2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

覚悟を決めた人は

ゲッターズ飯田さん。「積極的に行動しているのに、なかなか幸せにつながらないのは、なぜでしょうか。それは、あなたに覚悟がないからです。覚悟を決めた人は、言ったことを必ず実行します。『結婚する』と言ったら、結婚するんです。『~したい』と願って…

好きなほうじゃない

ゲッターズ飯田さん。「萩本欽一さんの教えに、『好き』と『好きなほうじゃない』を使う、という話があります。好きなものには『好き』と言う。嫌いなものには、『好きなほうじゃない』と言う。つまり、『嫌い』という言葉を使わない。それだけで人間関係が…

面白ければ強くなる

権藤博さん。「私が監督になった時も、選手をとにかく自由に暴れさせよう、ということしか考えなかった。こうすれば勝てる、というものはなかったけれど、監督としてこれだけはやっちゃいけない、という『べからず集』は持っていた。投手のプライドを傷つけ…

できる限りの無理を

三浦和良さん。「無理はできる間にしかできない。できる限り無理をしながら翔平にしか描けない時代を」といったエールをイチローさんが送ったという。そういえば昔、そんな話でイチローさんと意気投合したことを思い出す。失敗のリスクは考慮しつつも、無理…

目的論は楽しさ追求

平本あきおさん。「原因論では解決できなかった問題が、目的論を使うとあっさり解決できることがあります。原因論は、リソース追求型。その人がもっているスキル、能力、知識、技術に注目して、正しさを追求します。目的論は、リソースフル(心に余裕がある…

目的論と原因論

平本あきおさん。「アドラー心理学の理論は目的論です。この目的論と対照的なのが原因論です。原因論とは、『物事がうまくいかない原因を見つけて、直せばいい』というアプローチです。目的論の基本となるのは、アドラーの『どこから来たのかではなく、どこ…

6年越しの縄文杉

屋久島の話は20年ほど前からしていて、6年前には日程を決めて宿まで取りかけた。でも、事情があって、行くことが叶わなかった。今年の5月、意を決して、縄文杉まで行こうと10月で宿と飛行機、そしてガイドさんの日程を2日押さえた。台風の季節だけれど、ま…

ニンジン教の要諦

ニンジン教ポイントシステムの要諦は、夢や目標を達成するには日々のたゆまぬ努力の蓄積による、という前提のもとで、まずは日々の努力の積み重ねを習慣化する仕組であること。それから、(1)仕事やキャリアでの達成、(2)家族や友人のつながり、(3)…

共同体感覚の要素

平本あきおさん。「共同体感覚を構成する3つの要素は(1)自己受容、(2)他者信頼、(3)貢献感、である。自己受容とは、自己を受け入れることであり、自己承認とは似ているようで、まったく違う。自己承認は、自分の良いところを見つけること。自己受…

負けるが勝ち

ゲッターズ飯田さん。「占いをしていて、『負けず嫌いの人は成功しにくい』ことに気づきました。このタイプは頑張り屋なのですが、いちいち負けん気をむき出しにするので、人とぶつかりやすいのです。勝ち負けに敏感になりすぎると、相手を悪く言ったり、思…

プロセスを楽しむ

ゲッターズ飯田さん。「『売れるにはどうしたらいいでしょうか……』残念ながら、その発想の時点で売れません。今やっていることの『先にある欲』を求めすぎるのは、貯まってもいない運を使おうとするようなもの。『努力する』ことの先にある『売れる』を狙い…

うっすら損をしておく

ゲッターズ飯田さん。「『ジュースを買ってくる役、ジャンケンで決めようぜ』。こんなとき、みんながイヤがっていたら僕は率先して買い出し役を引き受けます。人がイヤがることを率先して引き受ける。これは運を貯めるコツの一つ。他人のイヤな役を代わるこ…

お蔭様で運が貯まる

ゲッターズ飯田さん。「『お蔭様で……』古くから日本にある言葉です。これを言える人ほど、『運が貯まる』と僕は考えています。陰で努力している人が、『今、こうして努力ができるのは周りのお蔭です』と感謝を述べたとき、その人には運が貯まっています。運…

努力量の積分値が大切

楠木健さん。「趣味と違って、自分以外の誰かの役に立ち、人に価値を提供してこそ仕事。人の役に立てるということは、そのことについてよっぽど上手だということ。なぜそれほど上手なのか。有り体に言って努力を投入してきたから。しかも、長い間やり続けて…

その情報は面白いか?

