勉強の姿勢

評論家の故扇谷正造さんは、サラリーマンが仕事をするのは当然である。つきあいも多い、しかし、どんなに遅く帰っても、また早く帰ったときも、必ず机に座り何十分か勉強する。そういう姿勢をつくることがいちばん大切であると述べておられた。十年間そうしたかった人とそうした人の差はもはや埋めようがないほど大きくなるという。嗚呼、我いかにして机にむかわざるようになりきや。