2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

リバース・サイコロジー

福田典子さん。「チベットでは、めったにないほどの窮地に遭うと、相手に対して祈りなさいといいます。『あなたのおかげで自分はこういう機会が得られました。ありがとうございます』と、その人に感謝しなさいというのです。これは昔チベットにいた高名なマ…

フェアリーブレイン

若本勝義さん「脳幹のことをフェアリーブレインといいます。この脳は、言語という表現を持っていませんが、内なる叡智とつながっています。ここに対応するのが潜在意識です。つまり潜在意識には、人類200万年の経験に基づく潜在能力や叡智がすべて入って…

入眠作用酒の功罪

西野精治さん「鎮静型の睡眠薬の多くは、『GABA』という脳内物質の働きを強める作用がある。GABAは抑制系の神経伝達物質のアミノ酸で、脳内に広く分布している。お酒はGABAに影響を与え、睡眠薬『バルビツレート』と非常によく似た働きを示す。お酒には入眠…

何してる時が楽しいか

本田晃一さん。「『そんなこと言われても、いいことなんて何もないよ』という人もいらっしゃるかもしれません。そんな方は、『自分って、何をしてる時が楽しいだろう?』って疑問形にして、頭の中で思い浮かべたり、口に出して言ってみたりしてください。『…

運をご機嫌に受け取る

本田晃一さん。「好きなことって、いつでも理屈では決まらないものです。でも、子どもから大人になるつれて、『好き』という感情を正当化するために、いろいろな理屈をこねるようになっていきます。テストでいい点数を取るとか、知識を身につけるとか、偏差…

入眠2つのスイッチ

西野精治さん「子どものようにすぐ眠れる2つのスイッチは、『体温』と『脳』。スムーズな入眠に際しては深部体温と皮膚温度の差が縮まっていることが鍵なのだ。入眠時には深部温度を下げ、皮膚温度は上げて差を縮める。これが黄金の90分を手に入れるスイッ…

2時間は睡眠禁止ゾーン

西野精治さん「通常睡眠する時間の直前から2時間前あたりまでがもっとも眠りにくい。毎日必ず午前0時に眠る人は、22時からの2時間は一番眠りにくいことになる。このように、入眠の直前には脳が眠りを拒否する『フォビドンゾーン(進入禁止域)』という…

オムマニペメフム

福田典子さん。「おすすめが、『オムマニペメフム』と唱えながら歩く瞑想をすることです。一歩一歩足を踏みだす度に、『オムマニペメフム』と唱え、大地としっかりつながるイメージをします。チベットの僧院では、僧侶たちは老いも若きも歩く瞑想をします。…

無意識が守るために

山崎啓支さん「実は、無意識には、どんな時もその人を守るための肯定的な意味があるのです。どんなに悲惨な状況でも、そのなかに置かれたあなたの状態は、あなたの無意識があなたを守るためにつくりだしている、といえるのです。ということは、どんな苦しみ…

こころの安らぎ

福田典子さん。「物質的な環境が整っていれば、肉体的には安心かもしれない。しかし、家も服も財産もこころの安らぎを与えてくれることはありません。他人から与えて貰うこともできません。どんな不満も心配も、外側の事象で埋めることはできないのです。人…

睡眠導入酒の適量

西野精治さん「お酒を飲み過ぎると黄金の90分など望めず、眠りの質は悪くなり、翌朝はすっきりしない。良質の睡眠の為には、お酒の量は少なくしよう。睡眠導入剤並の成分があるから、少量であれば寝つきも良くなるし、睡眠の質を下げない。ここでいう量はア…

チベットヨガのやり方

福田典子さん。「息は止めないように、鼻からの深い呼吸を続けながら行ってください。(1)首をぐるりと三回回す。そうするとクラウンチャクラ(第5)が整います。(2)顔を天井に向けて、首前面をストレッチします。首を伸ばすことによって、のどのチャ…

実現できて当然

山崎啓支さん「願望を実現させやすい人というのは、『実現できて当然なのだ』と自然に思っている人なのです。感覚レベルで『願望実現は可能』と感じられている人なのです。決して『こうしたい』と強く願うのではなく、あくまで自然に、できて当たり前という…

叶ったらの未来を問う

山崎啓支さん「『もしあなたが二年間話し方教室に通って、上手に話せるようになったとしたら、あなたは何をどのように話したいですか?』という質問をすると、脳は自動的に答えを探し始めるのです。『もし願望がかなったら』という視点に立ってみると述べま…

