2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

大きな夢と小さな行動

西田徹さん。「キャッチフレーズは『大きな夢と小さな行動』です。例えば『居酒屋を開店したい』という夢をもっていたとしても、それを即座に行動に移せる人はまれです。場所を借りたり、調理技術を身につけたり、仕入れルートを開拓したり。いずれもとても…

両性の世界を両手に

五木寛之さん。「ジャンヌ・ダルクが先頭に立って、イギリスの大軍を破って、フランスを救うときには、男装するわけよ。そして男装の美人として頑張るわけだ。九州で天草四郎っていうのがいるでしょう?これが、不思議な魔力を発揮して、何十万という信徒を…

両性具有で二人力に

五木寛之さん。「なんで日本武尊がおばさんの服を借りて女装したかっていうとね、巫女っていうのは神さまの力を伝える霊媒ですよ。これ、女にしかなれないもんです。それで女の持っている超自然的な力っていうのがあって、それを古いことばでは『妹が力』っ…

難しい言葉を使わない

中村邦夫さん。「コミュニケーションにかかわる話でもあるんだけれど、全社に共通する問題については、僕はできるだけ難しい言葉を使わないようにしています。『CSR』とか『コンプライアンス』なんて、社員のおじいさん、おばあさんが聞いてわかりますか…

怒らないことに決めた

中村邦夫さん。「僕はもっと失敗談を聞きたいんですよ。ところが、現場は逆に失敗談を僕に聞かせたくないんだな(笑)。そこで、僕は怒らないことに決めたんです。部下がネガティブな情報を報告に来たときに怒ったりしたら、二度と僕のところに悪い話をしに…

沖縄の祖先崇拝

名嘉睦稔さん。「沖縄の祖先崇拝っていうのは、先祖があって親があって自分があるという、生命が発生したことに対する、生きていることに対する、感謝の方法だったんだよね。位牌を作るのも親の骨を大切にするのも墓を作るのも、それらを通して、自分が生き…

食は命なり運命なり

江戸時代中期の観相家水野南北さんに「南北相法極意修身録」の著書あり、幸福になるためにわきまえなければならないこととして、(1)天禄を知り粗食・小食にすること。人間が一生に食べられる食物の量は天に定められている、(2)満つれば欠くることが天…

収入に関わらず全力で仕事を

上村光弼さん。「『こんな給料で、これだけの仕事をやらされてたんじゃあ、割に合わないよなぁ』という会話が聴こえてきました。本来、『仕事はお金のため』だけにやっているものではないはずです。もし『ただお金のために働く』ならば、それは『お金のドレ…

カヌーの愉しみ

やんばる学びの森でカヌーに乗ってきた。といっても、カヌーが主眼ではなく、安波ダムの湖面を横断して上流を目指したあとは、渓流で学び・遊ぶのを楽しむツアー。渓流の水の冷たさが心地よかった。カヌーに乗ることを最初に教わったのは会社の山の会で今か…

人生で一番の星空

沖縄のやんばるで、満天の星空を見ることが出来た。あれがサソリ座、天の川をはさんで、あれがオリヒメ、あれがヒコボシ、そして白鳥座のデネブで夏の大三角形と、ジョージさんの懐中電灯の灯りが夜空に伸びていき示される先の星空は、これほどまでに星があ…

いつでもどこでもメモを取る

中村邦夫さん。「背広の内ポケットには常に小型のメモ帳を忍ばせています。いつでも、どこでも、やるべきこと、気のついたことを、その場でメモに取る癖がついていました。社長だった頃には、一日に3〜4枚分くらいは書いていましたから、10日でメモ帳が…

考えないで行動を起こす

茂木健一郎さん。「セレンディピティーを高める3つの要素がまさに『行動』『気づき』『受容』です。まず行動し、気づいて、これを受け入れることで幸運に近づけるのです。この中で意外にいちばん難しいのが、最初に行動を起こすこと。世の中で『私はなかな…

直観を感じるための瞑想

須藤元気さん。「直観を感じる為には、朝晩30分くらい瞑想するのが一番です。瞑想はいわば脳という部屋のお掃除なんですよ。常に成功したいことだけを考えていたらすぐに成功できるのに、人は実際いろんなことを考えてしまう。部屋の中に物が溢れて、どこに…

思い立ったらすぐ動く

須藤元気さん。「直観に従っていけば間違いないと感じています。面白いと思うもの、楽しいなぁと思うものを感じるだけでいい。面白いと思うものって必ず現実化するし、うまくいく。考えるというのは自分がそれまでに経験してきたことを使うから、過去の古い…

マスターマインドを越えて

西田徹さん。「我々人間には新しい行動を抑制する安全装置がついているのです。その存在は直接的には認知できません。そのかわり、もっともらしい言い訳を我々の意識に植え付けます。「そんなことをして失敗したら家族が路頭に迷う」などなど。我々は自分自…

