2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年を振り返って

恒例の振り返り。わりと大きな変化があった一年だった。3月に義父が亡くなった。ダブル受験で長男が大学に、次男が高校に進学できた。ビジネススクール卒業20周年の同窓会があった。4月から新しい事業をやることになった。5月に長男が下宿、6月にユー…

33年後のライオン

時間がないせいというのは言い訳で、余裕がなかったからか、映画も観れていないし、本もあまり読めていない一年だった。映画の一位は『アバウト・タイム(About time)、二位は『世界にひとつだけのプレイブック(Silver Linings Playbook)』、三位が『ビフ…

人とのつながりに投資したか

鮒谷周史さん。「お金持ちは、「お金を使うところ」から思考をスタートさせます。お金持ちになれない人は、「お金を貯めるところ」から思考をスタートさせます。これが「お金持ちと、お金持ちになりたいけれどもなれない人」を長年、観察してきた私なりの結…

宇宙ボンベを信頼する

石田久二さん。「オレたちは常に『宇宙ボンベ』なるものとつながって生きている。だけどそれを完全に信頼しきっていないから、いつも息をとめてストレスにやられてしまう。もちろん願いをかなえるにはストレスの時期も大切。だけど、本当に願いをかなえる人…

究極の口ぐせ

佐藤富雄さん。「『快』になれる言葉を使えばいいのです。それでも、どんな人にも通じる『究極の口ぐせ』があるのは事実です。この一言だけで、人生はだいたいうまくいくという口ぐせ。それは、『これでいいんだ』という言葉。一日の中でも、一度や二度は望…

口に出すと見えてくる

佐藤富雄さん。「さらに驚くのは、口に出していうことによって、それまで見えていなかったものが見えるようになるという点です。たとえば、『人生ってなんて素晴らしいのだろう』と言葉に出したときから、今まで見えなかった素晴らしいことが見えだすのです…

挑戦したい分野の言葉を使う

佐藤富雄さん。「これからの人生が、充実した実りあるものになるのか、そうでなくなるのか、その分かれ目は、すべて自分の言葉にあるということです。そのために大切なのは、自分が挑戦してみたい分野の言葉を、意識的に、習慣として使っていくことです。そ…

手帳とノート

手帳の話。数年前から、『アクションプランナー』(佐々木かおりさんの)というバーティカル型の手帳を使っている。今年の11月頃から、朝6時に起きて、夜はできるだけ11時半には寝るようにしていて、ちょうど、この手帳の目盛の面積が活動可能な時間になって…

相似形の法則

さとうめぐみさん。「一年で夢をかなえるために最初にトライしてほしいのが、あなたが過ごした一か月、一週間、24時間をありのままに書き出し、『見える化』することです。書いてみることで、ある法則が見えてくるはずです。たとえば一時間で何かをやろうと…

時間管理のバイブル

会社の先輩と話していて、もう25年くらい前になるのだが、君にジェームズ・ヌーンさんの『「A」タイム―時間管理のスーパーテクニック』という本を紹介してもらったのがとてもよかった、と言われた。およそ明け方から午前十時くらいまでの間が一番作業能率…

15分イメージ成功法

佐藤富雄さん「いいことよりも、悪いことのほうがよく思い出されるようです。そうやって、いつも悪い経験ばかり思い出していると、人生はいい方向には向いていきません。悪い経験よりもいい経験を思い出しているほうが、はるかにいい人生が送れるのです。そ…

いいことだけ思い出す

佐藤富雄さん「大脳をもった人間の不思議なところは、その心配や不安が体に直接影響を与えるということです。そしてそれは、今現在起こっていることだけに限りません。三年先や五年先のことでも、心配した時点で、食欲がなくなったり、心配した時点で胃潰瘍…

設定した目標を視覚化する

佐藤富雄さん「古い脳(自律神経系)は人間を動かすコンピュータです。目的を定めたら、必ずそれを達成するという特徴があります。目的達成機能というのは、ひとたびその目的を入力したら、取り消さない限り、必ずそれを実行するようにできているということ…

口ぐせを利用する

佐藤富雄さん。「『快』の状況に自分をもっていくために、身近で簡単な方法は、『口ぐせ』を利用する方法です。目的や希望を口に出すと、それは、大脳にある側坐核という部分に伝わります。側坐核というのは目的達成機構であり、送られてきた目的や希望を実…

「快」の状態でないと

佐藤富雄さん。「体のことを知らずに精神論だけをやってきた人は、『目標を持ちなさい』とか、『積極的に生きなさい』といいます。そして、例えば一億円をためたいならば、紙に『目標一億円』と書きなさいと勧めます。しかし、体が『快』の状態でなければ、…

