2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

SNS的情報発信のコツ

鶴野充茂さん。「SNSのプロフィールには、自分のテーマと結びつくキーワードを登録しておきます。『○○といえば、この人』と認識してもらいたい要素を、どんどん登録していきましょう。SNSをビジネスツールとして使うためには、次の3つの要素が欠かせ…

情報の達人を目指すなら

大前研一さん。「情報の達人を目指すなら、最初の一歩は一つの整理棚を作ることである。私が学生に対して指導しているのは、毎週土曜日に三時間ほど時間を作り、関心のあることについてGoogleでネットサーフィンをすること。その結果を、つまり『要はどうい…

情報伝達手段を使い分ける

関口和一さん。「ウェルチさんは経営会議における決定事項の連絡など単なる社員への知らせについては電子メールを使いましたが、社員を褒めたり、忠告しようとした場合はファックスを使ったそうです。というのも、電子メールは情報を文字や数字で正確に伝え…

頭の中に棚を作る

大前研一さん。「情報が本当に自分の血となり肉となるためには、その情報を自分で加工しなければならない。情報は、加工しないことには何の価値も生まないのだ。手に入れた一次情報の意味を考え、時に疑い、ストックした情報と照らし合わせて、栄養のある情…

わからんけれど決断する

升田幸三さん。「将棋でもそうですが、いざというときに力を発揮できる人というのは、大体決断力のある人ですな。ない人は、重心が高すぎるというのか、調子が浮いていて、どうも萎縮してしまうきらいがあるようです。朝日新聞で専務をしていた信夫幹一郎。…

計算を超えた表現行為

南部靖之さん。「僕には、この芸術とビジネスが本質的な所で、どこか似通っていると思えてならないんですよね。平山画伯によれば、絵を描く行為は月に向かってロケットを発射するようなものだというんです。スタートしたら最後、何十万キロも先の一点をめざ…

抱く志が将来を決める

南部靖之さん。「夢には志がないといけない、と同時に、その夢は大きいほうがいい。たとえば何かひとつ目標を立てたとする。志をもってその目標に取り組み、目標の50%を達成するか80%を達成するかは本人次第。仮に頑張って100%達成できたらそれは喜ばしい…

ありきたりな物事を喜べる

西田徹さんが、欲求五段階説のマズローが、100人に1人、さらには1000人に1人の出現確率であるという「self-actualizing people」(自己実現人)に共通する要素を洗い出したものを紹介している。その中に、「日常の、ありきたりな物事を新鮮に感じて喜べる…

まずはモチベーション

関口康さん「まずはモチベーションです。どんなに優れた計画も、やる人のモチベーションで結果は違ったものになる。だから、モチベーションを上げる方法を考えないといけない。報酬、インセンティブ、ポスト、よくやったら褒める……。そういうことを徹底して…

市場戦略は美しい文章として

大前研一さん。「製品・市場戦略は最終的には美しい一つの文章として記述できるところまで昇華しなくては、本当の味わいが出てこない。その文章は、(1) 世の中の動きと構成に対し、自社がどのように対処してきたか。(2)今後この趨勢が続けばどのようになるか…

夢へのこわだりとリスク志向

三枝匡さん。「企業家精神の旺盛な『名経営者』と言われる人々は、さらに2つの重要な要素を備えている。一つは、将来の『夢』へのこだわりだ。どうしても実現したいと人生で思い続ける事業の夢。そして経営者はそれを他人が聞いてもよく分かるシンプルな言…

利益は大きく、損失は少なく

福間年勝さん。「『利益は大きく、損失は少なく』それが相場で勝ち残る基本である。何だか至極当たり前のことを言っているようだが、これこそ大胆不敵な投機家としてロンドン市場で恐れられた『チューリヒの小鬼』たちの投資行動だった。彼らは損に対して『…

絶えずシナリオを持つ

福間年勝さん。「経営計画を立てるためには、経済、産業、技術、政治などが今後、どのように変化していくのか、いつも何通りかのシナリオを持っている必要がある。新聞や雑誌などで情報を取る時も、漫然と読むのではなく、自分自身のシナリオを持った上で読…

相場のマーケット

福間年勝さん。「マーケットには『トレンド』『テクニカル』『スーパーハイウェイ』という3つのパターンがある。トレンドは相場の基調であり、中長期的な趨勢である。これに対し、テクニカルな動きは相場内部の受給要因に伴う一時的な相場の上げ下げである…

成功の秘訣は時間管理に

関口和一さん。「ラーキン氏が書いたベストセラー『あなたの時間と人生をコントロールする方法』は、一言でいえば、『成功の秘訣は時間管理にある』として、人生を成功に導きたいならば、短期、中期、長期の人生目標を立て、そこから現在にさかのぼり、目標…

断片情報を積み重ねて中枢へ

外岡秀俊さん。「『情報は、ある程度知っている人間にしか話さないものなんだ』と先輩は言います。他の人が知らない情報を知っている場合、人は誰かに話したいという欲求がある。しかし、まったく相手が知らなければ、警戒心が先に立つ。断片的にでも相手が…

頭2桁の数で把握する

週刊東洋経済から。「孫正義氏は、上から2ケタの数字を覚えて、数を把握するのだという。たとえば、携帯電話の月間契約者数が7万8955件だったとしよう。この場合、孫社長は上の頭2つの数字をとって7万8000契約と覚える。解約率が1.27%なら…

すべての事象は縁

安田英胤さん。「人間は縁によって変わる。仲睦まじい夫婦でも夫が浮気をすれば妻は修羅になる。自分を『因』とするならば、全ての事象は『縁』なのだ。生活も病気も景気も、悲しいことも嬉しいことも縁だ。これを人生の癒しとして受け止めていけば、人生は…