曾野綾子さんが、「自分の生き方はしたいけれど、頑張って生きたくない時、どうしたらいいだろう」と考え、編み出した解決策に近いものとして3つを挙げている。①ひとに良く思われようと思うことを、あっさりとやめてしまうこと。②嘘をつかないこと、③自ら義理を欠く人間になり、その代わり、他人に寛大になれ、の3つである。「素直に、二本の脚で、大地に立って、風に吹かれ、できるだけ一日の仕事をした後は、夕陽を眺める時間や、歌を歌う時を残しておかなければいけないのである。」のだと。今日は一日の仕事をした後に、月でも眺めますか。