期待を持って待つ

佐藤富雄さん。「狩猟は、一見すると攻撃的な行動に捉えられがちですが、少なくとも、その時代の人類にとっては『待ち』でした。落とし穴を掘って、動物の群れが来るのをひたすら待っていたのです。しかし、いつ群れがくるのかわかりません。来る日も来る日…

フロー体験の条件

ミハエル・チクセントミハイさんの「フロー体験」について、その条件にはあまり気をとめていなかった。フロー体験を得るための条件は、(1)目標が明確であること、(2)直接的・迅速なフィードバックがあること、(3)スキルとチャレンジのバランスが取…

想像と事実の区別がない

佐藤富雄さん。「古い脳は生命を快適なものにするための生体コントロールをしています。新しい脳は人間がものを考えたり、判断したり、記憶したりする部分をつかさどっています。この2つはまったく違う働きをしているので、共通点や手が組める部分はありま…

死の瞬間の走馬灯を

成瀬雅春さん。「いかに人生を歩むか、いかに死に向かうか、です。そして、死を楽しむのは自分しかいないんです。僕がヨーガをしているのも、死の瞬間を楽しむためにしているようなものです。つまり、僕たちは人生でいろいろな体験ができるけれど、唯一、一…

達人は察知力に優れる

内田樹さん。「成瀬先生にしても、僕が会った何人かの達人にしても、基本的に『嫌なこと』に対する察知力が早いですよね。不快の察知力が優れている。『このままの状態にいると嫌なことが起こりそうだ』ということが、嫌なことが起こる前に予知できる。そう…

頭の中をからっぽにする

成瀬雅春さん。「それでも、赤ちゃんのピュアさのままで大人になったら、それはそれでダメなわけです。どうしてかといえば、社会人として通用しないからです。ここで重要なのは、頭が知識でいっぱいになってきたあとに、それらを全部リセットすることです。…

なぜ瞑想するのか

成瀬雅春さん。「『人間がなぜ瞑想するかわかりますか?』と僕はよく聞くことがあります。答えられる人はなかなかいないけれど、僕には明確な答えが一つある。要は、人間は瞑想的でないから瞑想するんです。瞑想能力を持っていれば、わざわざ瞑想する必要が…

逆境後の成長

久世浩司さん。「PTG(トラウマ後の成長)とは、非常に挑戦的な人生の危機で、もがき奮闘した結果起こるポジティブな変化の体験です。ここでのポジティブな変化は、どれも内的なものばかりです。PTGにおける変化は、主に以下の5つに分類されます。1つめが、…

ポジティブなひきこもり

久世浩司さん。「ビル・ゲイツは、マイクロソフトCEOだった当時、年に2回アメリカ北西部にある隔離された静かな土地で「Think weeks」というリトリートを行っていました。冷蔵庫が完備され、食事が定期的に届けられる場所にはビル・ゲイツ以外は足を踏み入れ…

まさかジープで来るとは

ラジオ番組で紹介されていたことから本を借りてきて、面白いなと思っているのが自由律俳句。種田山頭火さんがいて、今せきしろさんと又吉直樹さんの『カキフライが無いなら来なかった』と『まさかジープで来るとは』をはじめとした句集がある。いくつかここ…

バイオリンコンチェルト

ラジオで流れていたのがきっかけで、ここしばらく、シベリウスのバイオリン協奏曲を聴いている。バイオリンはヤッシャ・ハイフェッツさんのCD。もともと、1992年4月にナイジェル・ケネディさんのバイオリンでニューヨークフィルで聴いてそのパフォーマ…

誰から学べるか

鈴木義幸さん。「変化の激しい経済環境の中でリーダーとして成功するには、常に学び続ける高い「learning agility」が求められています。脳のシナプスを活性化させ、一気に学習を加速させるのが「人との出会い」なのです。うまくいっているリーダーは、常に…

とにかく人に会いにいく

鈴木義幸さん。「コーン・フェリーのレポート『俊敏な企業』でも、「『学習の俊敏さ(learning agility)』は、IQやEQ、あるいは学歴よりも 『リーダーとして成功するか』を予測する有効なツールになっている」と述べられています。私の知る限り、大きな成長…

2分でできることは退治

小山龍介さん。「メールと同じようにTODO管理もまた、リラックスの敵。あまりに多くのTODOがたまってしまい処理できなくなると、それに比例してストレスもたまっていきます。こうなると、ついTODO管理をサボりがちになり、その結果、『やり忘れてた!』とい…

逆境に意味を見出す

久世浩司さん。「『ほんの一握りの、真のリーダーたちには共通することがある。それは、クルーシブル(厳しい試練)を成長の機会に変えてきたことだ』と伝えるのは、ウォレン・ベニス博士です。それは大学で学びながら気づくような生やさしいものではなく、…