2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

目標を達成できる計画

トレステン・ハーフェナーさん。「書き出した目標は、必ずあなたにとってしっくりくるものでなくてはならない。紙にはあなた自身の価値、あなたという人間の未来像が言葉で表される。成功に結びつく計画を作成するには、どんな法則があるだろうか。(1)段…

潜在意識の扉が開く

ミヒャエル・シュピッツバートさん。「脳をアルファ波の状態にするための簡単な方法である。座って、目を閉じて、意味をなさない言葉(マントラ)を繰り返そう、邪魔な考えは、後回しにしよう。もちろん初めは数秒もたたないうちに、心の声が出てこようとす…

脳波をアルファ波に

ミヒャエル・シュピッツバートさん。「私たちが外出するとき、脳はベータ波のリズム(14〜30ヘルツ)になっている。このとき、注意力は外に向けられている。あなたが頭を働かせているとき、脳波はこの周波数になっているだろう。瞑想することで、脳波を…

瞑想のための繰り返し

ミヒャエル・シュピッツバートさん。「瞑想には無数の方法がある。どの瞑想にも共通点がある。まず、必ず『繰り返す』ことだ。東洋では瞑想中に心の中で何度もマントラ(真言)を唱え、心の声をストップさせる。東洋のマントラの例には、オム、アウム、ソー…

一万時間以上幸福をイメージ

ミヒャエル・シュピッツバードさん。「早く効果的に脳の領域を活性化させる方法に、『瞑想』がある。これまでに測定された中で、脳のポジティブな働きの部分がもっとも大きかったのは、あるチベット僧の脳だった。そのチベット僧は、一万時間以上もポジティ…

七つの社会的大罪

鍵山秀三郎さん。「インドの偉大な指導者ガンジーが唱えた『七つの社会的大罪』があります。(1)原則なき政治、(2)道徳なき商業、(3)労働なき富、(4)人格なき教育、(5)人間性なき科学、(6)良心なき快楽、(7)犠牲なき信仰。この七つが社…

不快な仕事を後回しにしない

メリル&ドナ・ダグラスさん。「引き延ばし癖というのは、一種の習慣である。引き延ばし癖を克服するためには、なんとしてもその習慣を改めなければならない。引き延ばしには3つの大きな原因がある。『楽しくない』『難しい』『決断がつきにくい』である。…

引き延ばしは成功を阻む

メリル&ドナ・ダグラスさん。「誰もが引き延ばし癖に悩んでいる。仕事の引き延ばしは、計画を台無しにし、夢の実現を阻み、時間を浪費させる最大の原因である。引き延ばしは成功を阻む。成功とは、成果につながるほんとうに大事なことをすることから生まれ…

何が気を散らせているか

ケリー・マグゴニガルさん。「集中力トレーニングの目的は、自分が何によって気を散らされているかを知ること。気が散るという状態は、自然の成り行きではなく、自分自身が選択した行動の結果なのです。自分自身が、どんなプロセスを踏んで、『気が散る』と…

最高の成果を生むには

ミヒャエル・シュピッツバートさん。「彼は、ボールがネットに引っかかったりするとは全く考えていない。すでにサービスエースをイメージの中で見てきたからだ。ベッカーは最初のサーブに渾身の力を込めた。一瞬たりとも自分の強さを疑わない。心の奥底では…

イメージを潜在意識に

ミヒャエル・シュピッツバートさん。「イメージを定着させる方法は簡単だ。脳をアルファ波の状態にして、深いリラックス状態になるまで待ち、事前に考えておいたイメージを、すでに目標が達成されたものとして植え付ける。優れたスポーツ選手はみな、これが…

常識の壁を越える

トレステン・ハーフェナーさん。「陸上選手ロジャー・バニスターは、1954年、1マイルを3分59秒4で走り、超えられるわけがないと誰もが信じていた壁を乗り越えた。バニスターが世界記録を打ち立てるまで、陸上選手の間では、1マイルを4分以内で走…

一日一リットルの水を

ミヒャエル・シュピッツバードさん。「大型コンピュータとも言える脳には、三種類の物質が必要である。水と酸素、そして炭水化物、すなわち糖質だ。私たちの身体の70%は水で出来ていて、脳の90%が水分である。私たちは体重25キロにつき、『一日一リ…

ウサギ狩りの習慣を断つ

メリル&ドナ・ダグラスさん。「時間管理に成功するには、計画をだいなしにする時間の浪費要因に対して、積極的な対策を講じなければならない。時間の浪費要因は2つのグループにわけることができる。それは内的要因と外的要因である。外的要因は、だれか他…

予定は書いて貼り出す

メリル&ドナ・ダグラスさん。「予定は紙にかかなければならない。毎日のあわただしさの中では、やろうと計画したことやその時間をことごとく覚えていられるものではない。何枚かの小さな紙切れではなく、ちゃんとした一枚の紙に書くことである。小さな紙切…