尾原和啓さん。「ソーシャル時代を生きる僕らは、人が面白いと思う情報をどう選別し、生きた情報をどう収集すべきでしょうか。そのための指針として、パトリック・ニューウェル氏が提唱している4つの問いかけ『IREE』をご紹介します。(1)それは面白いか…

運の周期は振り子運動

ゲッターズ飯田さん。「まず、どのタイプの人も運気が上がりっぱなしとか、下がりっぱなしということはありません。上がったら必ず下がる、下がったら必ず上がる、を繰り返しています。別のイメージで例えるなら『振り子運動』だと思ってください。振り子が…

さまざまな祝福を試す

BJ・フォッグさん。「好きな歌を歌う。体を動かす(たとえばガッツポーズをしたり、ちょっと踊ったり、うなずいてみたり)。気持ちのいいフレーズを口にする(たとえば、『やった!』とか、『最高!』など。)音を使う(群衆の大歓声、トランペットのファン…

自分なりの祝福で

BJ・フォッグさん。「習慣としたい行動を行ったらただちに祝福しなければならない。脳は気まずい思いは好まない。心地よくなりたいのだ。祝福は、いつも自然にやっていることを探せばいい。自然で心に刺さる『自分らしい祝福』を見つけるのだ。具体例を紹介…

報酬のタイミング

BJ・フォッグさん。「取り入れたい習慣を定着させるために、意識的に感情を作りだせばいい。習慣を定着させる為にポジティブな感情を強化するにはさまざまな方法があるが、私は研究と指導を行うなかで、『達成感』を生むことがもっとも効果的だという結論に…

感情をデザインする

BJ・フォッグさん。「習慣をデザインするということは、実のところ感情をデザインすることにほかならない。インスタグラムもこの法則をうまく利用している。撮影した写真はアプリで簡単に加工できる。加工を施すと写真が魔法のように変化し、まるでアート作…

感情が習慣をつくる

BJ・フォッグさん。「ある行動を取ったときの感情と、その行動を将来繰り返す可能性は、密接に関連している。世の中はあまりに長いあいだ、習慣は反復によって形成されるという古びた知識に囚われ、習慣化に要する日数ばかりに着目してきた。習慣について語…

報酬予測誤差でドーパミン

BJ・フォッグさん。「ドーパミンの報酬システムは、脳内に『報酬予測誤差』と呼ぶ現象を作ることで機能する。仕組みはこうだ。脳はあなたのまわりで起きている経験や光景、音、におい、動きについて、絶えず評価している。ある状況においてあなたがどんな経…

祝福は習慣の肥料

BJ・フォッグさん。「習慣化を目的とするなら、脳に心地よい気分を速やかに伝える必要がある。インセンティブは励みにはなるが、脳を書き換える効果はない。新しい習慣をコード化するのに欠かせないドーパミンを放出させるには時間が離れすぎている。自分に…

3.5%が立ち上がると

斎藤幸平さん。「しかし、ここに『3.5%』という数字がある。なんの数字かわかるだろうか。ハーヴァード大学の政治学者エリカ・チェノウェスらの研究によると、『3.5%』の人々が非暴力的な方法で、本気で立ち上がると、社会が大きく変わるというのである。…

肯定が習慣を強化する

BJ・フォッグさん。「『ポジティブな経験』が習慣を強化する。タイミングよく祝福することは、赤ちゃんが速やかに学習する手助けになる。新たな習慣に結びつく行動を促すには、様々なタイプの肯定的な感覚が効果的だ。ただちに喜びが得られる状況によって行…

新習慣を実行したら祝福

BJ・フォッグさん。「心地よい気分には、新しい習慣を脳に定着させる働きがある。そしてその気分は、私が『祝福』と名づけた手法によって手に入れることができる。『祝福』は驚くほど効果的で、手早く簡単にできて、しかも楽しい。ある朝、歯を一本フロスし…

既存の日課のあとに

BJ・フォッグさん。「新しい習慣を身につけるには、既存の日課のどの行動の『あと』にするかを考えるべきだ。たとえば私は、トイレを終えるたびに腕立て伏せを2回することにした。新たな習慣をうながすのに特別な時計も、高度なアプリも必要ない。アンカー…

行為によるきっかけ

BJ・フォッグさん。「行為によるきっかけとは、すでに生活に組み込まれた行動の中で、新たに見につけようとする行動を喚起してくれるものである。行為によるきっかけは、タイニー・ハビットの効果を最大限に引き出す決め手となる。あなたにはすでに多くの日…

きっかけがなければ

BJ・フォッグさん。「あらゆる行動は、きっかけがなければ起こらない。ただし、私たちが確実にきっかけに反応するのは、モチベーションと能力が揃っているときだけだ。タイミングのいいきっかけには即効性がある。オンライン広告の宣伝文句を考えるコピーラ…

スキル・道具・小さくする

BJ・フォッグさん。「あることを実行しやすくするのに、かならずしもすべての要素を調整する必要はないが、『スキル』『道具』『小さくする』という3つの選択を総動員すると行動を最大限にシンプルにできるため、うまくいく可能性は高まる。スキル(の獲得…