継続を思い出に変える

柿内尚文さん。「『やりたいこと』には、『一度やってみたいこと』と『継続的にやってみたいこと』があります。一度でいいから絵画『モナ・リザ』を生で見てみたい。これは一度やってみたいことです。ゴルフをはじめたい。これらは継続的にやってみたいことになります。思い出も同じ構造です。『一度の行為や体験』が思い出になることもあるし、『継続的な行為や体験』が思い出になることもあります。継続的な体験が思い出になる場合は、小さな感情が徐々に蓄積されて『強い感情』に変わっていくイメージです。また、『毎朝ランニングをしている』『長年英語の勉強を続けています』など、長年の習慣も思い出に変えることができます。習慣は、無意識でいると当たり前に感じてしまいます。だからこそ、意識的な『気づき』が必要です」思い出に変わるまで。