負けるはずがない

nakatomimoka2013-10-01

奥山清行さん。「そういう場面での勝負、それはコンペでも何でもよいが、そこで大切なのは自分が日頃から打ち込んできたことを思い描き、『あれだけやったのだから、負けるはずがない』と自分で納得できることだ。僕の例で言えば、世界中のどんなデザイナーよりも沢山の絵を描き、数多くのクレイモデルを削ってきた自負がある。『自分より多くクルマの絵を描いた人はいない。粘土をいじった回数も自分が一番多い』という事実があるからこそ『だから負けるわけがない』という自信に繋がってきた。そうすれば、たとえ状況が味方せずに期待した結果が得られなくても、後悔することはない。好きなことが見つかるまでは、ふらふらしていても構わないが、一旦自分の好きなことを見つけたら、死ぬほど努力して、心の底から「負けたくない」と思うべきだ」だから。