2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

成功する心構え

田中得夫さん。「『成功する心構え』」として、3つのことが考えられます。(1)物事をすべて、前向きに考える。(2)感謝を忘れない。(3)愚痴をこぼさない。「心構え」を直接変える方法としては、「前向き肯定的なコトバを反復するアファーメ─ション」…

感情を指針とする

エスター・ヒックスさん。「感情はあなたがこの瞬間に抱いた願望によってどれだけの”ソースエネルギー”を呼び集めているかを教えてくれます。たとえば、情熱や意欲は、たった今、焦点を定めている強い願望があることを示します。憤りや復讐心も同じです。一…

仕事の復権

泉谷閑示さん。「『労働教』が支配する現代に生きる私達にとっても、このアウシュビッツの標語が私達へのかなり痛烈なアイロニーとして見えてくるのです。私達もいつの間にか、この『働けば自由になる』という虚偽の標語に追い立てられ、騙されていやしない…

様々なことを味わう

泉谷閑示さん。「私達が、『価値』と呼んで追い求めている諸々のものは、いずれも『頭』の錯誤によって捉えられたものばかりであると言ってもよいかもしれません。良き学歴を得て良き就職をし、良き社会的地位や収入を得て、結婚し子供を儲け、家を持ち、子…

感情が動くまで作ること

池田貴将さん。「未来記憶を作る時に忘れてはいけないのは、『感情が動くまで作り続けること』です。感情が動かないようでは、単なる言葉遊びにしかなっていないということなのです。よくあるのは、未来記憶の階段が途中で止まってしまうパターンです。たと…

定点を確保する

黒川伊保子さん。「その際に、ぜひ、やってほしいことがある。人生を味わう、『定点』を作ってほしい。定期的に身を置く、くつろげる場所を、『妻』以外に確保することだ。これは、第一には、傷ついた男性脳のため。男性脳は、意識の極座標原点をつくって、…

脳はあらかじめ寿命を

黒川伊保子さん。「角田忠信先生の研究室に出入りしていた頃、『脳はあらかじめ寿命を決めている』としか思えないような所見がある、というお話を伺った。寿命というより、『脳がこの年齢をもって、生き切ったとする』と表現したほうが正しい。実際の寿命と…

脳を理性的に管理する

築山節さん。「大事なのは脳を理性的に管理すること。例えば、『よく歩こう』と提案しても、人間は自分勝手ですから、『今日は疲れている』『雨が降っているから』と言い訳を始めます。何も強制されていない環境にあると、脳はより原始的な機能である感情系…

無我無念の気持ち

沢井淳弘さん。「ただ静かに坐って目を閉じているだけでは、何時間坐っても、瞑想を体験することはできません。ふつうの人は、瞑想の明澄な意識どころか、雑念がつぎからつぎへとまるで群雲のようにわいてきて、なかなか無我無念にはなれないものです。そこ…

リズム運動でセロトニン

有田秀穂さん。「産声とともに始まる『呼吸』は、人間が最初に行うリズム運動です。『咀嚼』も加わります。成長に伴いさらにその種類を増やしていきます。ウォーキング、ジョギング、マラソン、サイクリング、水泳、エアロビクス、スクワット、ダンス等々。…

快の作業の先に達成

仕事以外のことで、何かを達成しようとするときには、その努力にあたる稽古や作業を習慣化して、できれば毎日それらを積み重ねた先に達成があることが望ましい。けれど、その達成したい何か自体はワクワクするものであったとしても、個々の作業自体は地道な…

あらゆる面でよくなって

成瀬雅春さん。「アファーメーションのオリジナルはフランスの自己暗示法の創始者エミール・クーエが1890年代に開発した自己暗示法が基本になっています。アファーメーションの意味は、『肯定的な自己宣言』または『自己暗示』。このアファーメーションの基…

心眼を開く

沢井淳弘さん。「黒い点を注視し、さらに眼底に映った白い点を注視し、心が静かになれば、その静けさのなかにしばらく眼をつむって静坐します。しばらくすると、いろいろな想念や雑念が浮かんでくるものです。しかしそれは、相手にしないでいると消えていく…

何をさせても一心

中村天風さん。「柴田勝家が、織田信長に「サルめのお取り立て、釣り合いがちょっと違うように考えますが」「一体いかなる点をお見込みになりましたのでござりましょうか」と言った。すると織田信長がこう言ったんですね。『あれはのう、何をさせても一心じ…

がむしゃらにファイトで

中村天風さん。「とにかく人生というのはファイトで行かなければだめなんです。昔の儒学の教えは、『日々に省みて悔い改めながら行け』というが、私はそういうしちめんどくさいことでもって人生の解決をすることに不賛成な一人なんです。どこまでもファイト…

