2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ダークブルーに6軒

グランフロント大阪のカフェラボで、モノポリー講座「チャンピオンが教えるモノポリー講座(大河ドラマ版)」に行ってきた。第26回日本モノポリー協会名人戦・個人優勝の今井清嗣名人に一緒のテーブルでゲームをしながら教えていただいた。ゲームではダーク…

自分の戦略への投資

クレイトン・クリステンセンさん。「私たちが自分の戦略に対して行う投資〜それが積もり積もって人生になる〜は、こう考えると分かりやすい。私たちは時間や労力、能力、財力といった資源をもっていて、これを使って人生でいくつもの『事業』を育てていく。…

優れたチャートの条件

安宅和人さん。「イシューを特定できたら、次は分解する。大きなイシューはそのままでは解けないことが多いためだ。切り分け、それぞれについて本当に見極めるべきサブイシューを拾い上げていく。分析結果を説得力をもって伝えるには、チャート(図表)も重…

1%の課題に集中する

安宅和人さん。「イシューとは、今この局面でケリをつけないといけない本質的課題のこと。世の中で問題とされているものの98%は実はどうでもいいもので、残る2%のうち1%は重要だが答えが出せない。だから取り組むべきは、極めて重要かつ答えを出すこ…

戦後の物語の頂点

福井俊彦さん。「アメリカは、もうちょっとハンディキャップが欲しいというので、85年にプラザ合意として、ハンディキャップ委員会を臨時に開いて、もう一回査定をし直したというのがあのときの合意だと思うんです。つまり、85年というのは、いかに日本が戦…

90年代以降の賃金抑制力

福井俊彦さん。「グローバル化は、人・物・金が国境を越えて自由に行き渡ると言いましたが、実際に移動しなくても、国と隣の国、あるいは、人間と人間、資本と資本が、極めて比較しやすくなったと考えるのが一番いい。つまり、国境の壁が低くなると、労働力…

セロトニンを増やそう

中野信子さん。「鬱病の原因は、エストロゲンの不足(女性)、テストステロンの不足(男性)、日光をあまり浴びていない、運動不足、ビタミン・ミネラル不足、などで、これらはどれも、セロトニンの分泌量を下げてしまう要因です。もし、さしたる理由もなく…

恋は進化上の工夫

中野信子さん。「誰かを見た時に起こる『胸の高鳴り(心拍数の変化)』など生理的な変化に伴う感情の変化を『ときめき』と呼び、それが特定の人物を対象にして起きる状態を『恋』と呼びます。個体の生存を考えた場合、子孫を残す行為は、女性では肉体的な負…

必ず追いついてみせる

福井俊彦さん。「戦後の20〜30年というのは、やはり高度成長であって、所得の平等化が想像以上に進んだと思います。私の勝手な解釈は、戦争に負けて本当に焼け野原に立った我が同胞が、みんなで力を合わせて、絶対にこの負けは取り返すと。しかも目標がはっ…

欧州の歴史づくり

福井俊彦さん。「経済統合、市場統合、通貨統合と、最後は財政統合。一番厄介な段階は通貨統合の段階です。通貨が一本ということは、異なる多くの地域をあわせて、その中で金利も、為替相場も1本になる。それで全体をうまく調整できますかという、これが一…

欧州の2つのテーゼ

福井俊彦さん。「ヨーロッパは第二次大戦が終わった後、欧州の統合というのを新しい歴史づくりの大きな命題として、みんなが共有したわけです。第二次大戦に至るまでの過去の歴史は、本当に戦争に明け、戦争に暮れる歴史。歴史も文化も伝統も蓄積の厚い地域…

アメリカはもっと頑張る

福井俊彦さん。「私は、アメリカはもっと頑張るよと。それは、アメリカの市民は米ドルを世界に提供し続ける義務と、世界の安全保障をきちんと担保していく責任、それを踏まえると、やはりアメリカも財政の健全化を命題として、みんながかなりの負担をしなが…

投資超過経済の中国

福井俊彦さん。「過去10年、20年、実際に中国の高度成長で我々普通のイメージとしては、中国も高度成長の過程で、これ市場経済ではないと思いました。市場経済の中で高度成長していると、黙っていても、その中のリーディングカンパニーとインダストリー…

思いと人格

ジェームズ・アレンさん。「行いは思いの花であり、喜びや悲しみはその果実です。私たち人間は、自分自身が育てる、甘い、あるいは苦い果実を収穫し続けるのです。私たちの誰もが内心では手にしたいと考えている、気高い神のような人格は、神からの贈り物で…

報酬系活性化の根源

中野信子さん。「報酬系の主役、内側前脳束は、個体の維持、種の維持に関連する領域を貫いています。要するに報酬系は、生きていくのに必要なものを得たときに、活性化するようにできているのです。『生きていく』ことには、2つの内容を含みます。自分が生…

