現状不満足企業

nakatomimoka2010-03-26

後藤卓也さん。「『絶えざる革新』を標榜してきました。組織が大きくなれば壁もでき、意思の疎通を欠くことが多くなるので、たえず変わっていくことが難しくなる。経営としては、組織にいかに揺らぎを起こさせるかということを考えていました。これは社員に危機意識を持ち続けて貰うしかない。年初に一回言うだけではダメ。機会あるごとに危機意識を言い続ける。社員へはこう言っていました。『今日も同じ話をしました。なぜですか。それはできていないからです。そして皆さんの資質に対してあきらめていないからです。やらなければいけないからです』、と。私は現状不満足企業という言葉が好きです。どんなにうまくいった社員でも75点から80点しか与えませんでした。100点を与えて満足してしまうとそれで終わってしまうからです」今に満足せず。