脳をゆさぶる

大島清氏によると、身体を動かせば脳の働きが活発になるというのが脳生理学の定説だそうである。歩くことは脳へ絶え間ない刺激を送ることになるので、頭が生き生き働くのだ。これに最初に注目したのは古代ギリシアの医学の父ヒポクラテスで、彼は「歩くと頭が軽くなる」と強調したという。頭を働かせんとて、いざ、歩かん。