簡単なことから始める

築山節さん。「脳を一日うまく使う基本について。それは、目が覚めて脳がまだ起きていないときに、『簡単なことから始める』ことです。スポーツをするときに準備体操をするように、脳もウォーミングアップが必要。体と同じように、できるだけ大雑把なことか…

千本ノックと繰り返し

小林弘幸さん「無意識を引きだすスキルの2つ目は、「千本ノック式でひたすら鍛錬する」こと。ひたすら厳しい練習を重ねていくと、いつしか意識しなくとも勝手に体が動くようになり、無意識にボールをキャッチできるようになるからです。いわば、身体鍛錬を窓…

深い呼吸で無意識を

小林弘幸さん「日々仕事やストレスに追われて休む間もなく交感神経のアクセルばかりをふかしているために、副交感神経のブレーキ機能をすっかり低下させてしまっている人が多いわけです。意識ばかりに振り回され、無意識がほとんど使われないような状態にな…

無意識を取り戻すつとめ

小林弘幸さん「多忙な日常生活を送って仕事や家事などのあれやこれやに流されていると、『自分をなんとかしよう』という考えが毎日の流れの中に掻き消されてしまうようになります。流され続けている内に、自分をもっと極めようとしていた気持ちが次第に薄れ…

あなたってどうして

黒川伊保子さん。「女性たちは、機嫌を損ねたとき、けっこうわかりやすいことばや態度で知らせてくれる。『あなたってどうしてそうなの?』は、彼女が『こうしてね』あるいは『こうしないでね』とお願いしたことを何度となく守らなかったあげくに言われる常…

願望実現の最大のポイント

山崎啓支さん「ベンツが欲しいと強烈に思えば思うほど、『今はベンツをもっていない』『ここにはベンツがない』というメッセージが無意識に届いてしまうのです。無意識は、現在の状態しか認識せず、それを実現しようとするのです。意識はベンツが欲しいと切…

強く願いすぎると叶わない

山崎啓支さん「もしあなたに、本当にかなえたい願望があるとしたら、「~したい」と強く願いすぎてはいけません。それが願望実現のポイントです。強く願えば願うほど、その願望は遠ざかってしまうのです。いわゆる自己啓発書などにはよく、『願望は強く願う…

無意識の中のプログラム

山崎啓支さん「私達の行動はいつでも無意識が決定しているのです。願望についても同じことが言えます。どうして願望は引き寄せられるのでしょうか?それは、あなたの中に願望を引き寄せる”磁石”があるからなのです。その磁石は「無意識」のなかにあるのです…

無意識に光を当てる

小林弘幸さん「『日々意識ばかりに縛られて、無意識を軽んじているような生活』が、数々の問題を招いています。まとめてみるなら、『意識に縛られる』→『ストレスがたまる』→『呼吸が浅くなる』→『自律神経バランスが乱れる』→『血流が悪化する』→『細胞に酸…

ぼんやりする時間を

小林弘幸さん「無意識の力を引きだす方法のひとつ目は、「ぼんやりと『自分』と向き合う時間を持つ」。何も考えずにぼんやりする時間は、自分の中の無意識にスポットライトを当てている貴重な時間。無意識を目覚めさせる為に必要不可欠といってもいいのです…

3つの儀式

小林弘幸さん「自分を見失いそうになったり、落ち着きを失いそうになったり、キレそうになったり、イライラしそうになったり……。誰にでもそういう時があると思います。そんな時、私は平静の自分を取り戻す為に次の『3つの儀式』を行うように心がけていて、…

アクセルとブレーキ

小林弘幸さん「交感神経は、車に例えればアクセルの働きをしている神経。仕事で緊張している時や他人と何かを争っている時、身の危険を感じたようなときに、私たちはなんとか力を振り絞って目の前の状況を打開しようとします。交感神経はそういうときにグイ…

成長する脳ボケる脳

築山節さん。「脳も若さ=能力とは言い切れません。普通に脳が老化していく人は、脳の使い方が下手な人。年を重ねても脳が元気な人は、重ねてきた自分のスキルの使い方が上手な人なのです。人が一つの分野を究めるためには、精根を傾ける一万時間は必要だと…

塩谷式調息法

塩谷信男さん。「効果を上げる鍵は、継続して行うことにあります。背筋をまっすぐにして座る。これによって空気が肺の底まで入るようになります。坐り方は、正座・椅座・あぐらのどれでもよい。肘を直角に曲げて両手を組む。両方の手の平で丸い玉やゴム毬を…