2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

口ぐせが人生を作る

鮒谷周史さん。「学生時代、周りにいた人の「口ぐせ」は大別すると二種類ありました。一つは、「元気だ」「楽しい」「○○のおかげで」「やる気がある」といった口ぐせを持つ人たち。二つ目は、「疲れた」「しんどい」「辛い」「苦しい」「○○が悪い」「○○のせ…

自分で自己充実感を高める法

無能唱元さん。「自分で自己充実感を高めるための第一は、仕事上において自己表現をし、成績をあげることです。どうも自己重要感が充足されないという人は第二の方法を用いがちとなります。人への『自慢』、『けなし』です。これは最も避けねばいけないこと…

5つの本能的衝動

無能唱元さん。「人間には、いろいろな本能的欲望、衝動というものがあり、それらはすべて5つの本能的衝動に集約される、という学説があります。(1)生存本能(死にたくない)お金を与えたり、物を与えるということは、相手の生存本能、つまり生きるため…

最大の善なる行為は何か

無能唱元さん。「その人に注目し、賞賛し、ほほえみをもって接することは、その人に大きな喜びを生じさせます。それは、『あなたを尊敬している』という態度だからです。マホメットはこう言っています。この世の中で最大の善なる行為は何かというと、他人に…

基礎の上に個性が生まれる

梅原大吾さん。「基礎があって初めて個性が生まれる。個性が生きて、その先の「勝ち続ける」世界が開けてくる。この順番を間違えてしまうと、後から苦労することになる。格闘ゲームでいえば、まず身に付けるべき基礎は、使用する頻度が一番高い攻撃方法と防…

勝ちへのこだわりの誤り

梅原大吾さん。「過去を振り返った時、今のいい状態に至るまでの最大のポイントは何だったのか、と考えると、逆説的になってしまうが、結局は勝ちにこだわりすぎることで、本当に嫌な思い、疲れる思いをした、ということではないのかと思う。今の僕には、『…

最強への道

ああそうか。わかった。梅原大悟さんの「勝負論」を読み、翌日に将棋の森内俊之さんの「覆す力」を読んだ。共通点がある。常識に従ってその通りの早い道をいくのではなく、不器用であっても、自分の力で壁にぶちあたりながらも、その原理的なところを、納得…

注視・賞賛・ほほえみ

無能唱元さん。「大人が子供に対してとるべき最もよい態度というのは、児童心理学からみて次の3つだそうです。(1)注視、よく見ていること。(2)賞賛、ほめること。(3)ほほえみ。注視・賞賛・ほほえみ、この3つは対人関係の場合、子供に限らず大人…

魅は与によって生ず

無能唱元さん。「じゃあ魅力って何でしょうか。魅力を、より多くの人々に自分を魅きつけてしまう力、というように定義づけるならば、どういう力が人々を自分に魅きつけるのだろうか。長所とか美点は、かえって人を押しのける。いきなり結論をここに記します…

油断した気持ちでは

森内俊之さん。「勝負に対する気持ち、心の部分で明らかに油断があった。この敗戦によって私のB級1組への昇級は難しくなった。一局の油断でもう一年、B級2組で過ごすことになったのだ。勿論ショックは大きかった。だが、それ以上にこの敗戦から学んだこ…

感謝行

無能唱元さん。「現在に、現状に、感謝しろとなぜ口をすっぱくして言うんでしょうね。それは今、自分の感情がプラス、すなわちピンクの類になっていないと運命が危ないからなんです。だから、死にもの狂いで感謝しろって言うんです。嬉しくなくても、つらく…

幸福の鍵は陽転思考

無能唱元さん。「我々は、『ヒア・アンド・ナウ』をすべて意識で体験しています。この意識をピンクに、幸福にするためには、未来のよき予想のみ、過去のよき体験のみを使うとよろしいのです。そうやって現在をピンクで充満させるならば、我々は幸福な今日一…

遊びの時代

岡本和久さん。「最後の3分の1は『遊びの時代』です。遊びといってもごろごろ寝ているっていうのじゃなくて、仕事をリタイアメントした後、時間に縛られずに自分のやりたいことに取り組める時期なんです。自分の好きなことを好きなだけ、ワクワクしながら…

学びの時代・働きの時代

岡本和久さん。「僕は人生には3つのステージがあると思っているんです。最初の3分の1は、いろいろなことを学んでいく『学びの時代』。生まれたときから始まり、生きていくための生活の基礎を身につけ、義務教育期間を経て、高校、大学、人によっては大学…

