2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

手を抜かないで全力投球

林成之さん。「たとえば、『手を抜かない』で全力投球することの大切さもその一つです。一流の条件にはさまざまありますが、何事にも妥協せず、全力を注ぎ込む姿勢はその最大の要件なのではないでしょうか。しかも並の全力投球ではなく、『何が何でもこれを…

批判してくれた人に感謝したい

本田圭佑さん。「何を言っても敗者なので。明日の記事にはファンの皆さんにありがとうと話していたと書いておいてください。目標を達成できなかったというところはしっかり受け止めてますし、大会前に多くのファンが応援してくれたことだけでなく、多くの人…

潜在意識の2つの原則

石井裕之さん。「潜在意識には、『今、この瞬間』しかない。潜在意識には『ないもの』が理解できない。という二つの原則について見てきました。この二つの原則に沿った生き方とは、具体的にどういうものなのでしょうか? それは『どんな状況にあっても、今、…

時間意識の操作

内田樹さん。「自分の時間意識を騙す。これは可能です。時間意識は脳内現象ですから、操作できる。『既視感』というのがそうですね。『あ、これはどこかで見た風景だ』ということが私たちの身にはよく起こります。でも、これは私たちが脳内で時間を操作して…

人生は頓悟漸修

玄侑宗久さん。「あえて『生きていく意味』は何か、ともう一度訊かれれば、大いなる命の流れに身を任せながら、無常を楽しむことだと申し上げたい。無常なるものの中でも、とりわけ自己意識の変容です。自己意識というのも、一度変化すれば全てが解るなんて…

1ダース経営

日経ビジネスの記事から。「『12人くらいの本当に任せられる人たちに全幅の信頼を置いて、全力を出してもらう。それが私のマネジメントです。』成島由美は自ら『1ダース経営』と名付けている。成島は、まず原理原則を示す。次いで、その軸がぶれないように…

社員同士がいい関係でなくては

川畑保夫さん。「大事なのは、朝礼を『安全な場』『弱みを出してよい場所』だと思って貰うことです。ファシリテーターがそういう『場』を作るというよりは、場が皆をファシリテートしていくような感覚が大事なんだと思います。中小企業は、福利厚生も大切で…

潜在意識のメカニズム

石井裕之さん。「潜在意識には、ないものが理解できないのです。『私の部屋のベッドの脇のテーブルには、もうずいぶん以前から、ピンク色のちょっとくたびれたブタのぬいぐるみと、ハワイに行ったときに現地で出会って気のあったインド人と撮った記念写真が…

迷ったらイエスと言う

石井裕之さん。「大きな成功に結びつくかもしれないチャンスが訪れたとします。もちろん、失敗の可能性だって十分にあります。悩んだ結果、『ちょっと怖いな。まだ準備できていない気がする。次の機会まで待とう』と判断し、『ノー』といいます。あなたの心…

感情は受動的・行動は能動的

石井裕之さん。「感情というのは、通常は受動的なものです。あなた以外の誰かによって、あなたは”感じさせられている”に過ぎない。だから、感情を動かしてくれる何かがなければ、あなたは自分の意思では感動したり発奮したりできないわけです。その感動は”与…

決然とかつ躊躇いながら

内田樹さん。「多田先生は『動きの終わった状態に向かって自分を放り込む』という表現をされたことがあった。韓氏意拳の光岡英稔先生は、『リールが釣り糸をたぐりよせるように動く』という言い方をされたことがある。これはどちらも、『未来がすでに既決で…

生命生存確保の要諦

中村天風さん。「人間が人間らしく生きるのにはまず第一に『生命の生存』を確保する『生き方』を考えなければならない。その次に、『生命の生活』という『活かし方』を考える。生命が生存しているから、日にちの生活ができる。どうすれば生命の生存の確保が…

フラット税制が不平等を生む

伊東光晴さん。「1980年代以降、レーガンの時代からアメリカの実状は一変した。自由市場原理主義がたちどころにこの制度を崩した。80年代以前のアメリカは最高税率70%、最低14%で15段階に分かれていた。ところが80年代に最高税率が大きく引き下げられフラ…

減税政策と累進課税

伊東光晴さん。「ガルブレイスは、00年代の初めにブッシュ政権の減税政策による景気政策を強く批判し、『貧しい人々を助けることこそが、景気浮揚だ』と再分配政策を主張した。減税の大部分は金持ち層に行ってしまうが、その恩恵を彼らが使うかどうかはわか…

心身統一法の根本条件

中村天風さん。「生活に対していかなる条件が必要かというと、心も肉体もその可能率を促進する。その方法として、『心』のほうは使用するときに必ず精神を統一すること。それから、『体』の方は抵抗や耐久力というような生活に直接必要なものを力強くするた…

