2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

取り扱い注意と5

早いものでもう一年も半分が過ぎる。ここ半年でのよかった本や映画など。佐藤正午さんの『取り扱い注意』と『5』。内容というよりは、語り口と物語の運び方というか、うまいなあと思ってはまった。『5』は久々の読み終わりたくない小説。万人におすすめか…

ケルティックな日々 [ケルト事始め]

2回だけ、店頭でかかっていた音楽を聴いてCDの衝動買いをしたことがある。一回目はWTCでクラナドというグループのを。二回目は横浜でエンヤのを。あとでわかったことだが、両者ともアイルランドの音楽家であり、クラナドのボーカルはエンヤと姉妹であ…

いちいちつぶやくな

小笹芳央さん。「しかし、(FacebookやTwitterなどの)世界に過度に没頭していくことに対しては、私はあまり感心しません。その理由は二つあります。一つは、「いいね!」とか「なう」といか意味のないことを発信するために、時間を細切れにムダにしていると…

脳のプラスが運を呼ぶ

西田一見さん。「どんなにプラスの思考法が身に付いたとしても、一日を過ごした私たちの脳の中には、それなりにストレスや疲労、マイナスの感情などがおりのようにたまっているものです。こうしたマイナス要素は、夜寝る前にすっかり消去して、脳をリセット…

不確実性に対する適応戦略

茂木健一郎さん。「実は人間の感情というのは、人生のさまざまな不確実な出来事に対して、どのように適応するか、という不確実性に対する適応戦略であるということが、最近の脳科学の研究で分かってきました。情動系と呼ばれる脳の感情システムにおいて、中…

偶有性で人生を豊かに

茂木健一郎さん。「人生において、安全確実なものと、挑戦的なもののバランスをとるということは、とても大切です。このバランスがとれた状態を、脳科学の専門用語では『偶有性』といいます。偶有性とは、半分は安全で予想できること、半分は予想できないこ…

3が月サイクルでやり方を変える

西田一見さん。「知っておいて欲しいのが、何かをはじめて3ヶ月ぐらい経ったとき、あるいは好調が3ヶ月ぐらい続いた時は要注意、ということです。人間のモチベーションは、基本的に3ヶ月しか続かないように出来ています。3ヶ月で新しい刺激を入れないと…

シャトー・ラトゥール1997

ボルドーの5大シャトーというのがあり、まだシャトー・ラトゥールだけは飲んだことがなかった。2年前から「夢ボード」に白のモンラッシェ、赤のラトゥールを載せていて、いつか大金持ちがごちそうしてくれることを夢見ていた。しかし、そのような機会が訪…

因果の法則

齋藤一人さん。「因果っていうのは、あなたがまいた種をあなたが刈り取るんだよってこと。そろそろ誰かのせいにするのはやめよう。悪い因果をここで断ち切って、明るい未来をつくっていこう。そのためには一生懸命悪い因果を刈って、いい種をまいていけばい…

瞬間集中法

茂木健一郎さん。「まず机の前に座って落ち着いて周りの環境を整えてから、と勉強(仕事)に入るまでの段取りが長くなってはいませんか?実は、勉強(仕事)に入るまでの手続きをややこしくしている人が意外に多いのです。これらも心理的な障壁の一つです。…

やってはいけないこともリストに

ジョン・ペリーさん。「どんな作業も、その大小や行う頻度に関係なく、複数に分割して一つあたりの作業の負担を軽くするといい。一羽ずつの要領で順に作業にあたっていくのだ。そういう風にして一日にやることを書き出していくと、かなり細かいリストになる…

やることリストの効用

ジョン・ペリーさん。「長期的なものではなく、『今日やることリスト』について触れたい。我々先延ばしやにとって、やることリストはやり終えた作業にチェックマークをつけるためにあるといっていい。その項目を線で消すと、心理的な負担が少し軽くなる。自…

仕事にトリアージの判断

ジョン・ペリーさん「完璧の妄想にとらわれないようにするには、『トリアージ』を行うとよい。トリアージは本来、緊急性を判定するという意味で、戦争や自然災害の犠牲になった人や、混雑した救急処理室での治療の順番を決めるときに用いられる言葉である。…

完璧主義と先延ばし

ジョン・ペリーさん。「私は完璧主義が先延ばしを招くと思っている。私がここでいっている完璧主義は、現実ではなく妄想の世界の話である。実際に何かを完璧に行うかどうかは一切関係がない。引き受けた仕事を完璧にこなしている自分の姿、それが先延ばしや…

意義ある先延ばし

ジョン・ペリーさん。「私の行動で最も合理性から遠いものといえば、『先延ばし』だろう。私は、いつまでたってもやるべきことに取りかからない自分にうんざりし始めていた。ところがそのとき、あることに気がついた。私に関する客観的な評価は、たくさんの…

