2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自然な睡眠導入

丁宗鐵さん。「適量のお酒は、睡眠導入にもってこいです。糖分の少ない蒸留酒がべストですが、おながかすいて眠れないときには、少し糖分のあるワインや日本酒でもOK。アルコールには副交感神経を活発にして、リラックスさせる効果があります。また、鍼や灸…

志立たざれば

越智直正さん。「昔からあほうと賢いやつがケンカしたら、間違いなくあほうが勝ちまんねん。賢いやつは勝てません。経営者は自分より賢い人間が好きじゃなかったらあきまへん。頭がいい人は、自分より頭がいい人が嫌い。だから意外とあほうが支配するように…

和の引き寄せ

山富浩司さん。「『引き寄せ』には、西洋式の『洋の引き寄せ』と、日本人に合った『和の引き寄せ』があります。『洋の引き寄せ』とは、狙いを定めて『たぐり寄せる』感覚の、ずばり『ザ・引き寄せ』です。一方、『和の引き寄せ』は、もともと日本人がDNAに持…

目標の後にありがとう

田中得夫さん。「「目標を持つ」とは、目標が達成された姿をイメージする(思う)ことです。そうするとで目標は潜在意識に伝えられ、「サイコ・サイコサイバネティクス」機能が目標の達成へと活動し始めます。“私”が基本的にやらねばならないことは、達成され…

自己表現は芸術ならず

泉谷閑示さん。「表現行為を、『自己表現』だと思い違いしているようなものも少なくない。『仏教を習うといふは、自己をならふ也。自己をならふというは、自己をわするるなり。自己をわするるといふは、万法に証せらるるなり。自己の身心および他己の身心を…

体を温めることが

丁宗鐵さん。「体は冷えれば病気になりやすくなり、温めれば病気になりにくくなります。それには体の免疫力、抵抗力が大きく関与しています。体が冷えれば、血流が悪くなり、リンパ球の数が減ります。体内のリンパ球の数が減るということは免疫力が弱くなる…

歴史を語らせるのが一番

堀公俊さん。「自分の経験なら誰でも語れます。自分を認めてほしいという根源的な欲求を持つ人間にとって、これほど心地よい行為はありません。パーソナル・ヒストリーというのは、絶対にすべらないアイスブレイクなのです。ヒーローインタビューは、この原…

否定する懐疑主義

西研さん。「二つめは『懐疑主義』です。ストア主義が頭の中だけの自由で、現実に対する消極的な否定だったとすると、懐疑主義は現実に対して、より積極的な否定をすることで自由を得ようとします。これも古代ギリシャに始まってローマ時代に流行った思想の…

願望が叶うステップ

ディ―パック・チョプラさん。「ギャップに滑り込んでください。これは、あなたの考えと考えの間にある静かな場所に自分を置き、沈黙の中に入っていくということです。それは、あなたの本質としての存在のレベルまで入っていくことになります。その本質として…

カルマを超越する

ディ―パック・チョプラさん。「カルマを扱う3つ目の方法は、それを超越することです。すなわち、そのカルマから独立するということです。カルマを超越する方法は、『ギャップ(すき間)』『自己』『スピリット』を経験し続けることです。それはまるで汚れた…

敵意が浮かんだらストップ

ブライアン・リトルさん。「敵意や不安などの感情が湧き上がってきた時に、自分でこの『合言葉』(ストップ)を心の中で叫ぶことにすることです。講師がいつも側にいて、ネガティブな感情が湧き上がってきたら『ストップ!』と叫んでくれると助かるのですが、…

魔法の杖・話す石

堀公俊さん。「安心できる場をつくるために使える道具を1つ紹介しましょう。トーキング・スティックと呼ばれているものです。ボールでも、ペットボトルでも、道具はなんでも構いません。それをもっている人だけが話し、もっていない人は聴く、というルール…

本音を語らせるには円を

堀公俊さん。「広い部屋でも、暗くすることで空間の拡がりを感じにくくなり、安心できるのです。たき火を囲んで語りあったりした経験があると思います。ネイティブ・アメリカンのラコタ族が伝統的に行っている『スウェット・ロッジ』と呼ばれるセレモニーが…

パンくずを頼りに

鶴田豊和さん。「無限のエネルギーを持っていて、常に前に進むエネルギーがあり、心のブレーキが外れていれば、ものすごい速さで、ラクに前に進めます。『心のブレーキ』とは、たとえば『めんどくさい』という感情です。無限のエネルギーとは、『パッション…

信じれば成り

山富浩司さん。「『信成万事』とは、『信じれば成り、憂えば崩れる』という意味です。夢を『信じることができれば』現実となり、夢を願っていても、『できないかもしれない』といった不安や心配があれば叶わないことを示した言葉です。注目すべきは、『頑張…

