大家三人、新人三人

編集者であり、幻冬舎社長の見城徹さんの言葉。「どんな世界でも、大家の三人、政治でもスポーツでも芸能でも、作家の世界でも財界でも何でもいいんです。その世界で決定的に大物だと言われている三人に対して必死に食らいついて、その三人にかわいがられる。それと、自分の目で見て、これは絶対にすごくなると思う新人を三人。この三人と三人を押さえれば、真ん中はむこうから入ってくる。実際、大家と言われるひとたちには、手紙を毎日書いてみたり、あらゆる手段を使って近づいていく。もちろん、その人の作品が好きじゃないとそこまでできない。好きであればどんな努力でもできる。それから自分の目で見て、きらめいている三人を押さえる。」なーるほど。