全身全霊のパフォーマンス

石原正一師匠のお薦めで清水宏さんの舞台に行った。「イギリス・エジンバラ・コメディフェス凱旋公演」。エジンバラのコメディフェスティバルに単身乗り込んでの奮闘と、タイムスに大きく取り上げられるハイライトまでのドキュメントを全身全霊で語る姿に圧…

密度の濃い仕事を

田中得夫さん。「松虫中学陸上部監督の原田隆史先生が指導されていた練習風景を何回か見学させて貰ったことがあります。練習時間は大変短いのですが、10年連続日本一という記録を達成されました。事前に各々の練習時間と、その練習によって目指す目標が決め…

練習時間は短く

田中得夫さん。「桑田真澄氏が東大野球部にコーチに招かれ、まず指摘したことは、練習時間が長過ぎるということでした。『疲れた状態の練習では持っている力の70%、80%の力を出しての練習となり、それを長時間続けると、脳も肉体もその状態を記憶してしま…

顧客の価値を創造する

桑原晃弥さん。「コトラーは言う。『モノを売るのではなく、顧客の発展を支援するをモットーとして掲げるべきである』、ほめる達人、西村貴好さんからこんな「価値創造」を試みた自動車の営業マンの話を聞いたことがある。通常は値引きといった価格勝負にな…

鶴の恩返し集中法

茂木健一郎さん。「『鶴の恩返し』の物語を思い出して下さい。自分を助けてくれた人のために、鶴が全身全霊をかけて素晴らしい反物を仕上げるシーン。その鶴のように勉強するのです。ここでいう集中力とは、例えていうなら、頭の中にあかあかと白熱電球が灯…

感謝と愛情

川田修さん。「これから話すことは俺がキミに一番伝えたいことで、仕事をしていく上で一番大切なことでもあるから、よく聞いてくれ。『お辞儀は深長く』も『名刺は近くで交換』も『車を停めるときは遠くに』も、全部お客さまに”感謝”する気持ちの表れなんだ…

昨日の自分に負けない

齋藤一人さん。「私たちは常にまわりの人たちと競争しているように思っているけど、一番大切なのは自分に勝つことなんです。昨日の自分より今日の自分は、一日勉強したんだから、そのぶん賢くなって成長する。すると、昨日の自分に今日の自分が負けてないの…

相手のことを考えるのが愛

齋藤一人さん。「この世の中は波動なの。いいものがいいものを呼び寄せるの。やさしいっていうのは、自分より立場が弱い人にやさしいかどうかなんです。愛ってね、相手のことを考えるのが愛なの。自分のことを考えるのはエゴなの。ストーカーって自分だけを…

クリアリングプロセス

西田一見さん。「どんなに成功を信じている前向きな人でも、時に『あ、これはできないかも』と思ってしまう瞬間はあります。そういうときは、プラスの動作、イメージ、言葉を使って、マイナスになってしまった脳をプラスに導くようにするといいでしょう。ま…

脳をリセットする呼吸法

西田一見さん。「脳をリセットするのに大変効果があるのが瞑想です。座禅を組み、脳をからっぽにし、何も考えていない状態を作り出すのです。しかし瞑想はかなり難しく、たいがいの人は頭をからっぽにしようとしても、雑念が次々とわいてくるでしょう。そこ…

意識的にワクワクの感情を

西田一見さん。「実は、普通の人は基本的にマイナス思考になりがちです。私たちは誰しも、無意識に、苦しいことや辛いこと、面倒くさいことを考えてしまうという困った性質を持っているからです。でも多くの人は、自分が普段マイナスのことばかり考えている…

会社の使命感に立つ

松下幸之助さん。「(力強い指導を行っていくために最も大切なものは)その人、その人の感覚によってそれは違うでしょう が、やはり、その会社の使命感に立つということが大事でしょうな。もちろん社長個人の使命感と会社の使命感とが一致しなければいけない…

ワクワクしている人が成功する

西田一見さん「大きな成功を手に入れた人はみな大変な努力をしています。ただし、彼らはそれを苦労とは思わず、むしろ楽しんでいる、ここがポイントなのです。鍵を握っているのは、『ワクワク』という感情です。いくら成功に向かって夢を抱いたり目標を打ち…

人に得をさせる

斎藤一人さん。「今の時代で勝てる人というのは、人に得をさせることができる人なんです。会社にいけば会社に得をさせる。本を読んでいいことが書いてあれば、そのことを友達に教えてあげる。相手を得させることっていくらでもあるんです。さらに知っている…

世界一幸福なひとに

齋藤茂太さん。「人のために何かをしてあげること、与えることはできる。しかし、幸福を感じるのは、その人しだい。幸福をつかむのは本人なのである。他人に何かをしてあげるなら、他人の幸福のためではなく、自分が幸福を感じるためにしてほしい。あなたの…