2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の経営の軸

藤森義明さん。「私も違う事業部を次々に任される中で、自分の中に『経営の軸』が形成され始めました。1つは、経営の最も大切な要素は『ヒトとカネ』であり、それを担当する人事オフィサーと財務オフィサーの重要性です。この2人がしっかりしていれば、た…

生活の中で句読点を打つ

茂木健一郎さん。「日々の中でも句読点を打つことが大切です。勉強でも仕事でも、気分転換をすることが効率を上げます。『どうしても四時間後にこの仕事を仕上げなくてはいけない』というのであれば、二時間経って休憩を一度挟んだほうが、休憩なしで根を詰…

受け取るよりも

ジョン・ウドゥンさん。「毎日小さなことを改良していけば、やがて大きなことが起こる。毎日少しずつ身体を調整すれば、やがて大きな改良が見られる。それは明日ではない。翌日すぐに起こるわけではない。だが、いずれ大きな進歩が訪れる。大きな改良を早急…

今あるものに満足

斎藤茂太さん。「人に対して要求の高すぎる人は孤独になりやすい。要求水準を下げるのが、他人とうまくやっていくコツだ。人とは、「つかず離れず」がいい。相手にあまり深く入りすぎるとトラブルが起こる。私は、安いお酒を飲んでも「うまい!」と叫ぶこと…

しあわせに見えることも大事

斎藤一人さん。「しあわせになるには、今すぐしあわせになるの。それで自分がしあわせだって思うことも大事だけれど、それでうまくいかない人の多くは、はたから見てしあわせそうじゃないんだよ。まわりから見ても、しあわせそうに見えないとダメ。そうする…

得意な人が助けてくれる

斎藤一人さん。「私はこんなふうに考えています。神様は得意なことを与えてくれたけど、不得意なことも与えてくれた。でも、神様が私に不利になるようなことは絶対にしないんだって信じているんです。だって、私は今まで独りぼっちになったことがないんです…

健全なる欲は捨てない

斎藤一人さん。「私は理想が高いの。そのぶん努力も多い。ただ、その努力が楽しいから、苦労だとは思ってないんです。それと同じように、仕事をするなら儲かったほうがいいの。楽しいって、いいことなんです。精神論者の中には欲を捨てようとか、滝に打たれ…

短期間のプレッシャー

茂木健一郎さん。「感情が脳でつくられると、そこから身体の様々な器官に指令が送られます。脳は内分泌系やホルモン、免疫系などとも非常に深い関係があるので、脳から送られた神経伝達物質は、やがて身体全体に影響を与えていきます。いつもイライラしてい…

優先事項の食い違い

クレイトン・クリステンセンさん。「アップルの物語は、個人の優先事項と企業の優先事項の食い違いが、致命的になり得ることを教えてくれる。アップルは創業者のスティーブ・ジョブスを追放してから、1990年代のほとんどを通じて、かつてその代名詞だっ…

何のために雇ったのか

クレイトン・クリステンセンさん。「『お客がミルクシェイクを『雇う』のは、生活にどんな『用事』ができたときでしょうね?』驚くべき事実が判明した。ミルクシェイクの半数が早朝に売れていた。彼らは同じ用事を片づけようとしていた。職場までのドライブ…

人生の資源の配分

クレイトン・クリステンセンさん。「家族や親しい友人との関係は、人生の最も大きな幸せのよりどころの一つだと、私は心から信じている。重要な投資の例にもれず、こうした関係にも絶えず気を配り、手をかける必要がある。だがそれを阻もうとする2つの力が…

時間管理力を鍛える

ケリー・マグゴニガルさん。「時間管理がうまくなりたい人が、自分の脳を鍛えるために有効な3つのエクササイズです。(1)小さなマイルールを作ってみる。これまであまり意識したことがなかった何かを見つけてコミットメントする。『汚いコトバを口にしな…

赤裸々と繰り返し

佐々木圭一さん。「『赤裸々法』はあなたのコトバに、体温を感じさせ、ときに詩人のようなニュアンスを作り出すことができる方法です。赤裸々法は、自分の肌感覚に素直になる方法です。最も伝えたいコトバを決める。自分のカラダの反応を赤裸々にコトバにす…

サプライズとギャップ

佐々木圭一さん。「『サプライズ法』は、伝える言葉に、驚きワードをつける方法です。人はサプライズに弱い。一番簡単なのが、「!」をつけること。この他にも『びっくり、』『そうだ、』『ほら、』『あ、』などがあります。JR東海の『そうだ、京都、行こ…

いっしょに勉強しよう

佐々木圭一さん。「こちらは、相手が、『面倒くさいと思っている』『やる必要性がそこまで見つからない』ときに効果を発揮します。ひとはもともとコミュニティを大切にし、集団行動する動物です。誰かがやるなら自分もやりたくなるものです。ひとりだと赤信…

