行動を変えて心を磨く

nakatomimoka2013-10-21

田中得夫さん「“心、技、体”この三拍子がそろっていること、中でも“心”が一番重要といわれます。ところが“心”を、どのようにして磨き、高めて行ったらいいかについては、ぼやけているものです。我喜屋監督は甲子園の常連校になり、チャンピオンになっても、普段の行動の一つ一つをさらに磨きをかけるという選手たちに求めることは変わりませんでした。行動の質を高めることが“心”を強め、高めることになるからです。『心身一如』の意味するところ、即ち“心”と“体”、言い換えれば“心構え”と“行動”は一体であることを理解するなら、その理由も納得できます。“心”というのは、とらえどころがなく直接強くすることは難しいですが、一つの基本的な行動のレベルを向上させることなら、その都度確認もでき実践方法も考えられます」行動で心を。