2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2019年を振り返って

よい一年であったと思う。3月に合気道で四段をいただいた。三段から六年、一週間に一日よりは多いけれど、二日には及ばない合計400日の稽古の結果として。4月から、長男も次男も東京での暮らしを始めた。5月、家族みんなで5泊6日でベトナム旅行に行けた…

相手と氣を通わせる

藤平信一さん。「私のことを押さえつけるため、私の手首を力いっぱい掴んでみてください。このときは一体感がまったくありませんね。なぜなら、『掴む人』『掴まれる人』という関係性に変化し、相手と対峙してしまうからです。ところが、どれだけ強く掴まれ…

汝自身を知れ!

田中得夫さん。「実現したいこと、なりたい自分になるには、まず思うこと、心掛けることですが、それをより確実なものとするための方法として、(1)実現したい目標をハッキリさせること。(2)実現したい目標を紙に書くこと。目標の一文の最後には「あり…

双極的な性質と邪気

田坂広志さん。「実は、人間の中には、表面意識にポジティブな想念を引き出しても、無意識の世界にネガティブな想念が生まれない人がいる。それは、無邪気な子供である。『無邪気』とは、『邪気がないこと』であり、無邪気な子供には、そもそも『邪気=ネガ…

フィールドに繋がる方法

田坂広志さん。「仮説が正しければ、『ゼロ・ポイント・フィールド』こそが、人類の歴史始まって以来、多くの人々が信じて来た『神』『仏』『天』と呼ばれるものの実態に他ならない。そして、このフィールドに繋がる方法が、昔から、様々な信仰や宗教におい…

六つの精進

稲盛和夫さん。「①だれにも負けない努力をする。人よりも多く努力・研鑽し、それを継続する。不平不満を言わず、常に前進・向上を目指す。②謙虚にして奢らず。謙虚な心が幸福を呼び、魂を浄化させる。③反省ある日々を送る。自己中心的でないか、卑怯でないか…

笑顔は邪気流し

松浦弥太郎さん。「邪気のないものに触れ、その命を大切にすることは、健康だけでなく、私たちの暮らしや仕事を豊かにしてくれることにも繋がります。ほがらかな笑顔にも邪気はありません。笑顔は邪気流しに最も役立ちます。いつも笑顔を忘れないことは、健…

邪気を抜く方法

松浦弥太郎さん。「一日の終わりには、必ず風呂に入り、身体を温め、しっかりと身体を洗います。この時も疲れと一緒に邪気を洗い流すことを意識します。風呂に天然塩を入れると、更にすっきりします。邪気は、背中に溜まるといいます。肩こりや頭が痛くなっ…

邪気を流す

松浦弥太郎さん。「清潔な洋服を身につけ、身体を清潔にしておくことで、邪気除けにもなります。邪気のすべてを流すことは無理ですが、できるだけ流していく方法は、むつかしくはありません。僕は一日に何度も手を洗いますが、それは潔癖症ということではな…

邪気を生みださない

松浦弥太郎さん。「邪気は自分だけの害ではなく、他人にも伝染します。季節の変わり目や、心や身体が疲れているときは、外からの邪気が自分の心の中に入り込みやすいので注意しなければいけません。邪気を生みださないで、素直で、思いやりのある、やさしい…

ネガティブ言葉は邪気

松浦弥太郎さん。「『むかつく』とか『あー、やだやだ』とか『どうして私ばかり』といったネガティブな言葉も、すべて邪気になります。普段、何気なく使っている言葉かもしれませんが、心で思う言葉は勿論のこと、口に出す言葉というものは健康にとても影響…

邪気とは何か

松浦弥太郎さん。「邪気とは何でしょう。自分の心や思いつきから生まれる、良くないエネルギーといいましょうか、できれば、あってほしくない心の働き、いわばストレスです。たとえば、怒り、恐れ、ねたみ、いじわる、うらみ、嫉妬、不平不満、悲しみ、さみ…

獣は抽象を理解できない

鈴木祐さん。「(1)どうしても集中力が続かない作業の中から、自分にとってもっとも重要なものを選んで、ひとつだけ書きこみます。(2)その目標を達成しなければならない理由を考えて、もっとも大事なものをひとつだけ書きこみます。(3)選んだ目標を…

若い頃はドーパミン

小池龍之介さん。「現代は、こうした『ドーパミンモデル』から脱却する流れが、社会全体で生じているような、いないような……そんな感じではないでしょうか。いずれにせよ、『今』に心を向けて、『今』幸せにならないと、いつまでたっても幸せになれず、真の…

承認の基準の複雑化

小池龍之介さん。「周りのある特定個人から承認されたいという気持ちが、昔よりも強くなってきています。昔の社会ですと、集団の中で承認されるためのルールや基準がシンプルで、ごく自然に承認が得られていました。ある特定の価値観とか、ある特定の宗教と…