ウィンザー効果

中野信子さん。「コミュニケーションがなかなかとれない相手では、面と向かって直接ほめ言葉を伝えるのは難しい。ここで、力を発揮するのが『ウィンザー効果』です。ウィンザー効果とは、第三者を介した情報、噂話のほうが、直接伝えられるよりも影響が大き…

朝が来ました

コンピュータ相手のゲームはやらないことに決めている。息抜きにやる分には良いのだろうが、はまってしまうとやめられず、際限なく時間を取られてしまうから。じゃあ、ゲームは一切やらないのか、というと人間相手のゲームなら構わない。とはいえ、なかなか…

小さな勝利の力

チャールズ・デュヒッグさん。「小さな成功を収めると、また別の小さな成功を収めようと得ようとする力が発動する。1960年代後半、ゲイの権利向上を目指す団体がフォモビアに対抗するキャンペーンを始めたが、最初のうちは失敗に次ぐ失敗だった。その後…

テニスボールと3万日

ドリュー・ヒューストンさん。「僕の虎の巻には、多くのことは書かれてない。テニスボール、サークル、30,000という数字、それだけだ。僕の知ってる成功者たちのほとんどは、ただ単に大好きなことを仕事にしてるだけじゃない。彼らは、気になって仕方がない…

幸せ計画のために

グレッチェン・ルービンさん。「『自分にとって心地よいことは何か』面白いと思う活動、充実感を得られる活動、元気になれる活動には、どんなものがあるだろうか。『自分にとって不快なことは何か』日々の生活で、怒りを覚えたり、苛立ったり、退屈に感じた…

誓いと目標

グレッチェン・ルービンさん。「前々から、世間には、『誓い』の代わりに『目標』という言葉を好んで使う人が多いとなんとなく感じてはいたのだが、この2つには大きな違いがあると気づいた。目標は到達するものだが、誓いは継続して守るものなのだ。『マラ…

自分で幸せだと思えないなら

グレッチェン・ルービンさん。「彼は、賛成できかねる意思表示として、ジョン・スチュアート・ミルの言葉『幸せかどうかと自分に問いかけると、幸せでなくなってしまう』を引き合いに出した。ただ、少なくとも私の場合、幸せについて考えるようになったおか…

A4紙1枚の上で

渡辺 捷昭さん。「いまはパソコンのパワーポイントを使えば補足資料満載の立派な書類が簡単につくれます。手直しもあっという間です。パソコンを使うのは構いません。しかし、まずはA4紙1枚の上で自分の考えを整理して、起承転結を書き出してみる。そうい…

組織の問題発見能力

渡辺捷昭さん。「問題や課題がゼロの組織は必ず衰退します。だから組織には問題発見能力が問われます。では、問題発見のためには何が必要かといえば、常に問題意識を持つことであり、問題意識を持ち続けるために必要なのはやはり現地現物主義なのです。問題…

組織有効機能3つの条件

波頭亮さん。「近代的な経営学の土台が一通り出そろったのが1930年代のことであった。その後、チェスター・バーナードが組織の性質に関する研究を行い、これが組織マネジメント研究の出発点となった。バーナードによれば、組織が有効に機能するための条…

悩むのではなく考える

小林幸弘さん。「夢をかなえることは、小さな幸せの積み重ねの先にあります。じゃあ、小さな幸せとは何か、というと、そ れはひとことでいえば、『悩みの喪失』だと私は思うのです。悩みをいつまでもクヨクヨ、うつうつ、して自分の心の中に溜めておかないで…

時間の主導権を握る

小林幸弘さん。「自分の時間の主導権を握る為には、『無理をしない』という意識も大切です。夢が実現するまでのシナリオを頭の中のキャンバスに描いたら、その後は、できるかぎり『ムダな無理をしない』ことを意識して、ゆっくりすぎるかなというくらい、ゆ…

明日の自分を確認する

小林幸弘さん。「いちばん手っ取り早くできる『夢のイメージトレーニング』は、まずは、明日の自分をデモンストレーションすること。今日一日の仕事がすべて終わった夜、手帳を開いて明日のスケジュールを確認する。その中で、自分にとっていちばん大事だと…

サロン文化考

グランフロントの都市魅力研究室で開催された「うめきたTalkin'About」の「サロン文化考」に参加してきた。話題提供者は東京大学/音響空間デザイナーの辻邦浩さんと大阪ガス近畿圏部の山納洋さん。人をひきつける地場を持ち、そこで人と人が出会い、そこか…

自分を大切に扱うこと

中野信子さん。「ロスチャイルド夫人となった彼女は、著書のなかでこんなふうに語っています。『あなたがまず心を配るべきなのは、自分自身です。もしあなたがひとり暮らしなら、部屋はきれいに片づけるべきです。ひとりでお茶を飲むとしても、ふちの欠けた…