知る・考える・表現する

自分の、コア・コンピタンスというか、キャリア・アンカーというか、仕事をする上での強みを考えてみて、以下なのではないかと思い至った。(1)知る。情報を仕入れ、処理すること。シンクタンクの時代に基本を学んだ。(2)考える。アイデアを出す、ロジ…

トランプのマークの由来

エリン四大秘宝とは、エリン(アイルランド)に伝わる秘宝のこと。ヌァザの光の剣「魔剣クラウ・ソラス」、戴冠石「リア・ファイル(運命の石)」、ダーザの「魔法の釜」、ルーの「魔槍ブリューナク」のことで、これらがトランプのマーク(スペード・ダイヤ…

カレイドスコープ

万華鏡は、1813年にスコットランドの物理学者デヴィッド・ブリュースター卿(色の三原色を定義するなど物理学や光学の分野で優れた功績を残した)によって発明されたという。鏡を使って光学の実験をしている最中に、鏡を組み合わせ材料を入れたら不思議な映…

ビリヤードの愉しみ

大学2回生の夏休みに通ったECCの英会話教室の先生にビリヤードの基本を教えてもらった。1984年の夏のことだ。トム・クルーズの映画『ハスラー2』の公開が1986年12月、それを受けて空前のビリヤードブームが到来した時には、少ないながら、2…

素材の素晴らしさを

岸田周三さん。「基本的に食材を見てから調理法を考えます。こういう料理をつくりたいから、それにふさわしい材料を探すという発想はしません。最初に素晴らしい食材を探す所からスタートします。ですから、休日にはあちこちの産地に出向いて生産者の方と話…

日常の暮らしにもっと美を

假屋崎省吾さん。「華道というのは日本の良き文化ですよね。先人がつくった文化を、今の日本人はないがしろにしている気がしますね。花は贅沢品だとか世話が面倒だとか思う人も多い。でも、花を愛でる気持ちを忘れたら豊かな心は育ちません。『シンプル・イ…

宝くじ購入の心構え

宝くじに必勝法などあるまいと冗談で探していた時に見つけたサイトでの、上坂元祐さんという方の指南から一部抜粋。「(1)財布の中のお札は、向きをきっちりそろえて収めること。(2)宝くじ売り場は、窓口が西または東南に向いていること。窓口が複数あ…

不眠に対するアロマセラピー

坪田聡さん。「精油の香りをかぐことで、鼻から脳へ電気信号が伝えられ、精神的・感情的な作用が発揮されます。また、脳の視床下部を通して自律神経のバランスやホルモンの分泌にも影響が及び、心だけでなく体にも作用します。夕食から就寝までの間にリラッ…

就眠前の温かいハーブティー

坪田聡さん。「寝床につく一時間くらい前に、イライラする気持ちを静めてくれたり、精神や神経のバランスを整えてくれる働きがあるハーブティーを飲むといいでしょう。温かいハーブティーは、有効成分が作用するだけでなく、ゆっくりと体温を上げてくれるの…

大切なのはエネルギー

西田徹さん。「『強いエネルギーをもって取り組み、努力し、それを持続させる』。その重要性については、多くの超一流たちが自らの言葉として述べています。『人間にとって成功とはいったい何だろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだ…

幸運と不運は区別できない

天外伺朗さん。「私の基本的なメッセージは、幸運と不幸を区別できますか、ということです。病気になったために、いやが応でも死と直面すると気づきが得られることがあります。病気になるという不運の中にも気づきが隠されている。そして気づきというのはす…

ミッションを設定する

内藤忍さん。「自分で自分の目的を明確化するために私が導入しているのは、『ミッションを設定すること』です。ミッションとは、人生の羅針盤となるような究極の目標を意味します。自分の行動がブレないように、妥協のない自分の大きな方向性を決めておくこ…

本当の好きを見つける

内藤忍さん。「成果を出すためには、自分にしかできない価値を見つける必要があります。他の人にはできないからやる、という視点です。その方法として、自分の『本当の好き』を見つけることを考えてみます。自分の『本当の好き』を見つけ、それを極めること…

構想を見える化する力

野田智義さん。「構想力とは、時代の流れを感じ取りながら、新しい世界像、社会像、組織像をイメージする力を指す。遠山正道さんは、友人達と食事をしていた際に、突然『一人の女性がスープを飲んでいるシーン』が頭に浮かんだそうだ。このひらめきを、遠山…

アウトプットにいい時期

小宮一慶さん。「僕の場合は、本業があり、そこにプラス本が売れたというのが正確な言い方だ。51歳になって蓄えてきたものがある。手前味噌だが、日本で一番いろいろな会社の役員会に出ているのではないか。そこで経験したことが、いまちょうど、アウトプ…