いい顔つくろう

岩下宣子さん。「目標はよい習慣を身に着ける原動力、そして『人生は習慣の織物である』といいます。そういえば近ごろ、無愛想な表情の人を見かけることが多々あります。無愛想な顔をしている人は自らの幸せを断ち切っているのではないでしょうか。ホリプロ…

答えが出ない質問

山崎啓支さん。「コーチングにおいては、『答えがなかなか出てこない質問』がとても大切な意義を持ちます。大きな気づきとは、普段焦点を当てることのない領域から出てくるものだからです。『あなたの命があと1年しかなかったとしたら、何をしたいですか?…

空白の原則

山崎啓支さん。「質問にはもう一つ大きな意義があります。それは、『脳に空白(わからないこと)を作る』というものです。脳はわからないこと(空白)があると、答えが出るまで考え続ける傾向があります。脳は『わからないという状態(混乱)』を嫌うため、…

焦点化の原則

山崎啓支さん。「レベルの異なった2つのことであろうが、同じレベルの別の対象であろうが、意識は同時に2つのことを考えられないのです。意識は1つひとつのことにしか焦点を当てることができないのです。このような意識の特徴を、私は、『焦点化の原則』…

セロトニンと涙

有田秀穂さん。「一定のリズムを刻む運動を『リズム運動』といいます。(座禅の)腹式呼吸も、腹筋を一定のリズムで動かすので、リズム運動の一つです。セロトニン神経は、そうしたリズム運動によって活性化するという面白い特徴を持った神経なのです。セロ…

なぜ質問なのか?

山崎啓支さん。「コーチングは、主にコーチがクライアントに質問することで進みます。なぜ、質問なのか? 以下の質問をされたと思って、答えを考えてみてください。『昨日あなたが体験した感謝すべき出来事があるとしたら何でしょう?』おそらく、あなたの思…

心と体を結びつける

沢井淳弘さん。「ヨーガという言葉の語源的な意味は『結びつける』ということです。何と何をヨーガは結びつけるのでしょうか。二つの解釈に分かれるようです。ある人は『心と体を結びつける』と言います。またある人は『自己と<宇宙の大生命>を結びつける…

ストレスは消すもの

有田秀穂さん。「私たちは今まで重大な思い違いをしていました。それは『ストレスに勝とうとしていた』ということです。しかし、ストレスに勝とうと思ってはいけません。なぜなら、人はストレスには勝てないようにできているからです。仏教をひらいたお釈迦…

朝肯定的な質問を

山崎啓支さん。「アンソニーロビンスは、成功の習慣を作ることを提唱しています。肯定的な質問を決まった状況や時間にする習慣を身につけることの重要性を説いています。たとえば、朝起きたときに、『今日はどんなすばらしい出会いがあるのだろう?』『今日…

苦は3つある

有田秀穂さん。「私は、お釈迦様は偉大なストレス研究家だと思っているのですが、そのお釈迦様は、弟子に『苦は3つある』と教えています。それは(1)痛みのような単純な苦。(2)快が満たされない苦。(3)他者に認められない苦。の3つ。まさに身体的…

澤野工房体験

大阪市立美術館でルーヴル美術館展を観たあと、NHK『すっぴん!』で高橋源一郎さんが取り上げていた新世界の澤野工房に向かった。写真で検索すると表からは履物しか映っていないので、オンラインのみで販売はないのではと心配していたのだが、ちゃんとありま…

潜在意識は言うことを聞く

田中得夫さん。「目標が達成されない一番の要因は「忘れている」ことです。そうならないように目標を紙に書いて、機会あるごとに確認できるようにしておくことです。その際「○○したい、○○になりたい」はNGです。「○○する、○○になる」もベストではありませ…

感情の強弱のバランス

築山節さん。「注意して頂きたいのは、感情のコントロールには『強弱のバランスも大切』ということです。すごく不快なことの後に、すごく快いことを続けた場合、数学的に考えれば、プラスマイナスゼロということになりそうですが、脳の世界では、そうはなり…

シャトー・ディケム体験

この機会を逃すと、一生シャトー・ディケムを飲まないままになってしまうかもしれない、と考え、ウイスキーの師匠でもあるSさんを誘って、シャトー・ディケムの会に参加してきた。ソーテルヌの貴腐ワインは飲んだことがあるけれど、イケムは別格で、手の届か…

最高のオーディオ体験

博覧強記の会のOさんが勧めてくれた、最高級の音響システムを体験できるという謳い文句の「テクニクス・リスニングルーム」に視聴に行ってきた。子供が独立して、海外のジャズクラブでの演奏が忘れられず、それを再現するために夫婦が部屋をリノベーションし…