積極的精神をつくる心得

中村天風さん。「第一の準備として、平素の人生に生きる場合に、何事も場合でも、できるだけ自分の心を強くもつ努力をすることです。第二としては、日常の人生を生きる際に、健康に対しても、また運命に対しても、いや、もっと突っ込んで申し上げると、どん…

夢への執着を取る

浅見帆帆子さん。「第三段階は、夢への執着をとるときです。といっても、夢に執着しないというのは難しいことです。執着するほどのアツイ思いがあるからこそ、夢になっているからです。しかし、今のあなたが、夢を追いながら同時に心から幸せを感じることが…

夢実現の第二段階

浅見帆帆子さん。「夢の実現をイメージして具体的に行動を起こし始めると、いろいろなことがスムーズに進みますが、この状態が続くと、一見嫌な出来事やハプニング、トラブルなどが起こる時期がやってきます。これは誰にでも起こる当たり前の通過地点で、こ…

眼に見えない次元の宇宙

玄侑宗久さん。「宇宙に関して、物理学者のデヴィット・ボームは『二重構造の宇宙』という考え方を提出しています。簡単に言うと、目に見える次元の私たちの宇宙(=明在系)と眼に見えない次元の宇宙(=暗在系)です。宇宙物理学者の中には、『併行宇宙』…

夢に向かう今を楽しむ

浅見帆帆子さん。「夢に向かっている『今そのもの』を楽しむことです。向かっている途中(=今)を楽しんでいると、その波動と同じ出来事を引き寄せ始めます。考えてみると、今こうして夢ができて、それに向かうことができる自分というのは、本当に幸せなこ…

精神のレベルが上がると

浅見帆帆子さん。「シンクロニシティは、自分の『精神レベル』が上がると頻繁に起こるようになります。精神レベルとは、『魂のレベル、精神の発達度合い』のことで、どのように測るかを簡単に言うと、その人がどれくらい幸せを感じて生きているか(運がいい…

武道的とは

内田樹さん。「武道的というのは、ぎりぎりまで削ぎ落とされた合理性のことです。使えるものは何でも使う。無用なことはしない。生き延びるチャンスを高める選択肢はためらうことなくつかむ。心身のパフォーマンスを下げることはしない。しかし、そのような…

さまざまなモノを減らす

酒巻久さん。「簡単にいうと、様々なモノを『減らす』ことだ。同じ機能を維持しながら、材料の量を減らす。部品点数を減らす。不良品を減らして品質を高める。どれも製造業では定番のコスト削減策だが、実はこれこそが環境経営なのだ。製品の製造にかかる時…

本当に生きようと思え

矢沢永吉さん。「ツッパるって言葉は、イコール『純粋』だと思う。日本人って、仲良くするのが一番だっていうのを教わる。和をもって尊し、なんて。だけど、和が先じゃねえだろうっていう気分がある。てめえが自分をコントロールできないのに、人のことをケ…

笑い瞑想のやり方

Rajneesh Oshoさん。「毎朝、目ざめる時目を開く前に猫のように体を伸ばします。体のあらゆる筋を伸ばしましょう。3、4分体を伸ばしたら、目を閉じたまま笑いはじめます。5分間、ただ笑います。最初はあなたがそれをやっているでしょう。けれども、まもな…

家族の条件

内田樹さん。「家族の条件というのは、家族の儀礼を守ること、それだけである。それがクリアーできていれば、もうオッケーである。朝起きたら『おはようございます』と言い、誰かが出かけるときは『いってきます』『いってらっしゃい』と言い、誰かが帰って…

決意を行動に移すには

鈴木義幸さん。「とてもベタな提案ですが、『今年はこれをやるぞ』と決意されたことを、紙に書いて、デスクの脇とか近くの壁とか、目に付きやすいところに貼ることをお勧めします。決意を行動に移すには、何よりも“リマインド”(思い出し)を頻繁に自分にか…

動物の幸せと理性の幸せ

鎌田浩毅さん。「トルストイは人間が求める幸福には2つあるという。1つは自分だけの動物的存在にかかわる幸福で、これを『動物の幸せ』と呼ぶ。これに対して人は、まったく別の幸福、すなわち『理性の幸せ』も求めていると言う。『人間の真の生活は、動物…

指導者は反対を恐れるな

永守重信さん。「社内で温情と冷酷とよく言うのだが、問題はバランスだ。当社はリーマンショック後のまだ利益を確保していた時に、他社に先駆けて賃金をカットした。雇用は守る代わりに、苦い薬を飲んでくれ、と。一般社員は最高5%、社長は60%などの賃下げ…

社会が必要とするもの

小菅正夫さん。「動物の魅力とは何か。それは、彼らが自分の能力を最大限に発揮する姿です。やりたいことをやっている瞬間、彼らは幸せに違いありません。(略)もう1つ、旭山動物園を立て直すにあたって、私なりに考えたことがありました。確かに今、動物…