借金の極意

越智直正さん。「借金には極意があります。最初は持っているなと思う額の半分くらいを借りまんねや。商売をしていると、この人はなんぼぐらい貸せるのかが大体分かるようになります。仮に相手が1000万円を持っているなと思ったら、『500万円ほど貸してくれん…

己を尊び人に及ぼす

山富浩司さん。「『尊己及人』という言葉は、『己を尊び人に及ぼす』という意味です。つまり、『自分を認め愛することができて初めて、ほかの人に影響を与えることができる』ということです。経営者の方においては、会社経営をしていく上での恐怖や不安、競…

我々は聖徳太子ではない

越智直正さん。「目に見える表面的な現象ではなく、その根本を押さえ、生産・販売管理システムを改善したことが勝敗を分けたのです。問題の解決方法は、根本は何かを探すことです。問題が複数の場合、急ぐ順番を考え、すぐできることから取り組むべきです。…

チェンジ・オブ・ペース

堀公俊さん。「コロンボがうまいのが、緩急のつけ方、なかでも核心を突く質問のタイミングです。さんざん相手に話をさせて、ようやく終わったと思った瞬間に、核心を突く質問をぶつけていきます。今までのコーナーをついた変化球一辺倒から、一呼吸おいて、…

孫子の五事

越智直正さん。「『孫子』の『五事』とは『道』『天』『地』『将』『法』です。『道』は大義名分。相手と自分のどちらが正しいことをしているのか、どちらが人心をつかんでいるか。『天』は時間的条件、時期を見ることです。いつ戦いを仕掛けるべきか。『地…

爬虫類脳と生産性

セス・ゴーディンさん。「爬虫類脳は、理性に耳を傾けることが嫌いです。人間にとっての唯一の希望は、爬虫類脳をコントロールし、心理的抵抗を克服していくしかないのですが、現実はそう甘くないのも事実です。画期的なアイデアを思いついて提案しても、周…

偏桃体に屈しない

セス・ゴーディンさん。「新皮質はコントロール力は強くありません。偏桃体が大声でノーと言えば、動きを止めてしまいます。だとすれば、創造的な活動をする時には、いかに爬虫類脳を眠らせておくようにするかが重要ということになります。人間は本当にやる…

爬虫類脳の言い訳

セス・ゴーディンさん。「飢えや恐怖、怒りや劣情のもとになっている『爬虫類脳』の部位は、『食いっぱぐれないこと』と『安全でいられること』をひたすら求めます。必要なら死にもの狂いで戦うことを自分に命じますが、可能なら逃げることを選択します。爬…

わしは運が強かった

小林正観さん。「目の前に起きる現象について、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わないというのが第一段階ですが、更に病気や事故も含めて、災難、トラブル、障害の子さえも全部含めてそういう現象のすべてについて、うれしい、楽しい、幸せ、愛して…

幸せを見るための災難

小林正観さん。「人は、自分がいかに幸せな状況の中で生きているのかに気がつきません。それは、海に泳いでいる魚が、自分が海の水に囲まれて生きていることに気がつかないのと同じです。海の中で生きている魚は、海を見ることができません。それで、『自分…

恐れにもとづいた承認

ディ―パック・チョプラさん。「自己志向の反対は、対象志向です。対象志向でいると、私たちは常に自分の外側にある対象ー状況や環境や人々や物事ーに影響されます。対象志向でいると、私たちは絶え間なく他人の承認を求め、人に認めて貰おうとします。私たち…

誰かと会う時何かを与える

ディ―パック・チョプラさん。「与える法則を作動させる最良の方法は、誰かと会ったときには、いつでも、何かを与えることを決意することです。それは物の形を取る必要はありません。花かもしれませんし、ほめ言葉や祈りかもしれません。実際、与える形として…

執着すれば不安定

ディ―パック・チョプラさん。「すべてのものが象徴です。象徴は一時的なものです。それらはやってきては去っていきます。象徴を追い求めることは、土地の代わりに地図の上に住もうとするようなものです。それらは心配事を作り出し、あなたの内側に空虚感を生…

ラストスパート志向の弊害

中島聡さん。「大半の人が、スケジューリングの段階から大きな勘違いをして仕事に取りかかっています。(締め切り目前に、徹夜でも何でもして頑張ることが大切、など)。こんなことでは、プロの仕事とは言えません。この仕事の根底には、『締め切り=努力目…

誤差に対応する

中島聡さん。「誤差に対応できるという話をしました。これは渋谷に10時待ち合わせするという比喩がわかりやすかったと思います。9時55分に渋谷に到着する計画では、遅れてしまう可能性が十分あります。そうではなく、30分前に近くのスターバックスに…