行動リストと予定表

メリル&ドナ・ダグラスさん。「計画を立てるということは、何をやるか決めることである。予定を立てるということは、いつそれをやるか決めることである。予定を立てるにあたっては、パーキンソンの法則とマーフィーの法則を頭にいれる必要がある。パーキン…

幸福感との関連性

リンダ・グラットンさん。「ハーバード大学医学大学院の医療チームは、何千人もの人たちを対象に、健康と幸福に関する長期の追跡調査を実施した。それによると、最も幸福感が高いのは、最も裕福な人たちでもなければ、最も大きな業績を成し遂げた人たちでも…

大経営者になるには

島田精一さん。「電力王といわれた松永安左右衛門さんにある財界の人が、『社長の心得はなんですか』と聞きに行ったら、『いや、そんなに簡単に大社長にはなれないよ。俺みたいに大病と倒産と投獄の経験をしなきゃだめだよ』と言われた。松永さんというのは…

二極化する世界

佐々木俊尚さん。「シャープというのは家電メーカーとして非常に強くて、一種の垂直統合企業だったわけです。ところがこれが今、最終消費財である家電そのものが売れなくなって、中間財供給会社になってきている。iPHONE5の液晶とかはシャープが提供している…

垂直統合の終焉

佐々木俊尚さん。「まず、垂直統合の終焉というのが基本的な考え方です。出版業界を考えてみましょう。今までは国ごとに出版業界がありました。ところがこれが、今ものすごい勢いで、アマゾンのキンドルというのが浸食しつつある。世界中の書籍がすべて同じ…

オペレーション利益3つの要素

橋本孝之さん。「通常、ビジネスをやっているオペレーションカラーは3つの要素から成り立っています。1つはやはり何といっても売上を上げる。売上を上げてアーニング・パー・シェアを拡大する、これが1つですよね。売上が伸びれば利益が出てくるわけです…

毎日意識的にリストを作る

メリル&ドナ・ダグラスさん。「週間計画ができあがったら、次の段階は日程表である。下手なリストは、行動を手当たり次第に集めたものになっており、重大な行動から、会社の帰りにパンを買うということまで一切合切が含まれている。場当たり的に作ったリス…

2日前の心得

島朗さん。「規則正しく、翌日も研究会という若手が多い現代では、自由奔放に見える将棋界も、みな対局後の気晴らしや衝動を抑えることが長く戦い続ける基本的な考え方になっているのだ。世界のトップで活躍するデイトレーダーの最低の条件の一つにはこうあ…

継続は力なり

自分の力が瞬発系のものではなくて、持続系のものであることに気づいたのはいつのことだったのか。大学入試時の数学は一問を一枚に書いて2千枚ほど積み重ね、独身時代に腕立て伏せを数年にわたって一日最低100回(合計33万3千回やり)といったように…

ニンジンを現状の外に

苫米地英人さん。「リアリティーは『ゴールはすでに達成している』と考えることでつくられます。ここで重要なポイントは、そのリアリティーは現状とは違うと、自分ではっきり認識することです。なぜなら、本当に強いリアリティーを感じ、ニンジンが口の中に…

トレーニングは1万5千回

トレステン・ハーフェナーさん。「潜在意識には、あらゆる記憶や経験、印象や考え方が保存されている。僕たちの学習することはすべて、まず意識のレベルで扱われる。学習したことが繰り返されると、潜在意識や無意識にも保存されることになる。車の運転を例…

週間計画を立てる

メリル&ドナ・ダグラスさん。「時間の計画を立て方を習得する第一歩として、まず週単位からはじめるとよい。その過程で大事なことは、必ず毎週計画するということである。計画の必要もないほど単純に思われる週も、計画を立てる暇もないほど忙しくなりそう…

成長戦略の継続

カルロス・ゴーンさん。「いや、あなたはそういう意味では経営改革の王道を分かっていない。日産はもう倒産寸前だったから、私はそういうスリム化もやったけれども、同時に私は新車開発はやめなかった。新車開発に対するR&Dの費用は最優先で通して続けた…

絶対積極の精神を養う

武沢信行さん。「事あるも事なきも 事なき日のそれの如く 晴れて良し、曇りても良し、富士の山」(山岡鉄舟)これが絶対積極の心境であると天風師。『絶対積極』(ぜったいせきぎょく)と『積極一貫』(せきぎょくいっかん)の精神は社長にとって不可欠だろ…

いつものパターンが大事

林成之さん。「脳の『環境の統一・一貫性』からすると、フリーアドレスは駄目です。『いつものパターン』が大事なのです。私の経験では、新しい考えは、布団の中、トイレ、風呂のバスタブで出る。閉鎖的なことが有効なこともある。『狭い範囲でのゾーン』を…