道楽と実力

曾野綾子さん。「少なくとも、その専門の分野においては好きで勉強していたという状況がなければ、実力は身に付かないのである。仕事が道楽になった時、初めて、その人はその道で第一人者に近くなれるのである。道楽は、初めから楽をすることではない。全ての道楽は、苦労がないことはないのだが、その苦労を楽しみに感じられるように変質させ得るのが道楽なのである。」我がテーマのひとつ、「職業の道楽化」。そうそう、苦労が楽しみに変わるまで。