エネルギーを使い融和を示す

nakatomimoka2012-05-22

小林朋道さん。「サングラス姿は表情を隠す。いわば『どうでもいいよ』という顔になる。これは、相手にエネルギーを使っていないことを示している。狩猟・採集社会では、自分より順位的に上の者が目の前にいる時は、エネルギーを使って融和を示す。エネルギーを使わない、つまり楽な姿勢を取るのは敬意を払っていないというメッセージと同じことだ。また、ポケットに手を入れるというのは、相手を問題にしていないということで攻撃的な意味合いに取られる。同時に、肩が上がる姿勢は、狩猟・採集社会でヒトは威嚇している姿勢だと脳に埋め込んだ。腕組みをすることも肩が上がることから威嚇的だと感じられやすい。逆に肩の部分は裃などの服装や相撲をはじめとするスポーツで意識的に強さを強調されるために使われてもいる」そうだったのか。