋し兵法者は勝負を争わず、強弱に拘らず。一歩を出でず、一歩を退かず』とありますけれど、修行では、勝っ…

たまにかわいい笑顔を

箕輪厚介さん。「しかし人間は感情の生き物だ。いくら金で貢献しても、生意気な人間には誰も協力しない。むしろ反感を買う。僕はうまいほうではないが、あくまで同じプロジェクトを進める人には同じ船に乗っているというムードになるように意識はしている。…

力を受け流す

ジョッシュ・ウェイツキンさん。「太極拳をする者は、想像できる限りのありとあらゆる攻撃に瞬時に反応し、自然にその力を受け流すことを体に教え込まなければならない。難しいのは、人は誰でも、こちらに向ってくる敵意や攻撃を感じれば、身体を固く緊張さ…

聖人はかかとで息を

鎌田茂雄さん。「仏教や道教のにおいのする気功法は、やはり直接それらの影響を受けて作られているのではないかという感じがします。その元になる、道教、仏教とか禅とかいうのは、基本は呼吸法が大切だということのように思います。とくに『荘子』にありま…

刺し違える覚悟

青木真也さん。「僕は最低限のルールは守るが、今でも上下関係や伝統といった明文化されていないような掟を理由に、無条件で屈服を強要してくる相手に対して、いつでも刺し違える覚悟でいる。勝つならば負ける覚悟。刺すならば刺される覚悟。折るならば折ら…

力を抜くのに20年

帯津良一さん・鎌田茂雄さん。「力を抜くのに20年ですね。それから本当の力が出てくる。それからまた20年。気功の名手がだいたい40年ですか。中国の気功の熟練者が何かやることがあるんですよ。これはすごいなと思う人は、あとで聞くと、たいてい40年と言い…

想い・人間関係・没頭

箕輪厚介さん。「これからはあらゆるビジネスが思想を売るようになる。実現したい世界や大事にしている想いを表明し、共感する社員を集め、モノを作り、お客さんの支持を得る。衣食住という最低限なものが満たされて豊かになると、人は物質的な価値ではなく…

脳が感知できない動き

ジョッシュ・ウェイツキンさん。「ここで注目すべきは、僕からの力を肩から手首に逸らすという作業が、とても繊細に行われているため、僕の脳はその事実を感知できずにいることだ。僕の脳は相手との接触が足りていないという感触を持ち続け、そのため徐々に…

6時間を人間関係に

トム・ラスさん。「毎日6時間以上人と関わる時間を持っていると幸福度が上がり、ストレスや不安は小さくなります。この時間には、仕事をしている時間や家で過ごしている時間、友達と話している時間、電話やメールをしている時間などのコミュニケーションの時…

スピード相場

箕輪厚介さん。「多くの人は、『スピード相場』というものの洗脳にかかっている。本は6か月、デザインは1週間、会議は1時間。長い間そうやってきたという理由だけで踏襲されている『スピード相場』だ。僕は本は3か月で作り、デザインも2日でお願いし、会議は…

自然な呼吸パターン

ジョッシュ・ウェイツキンさん。「人が本来持っているはずの自然な呼吸パターンは、日常生活の中でコンスタントに中断されている。そのため、心を伴った健康的で静かな呼吸が大きく妨げられていると言うのがチャンの考えだ。頭の中で様々な思いを巡らせてい…

目線の使い分け

森裕喜子さん。「(1)8の字目線。常時。話しながら非常にゆっくりと顔を動かし、会場全体に8の字を描くようにする。会場を見渡しつつも、一人一人をみているようで、会場全体を包み込むような雰囲気が出るでしょう。(2)キメ目線。強調したい言葉を発…

四オンスで千ポンドを倒す

ジョッシュ・ウェイツキンさん。「推手の背後にある武術的哲学は、『四オンスで千ポンドを倒す』ことだという。例えば、チェンを押しこんだときの僕の手とチェンの手首の知覚できない程繊細な感触もこの『四オンス』にあたるものだ。この原理は、太極拳をし…

地に根が生えた状態

ジョッシュ・ウェイツキンさん。「地に根を生やしたまま相手の攻撃を吸収して消滅させる方法を身につけていた。足に根が生えたように感じられると、とても崇高な気分になる。地上に立っているというよりは、むしろ地中に深く根を下ろしたような感覚だ。その…

緊張させろ委縮させるな

岸勇希さん。「『緊張させろ。されど委縮させるな。』いい仕事には、一定の緊張感が不可欠だ。個人差もあるので、そのさじ加減は難しい。ただ、適切な緊張は間違いなく脳の回転を上げ、感覚器を研ぎ澄ましてくれる。故に私のチームでは部下にわかりやすく緊…

衰退とは挑戦しないこと

岸勇希さん。「『衰退とは後退ではなく、挑戦しないこと。それはゆるやかな死。』仮に自分が成功していたとして、それを維持したいなら、挑み続けるしかありません。何故なら仮に自分が動かなくとも、世の中は動き続けているからです。『今を維持したい=何…

量量量!

箕輪厚介さん。「圧倒的な量を制圧して初めて見える世界がある。あり得ない量の仕事を抱え込んで初めて分かった。表面張力ギリギリまで頑張ってコップの水がザーッと外に溢れたあと、本当の能力が開発されるのだ。毎日話さなければならない状況に追いこまれ…

努力は夢中に勝てない

箕輪厚介さん。「僕は猛烈に働いているように思われることもあるが、誰かに強制されているわけではないし、好きなことを、好きな分だけやっているだけだ。僕は意識的に、自分の心がワクワクするかを行動基準にしている。なぜなら、『努力は夢中に勝てない』…

奴隷の幸福

箕輪厚介さん。「自分が人生をかける程好きなものを皆が探すようになる。今まではお金を稼ぐのが上手な人が豊かであったが、これからは夢中になれるものを見つけている人が豊かになる。儲からなくても夢中な何かがある人は幸福で、お金はあっても何をしたら…

時間に対して主人公に

鎌田茂雄さん。「仏教の根本の教えは『空』であるといわれるが、それは実践的には無心ということ、無執着ということである。これが禅の思想の根本である。禅のねらいはどこまでも自由な主体というものをつかんでいこうとする。それは自分自身で自分の立って…

10・20・30の法則

田口力さん。「『スライドは10枚、プレゼン時間は20分、使用するフォントは30ポイント以上』これは、アップルやグーグルで活躍したガイ・カワサキが提唱する、印象深いプレゼンにする為の法則です。立ってプレゼンをする場合、最も大切なことは、『真っすぐ…

カラオケがうまくなる方法

森裕喜子さん。「大雑把にいうと、ある曲を歌うとして、その1曲のうちで3か所に気合を入れる。そうすれば、9割はうまく歌うことができたと思っていいでしょう。その3か所とは、(1)出だしのワンフレーズ、(2)間奏、(3)エンディング。(1)とに…

何に情熱を感じるか

カーマイン・ガロさん。「長年、私はコーチングのセッションの冒頭で、クライアントに必ず同じ質問をしてきた。『あなたは何に情熱を感じますか』と。スターバックスの創業者のハワード・シュルツは、かつて私にこう語ったことがある。『私は珈琲に情熱があ…

どれだけ情熱があるか

カーマイン・ガロさん。「TEDの人気スピーカーと人を惹きつける能力のあるコミュニケーターには共通点がある。どうしても伝えたい情熱やこだわりがあるのだ。TEDのスピーカーに”仕事”はない。彼らにあるのは情熱、こだわり、天職であって、単なる仕事ではな…