エルデシュ数

nakatomimoka2018-04-03

エリック・バーカーさん。「ポール・エルデシュは、どの数学者よりも抜きんでて多くの論文を仕上げた。しかし、エルデシュが今なお敬愛されている理由は、こうした業績ではなく、人々とともに成し遂げたこと、他の数学者に与えた影響の大きさにある。エルデシュは数学者の間を渡り歩いて、数学のネットワークを構築した。仲間との共同研究を好んだ。各国の数学者達を助け、共同研究をしながら世界を縦横に駆け巡るだけではまだ足りないかのように、彼らに賞金を与え、その背中を押した。自腹を切って、数々の難問や定理を解決した人に賞金を提供すると申し出た。エルデシュ数とは、共著研究の結びつきにおいて、エルデシュとどれだけ近いかを表す指標である。共著論文があれば1となり、共著論文のある人と共著研究があれば2となる」映画はケビン・ベーコン数