ヒア・アンド・ナウ

無能唱元さん。「実際のところ、現在、今この時が、我々にとって一番大切なんです。なぜかというと、幸福を感じるというのは現在にしかないからです。幸福感というのは、知覚現象なんです。未来に大きな希望を持ち、夢を描いて、あたかも、それが叶ったよう…

日常の感情を常にプラスに

無能唱元さん。「刻因薫習の行をやっていると、願望を達成させることができる。しかし、このとき忘れてはならないことは、日常の感情を常にプラスにしておくということです。人にクレームをつけるなんていう心がけでは、頭に思っていることと、感ずることは…

刻因薫習の行

無能唱元さん。「ビジュアリゼーションには大切な次の二つの条件がある。まず、繰り返し考えること。次に、できるだけ細部まで、絵のように心に思い描くこと。たとえば、家が欲しいと思っている人はいるけれど、どのような家が欲しいか細かく設計図を書き、…

三重戒是故人掟

林望さん。「世阿弥は、『風姿花伝』の序文のなかで、『一、好色・博奕・大酒、三重戒、是古人掟也』と教えている。当たり前のことばかりである。いくら金満家となったからとて、それで銀座や六本木あたりのバーなどに夜な夜な繰り出して、じゃぶじゃぶと金…

ビジュアリゼーション

無能唱元さん。「森瑤子さんにビジュアリゼーションという方式を使えばいいと教えた。まず、ゆるやかな平静心をもって、一定の呼吸をつづけて、そしてボーっとしてきて、ウットリした気分になったならば、自分が賞をもらう授賞式に臨んでいる、そういうビジ…

志と行為の動機の純粋さ

ああそうか。わかった。行為の動機の純粋さだ。志ということを考えていた。財界活動をするのが、自分を承認してほしいからなのか、世の中をよくしたいからなのか、と考えていてその時に閃いた。つまり、僕がやろうとしていることの動機が、「世のため、人の…

武術に学ぶ

NHK文化センターの講座で甲野善紀さんの『武術に学ぶ〜心と身体の再発見』を受講してきた。これまでテレビ番組で観たり、長男が高校に来られた時に彼が教わったものを間接的に聞いたりはしていたのだが、直接は初めて。一時間遅れてこられ、お弟子さんが…

人使いのコツ

松下幸之助さん。「人を使うということについては、やっぱり誠心誠意よりないと思うんです。私は人使いのコツがもしあるとするならば、誠心誠意ということを考えてその人と接していくほかないと思いますが、さらに具体的に言うと、その人の長所を多く見ると…

素直な心で見分ける

松下幸之助さん。「権謀術数はいりませんな。そんな策を弄するようなことはしません。やっぱり、経営といい、政治といい、本来はきわめて正直でないと。私が本当に考えているのは、素直にものを見る人間を育てることですな。素直な心になれば、実相が分かる…

愛と冒険

ジェームス・スキナーさん。「もう一度聞こう。あなたの今の人生は何パーセントだろうか。自分の経験、体験できることをどのくらい経験、体験しているだろうか。どうしたら幸せになれるだろう。結論を言おう。愛と冒険だ! 愛と冒険をしていなければ、いくら…

5分間限定ですぐやる

戸塚隆将さん。「仕事を引き受け、自分の席に戻ったら、とにかくすぐ取りかかることです。後回しにしても、それだけ効率は落ちます。机の上に広げてある仕掛かり中の仕事があるのであれば、一瞬その仕事を置いておきましょう。そして、たった今引き受けた仕…

常にノートを

戸塚隆将さん。「ゴールドマンに入社した当初、何人もの先輩からノートの取り方を指導されました。ポイントを整理すると次の2つです。(1)常にノートを手の届くところに置いておくこと。(2)会議や打合せは、とにかくメモを取りながらのぞむこと。ゴー…

感情をともなって思う

無能唱元さん。「『因』がアラヤに入ったとき、将来の結果を生ずるための『縁』が生じたというんです。じゃあ、縁起は何で起きるかというと、『今、感情をともなって何か思った』、これだけのことなんです。それがインプットされ、どんどんアラヤのなかにた…

アラヤ識にインプット

無能唱元さん。「人間が頭で何か考える。でも、考えたものが全部アラヤ識にインプットされるんじゃない。ここが大事なところですよ。アラヤに入るには前提条件がいるんです。感情をともなわなきゃ駄目なんです。考えたこと、つまり思考というものに感情とい…