難易度エラー

鈴木祐さん。「役に立つ『報酬の予感』を増やす方法を見て行きましょう。集中力をキープできない人にありがちな二大要素は(1)不毛タスクと(2)難易度エラーです。不毛タスクは、この作業はなんのためにやっているんだろうなどと思わず疑問を持ってしま…

ドーパミンを使いこなす

小池龍之介さん。「ドーパミン=快楽はまったく無くなると活力まで失われもし、ちゃんと機能しなくなるとパーキンソン病が発症するという点で、決して否定されるものではありません。仏道修行においてすら、深い集中に入っていくことで生じる喜悦感や、心地…

価値を確かめられる回路

小池龍之介さん。「恋愛だけでもよくないし、仕事だけでもよくないし、家族だけでもよくない。仕事がうまくいく為には、仕事だけじゃなくて、家庭のことも大事だし、友人関係も大事だし、自分自身の時間や趣味も大事ですよね。一つに突き詰めすぎないという…

能力の限り情熱を実行に

ダリル・アンカさん。「そのためには、波動を上げることです。波動を上げるための一番シンプルな方法は、もっともワクワクすることを、能力の限り追求し、結果にまったく執着しないことです。これが3つのパートからなるフォーミュラです。なぜこれが一番簡…

報酬の予感を管理下に

鈴木祐さん。「この特性は、獣が生まれた原始時代に形づくられました。すぐに手に入りそうな報酬にこそ全力を出すべきと指示を出すプログラムが備わりました。成果の種類や多寡にはかかわらず、とにかく『報酬の予感』にすばやく反応するシステムです。つま…

報酬の予感

鈴木祐さん。「カジノが進化する過程でクリエイター達が行きついた最大の結論は、『本当に大事なのは報酬そのものではない』ということでした。ギャンブルにのめり込む人が後を絶たないのは、報酬それ自体に魅力があるからではなく、『報酬の出し方』がうま…

限りなく最高峰を目指して

田中得夫さん「夢中になってやりたいようなレベルの目標を持つようにすればどうでしょうか? 北斎だけでなくその他の画家やピアニスト、バイオリニストなど芸術家の多くは驚く程長命で元気です。限りなく最高峰を目指しての努力は、努力した分、自分の成長を…

生まれ変わりの有無

小池龍之介さん。「『死後に自らの業に基づいた生まれ変わりがある』と考えるのと、『死後は無に帰すのみで、生まれ変わりなどあり得ない』と考えるのとでは、私達の生活態度や年の重ね方に、ずいぶんな差が生じます。『死んだら終わり』と確信していれば、…

プライベートな部分を

玉樹真一郎さん。「いよいよ10個中10個目、最後の驚きのモチーフです。ご紹介したのは、勇者の名前入力画面と結婚イベントにおける花嫁選びの事例でしたが、これら二つには共通点があります。それは……名づけのセンス、結婚相手の好み……プレイヤーのプライベ…

批判は自慢に繋がる

小池龍之介さん。「八正道のうち『正しい言葉』、つまり『正語』は『~をしない』と表現されます。それは次の4つ。(1)不妄語=事実に反する事を言わない。(2)不悪口=ケチをつけたり批判をしない。(3)不両舌=他人のネガティブな噂話をしない。(…

マイナス観念を吹き飛ばす

藤平信一さん。「いざというとき『失敗するんじゃないか』と、ふと不安な気持ちがよぎることがありますね。これを『マイナスの観点』と我々は呼んでいます。これを抱えたまま行動を始めると、たいていうまく行きません。そのままにせず、切り替えるのも大切…

普通の感覚を意識

小池龍之介さん。「大切なのは、脳が省略したがる『普通』の感覚をきちんと意識すること。その為には『今』に心を張り付けるようにします。例えば歩いている時には『今、歩いていること』に意識を集中させます。すると足の裏が地面に触れ、顔に風があたると…

覚醒にはカフェイン

鈴木祐さん。「世に『脳に効く』と喧伝されるサプリは多いものの、現実にはカフェインほど効果が立証された成分はありません。150~200㎎のカフェインを飲むと約30分で疲労感がやわらぎ、注意力の持続時間が向上する。カフェインの集中力アップ効果は、ベース…

承認感覚が脅かされる

小池龍之介さん。「何をやっていても、自分と違うことに価値観を置いている人たちがいますので、そういう人たちの存在や発言に直面すると、自信が持てなくなる。『本当にこれでいいのかしらん?』と不安になり、承認感覚が脅かされる。そうして、自分を支え…

調教師は獣に勝てない

鈴木祐さん。「第一の教訓:調教師は獣に勝てない。第二の教訓:集中が得意な人など存在しない。第三の教訓:獣を導けば莫大なパワーが得られる。まず肝に銘じておくべきは、調教師が獣に勝つのは不可能という点です。集中力アップに楽な道はない。獣と調教…