何があっても怒らない

坪田一男さん。「スリランカの初期仏教の長老であるスマナサーラ氏は、『何があっても怒らない』ことを提唱している。だが、氏のいう『怒らないこと』のハードルは、一般的なものよりはるかに高い。『つまらない』『退屈だ』と思うこと、『笑わないこと』『…

THREE GOOD THINGS

坪田一男さん。「強みを日々の生活に行かすことと同様、幸福度を上げ、その幸福度が長期間続くことが実証されている方法が、もう一つある。それは、就寝前などにその日にあった『3つのよいこと』を書き出すという方法だ。10年以上にわたる研究によって非…

満足人間と最大化人間

坪田一男さん。「シュワルツ博士は、『選択肢が多すぎると、人は不幸せになる』という論文を発表している。提唱しているのが『満足人間』になろうということ。人には、『最大化人間』と『満足人間』の二種類がいる。『最大化人間』は、自分にとって最高の選…

現状の何がまずいのか

三枝匡さん。「とりわけ重要なのが1枚目です。社内の常識にとらわれず、問題の本質が何かを見極めなければなりません。実は、改革案が妥当だったかどうかの分かれ目は、2枚目の改革方針そのものより、1枚目の『現状の何がまずいのか』という反省論が甘い…

血糖値を急激にあげない

坪田一男さん。「細胞の中には、老化にかかわるすべての遺伝子をコントロールする司令塔『長寿遺伝子サーチェイン』が存在しているが、もったいないことに、いつもは最大限に働いていない。食事の栄養は減らさず、カロリーだけを80%くらいに制限すると、…

ごきげんレベルを上げる

坪田一男さん。「人は、何かいいことがないとごきげんレベルは上がらないと思いこみがちだ。だが感情ほどゆらぎやすいものはない。ステレオや音楽端末の音量を、自分の指先で簡単に上げたり下げたりできるように、ごきげんレベルも、自分でコントロールする…

3枚のシナリオ

三枝匡さん。「企業改革の成否は、事前に用意する3枚のシナリオで決まります。そもそも経営者であれ社員であれ、ビジネスマンの行動は必ず3枚セットで動いています。一枚目が『現状認識・反省』、2枚目が『方針・戦略』、3枚目が『アクションプラン』で…

自分ながらよくやった

松下幸之助さん。「日一杯働いて、行水で汗を流すわけです。その行水をしたときにふっと、”きょうは、朝から自分ながらよくやったなあ”という感じがしたことを覚えておりますが、そのときには非常に満ち足りた気分を味わったように思います。巨万の富を得て…

手を合わせて拝むような

松下幸之助さん。「実は最近、私は晩に寝るとき、また朝起きましたとき、まず手を合わせます。私はある特定の宗教に信仰心をもっていません。しかし、この難局を切り抜けたいと思いますときに、家であれば仏壇がございますから、先祖に対してお願いするよう…

みんなに愛されること

松下幸之助さん。「(ある外国の経営者に、『ビジネスパーソンにとって最も重要な責務は何か』と問われて)まあ、簡単にいうと、みんなに愛されることですね。ビジネスマンはみんなに愛されないといかんですよ。あの人がやってはるのやったらいいな、物を買…

上質のつながりのために

坪田一男さん。「フレドリクソン教授は、人との上質なつながりを作る為には、(1)相手を尊重する、(2)相手を支援する、(3)相手を信頼する、(4)関係を楽しむ、の4つが大切だとしている。こうした関係は、相手との心理的距離感が遠くては成立しな…

こげばいいでしょう!

ジェームス・スキナーさん。「このイベントは、欧州14カ国を横断し、5000キロも自転車をこぐというものだった。一瞬一瞬は、耐えられないほどつらい。そこで、ひとりの選手がつぶやいた。『こげばいいでしょう! こげば!』それから、この文言は、選手…

経験は一種の貨幣

高橋源一郎さん。「『経験』についてしゃべると、そっぽを向いた。いったい、なぜ、こんなことが起きるのだろう。『経験というものが、一種の『貨幣』だからではないだろうか。なにかを『経験』したことのある人は、『経験』したことのない人に対して優越感…

6時間以上誰かと一緒に

坪田一男さん。「どれくらいの時間近しい人と一緒にいれば、幸福度をあげられるのだろう。ある調査によれば、人がイキイキとした一日を過ごすには、一日6時間以上、誰かと関わる必要がある。すると、ストレスや不安といったネガティブな感情も小さくなるの…

愛と人とのつながり

坪田一男さん。「そして、フレドリクソン教授の理論の根底に流れているのが、『LOVE=愛』であり、『リレーションシップ=人と人とのつながり』だ。ただ、彼女の『愛』、『人とのつながり』のとらえ方は、少々独特だ。愛は、決して永遠のものではなく、…