2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

その日の天使

辰巳渚さんが、中島らもさんのエッセイを紹介していた。「『今日の天使』とは、作家の中島らもさんがエッセイで書いていたことだ。ひどく疲れた体をひきずりながら歩いていたらも氏の耳に、焼いも屋の声が聞こえてきた。『おっいっも、おっいっも、ふっかふ…

社長の寿命長くて5年

古田英明さん。「一つの仕事のやり方は長くて五年くらいしかもたない。また、人間の知力、気力、体力という観点から考えても、集中できるのは五年が限度でしょう。三年から五年を一単位として、何回かトップやリーダーを務める。(略)日本の伝統芸能や武道…

遅めの夏休みを取らせて貰って、家族で沖縄に行ってきた。ウチナーンチュではないけれど、子供達は人生の中で最も長い時間を沖縄で育っているから帰省のような感じである。今年は旧盆にあたったので、勝連の平敷屋のエイサーを見に連れて行ってもらった。エ…

平敷屋エイサー

遅めの夏休みを取らせて貰って、家族で沖縄に行ってきた。ウチナーンチュではないけれど、子供達は人生の中で最も長い時間を沖縄で育っているから帰省のような感じである。今年は旧盆にあたったので、勝連の平敷屋のエイサーを見に連れて行ってもらった。エ…

新事業は一人に任す

南部靖之さん。「新しい事業に乗り出すときに、原則としてその提案者一人にやってもらうのも、その人のエネルギーを最大限に発揮してもらうためです。というのは、こういうものを合議制で進めようとすると、必ず否定的なマイナス思考の意見が出てくる。困っ…

余力あってのサービス

南部靖之さん。「かつて松下幸之助さんは、『サービスとは?』と問われて『お客様がこうして欲しいと思っていることを、して差し上げることです』とその本質を端的に言い表しておられます。ある方が『ほんまにおいしい日本料理いうもんは十年の修行くらいで…

記憶力

大久保幸夫さん。「丸暗記に耐えうるのは高校生くらいまでで、その後は誰でも記憶力の低下を実感するものです。覚えても忘れるというのは、脳の機能のひとつだと思ってください。体全体のエネルギーの約4分の1は脳が消費するといいます。もしも目に入ってき…

果報は寝て   

今日、イイコトがありますように、と願うとする。イイコトとは何だろう、と考えるに、それは奇跡的に素敵な異性との偶然の出会いがあったり、一財産転がり込んだりというようなこともあるだろうけれど、やはり、嬉しいのはこれまでの努力の結果が報いられた…

組織の3つの戦略

組織がその目標や目的、標的を達成するために行う基本的意思決定である戦略の内容は3つであるという。(1)ドメイン戦略ーすなわち環境との相互作用をどういう範囲で行うか。(2)資源戦略ーすなわち独自能力としての経営資源をいかに獲得・蓄積・配分す…

ラッキーはいい顔だけに

小杉俊哉さん続き。「口角を上げるといい顔になることは、実は大脳生理学的にも証明されているそうです。人間は嬉しいと感じると、それが大脳から神経を伝わって顔に到達し思わず口角を上げてニコッとします。そうすると、その嬉しい顔をしているという情報…

不機嫌は幸せを遠ざける

小杉俊哉さん。「つまらなそうな顔をしている人にラッキーは来ないのです。それは、多くの場合ラッキーは人を媒介にしてやってくる、つまりラッキーを運んでくるのは人、だからです。人には感情があります。あなたがもし、ラッキーを運ぶとしたら、不機嫌そ…

偶然がキャリアをつくる

スタンフォード大学のクランボルツ教授は、キャリアは偶発的事件の積み重ねの結果であるから、それを作り出せ!というアプローチをしていると小杉俊哉さんが紹介している。そのアプローチとは、「一つ目は、好奇心。自分の好奇心に従い、拡げていく。それを…

質問のスキル

榎本英剛さん「部下を伸ばすコーチング」から。相手の持っている可能性を引き出すには、3つの質問のスキルがあると言う。(1)「君は何年入社だっけ?」のように特定の答がある「特定質問」ではなく、例えば「君は将来、何をやりたいんだね?」といったよ…

コーチング3つの哲学

榎本英剛さん。「コーチングには、『3つの哲学』と呼ばれるものがあります。それらは、(1)人は皆、無限の可能性を持っている、(2)その人が必要とする答えは、すべてその人の中にある。、そして(3)その答えをみつけるためには、パートナーが必要で…

ウイズ・ア・リトル・ナップ

昼寝は10分から15分あたりがいいのだという。これは、寝始めて20分以上経つと眠りが深くなる傾向にあるからだそうだ。昼休みの昼寝からすっきりと目覚める知恵としては、寝る前にコーヒーを飲むこと。なぜならカフェインが効くのは飲んでから30分後…

ダブル・メジャー

大久保幸夫さん。「欧米の大学では古くから2つの専攻を同時にとるダブル・メジャー(double majors)ということが認められてきました。たとえば認知心理学と教育社会学というように2つの専門を学ぶことで、より学際的に問題を考えることができるようになる…

究極の仕事能力

大久保幸夫さんは、「仕事をする上での究極の力は何かと聞かれたら、私は『企画調整力!』と答えます。」と言っておられる。「この企画調整力こそ、経験と能力の積み重ねがなくては決して身につかない、いわばメロウな能力なのです。調整という言葉が意味す…