24時間考える

建築家の安藤忠雄さんは、「二十四時間考えていないと、アイデアは出てこない。無論実際には眠りますよ、でも、眠っている間も、起きている間も、ずっと考えているんです」と言っておられた。そこまで打ち込んで、ということだろう。「三昧」に近い概念なのだろう。今ある課題をそこまで考えられないのであれば、そこまで考えられる、想を練られるものを創りだせるように努力すべきなのであろうし、そうありたいものである。