分かりにくい差別化要因こそ

nakatomimoka2014-04-11

鮒谷周史さん。「なぜ経営に際して、分かりやすい差別化要因を求めてはならないかというと、その答えは「すぐに模倣されるから」。事業においては「参入障壁は高く、高く、高く」ということが大切です。そしてもう一つ。「参入障壁は、他の人には、分かりにくく、分かりにくく」が隠れた鉄則です。そうすることによって、「あの会社は、なんだか分からないけれども、上手くいっている」という状態になります。さらにレベルが上がると、「上手くいっていることが周りにバレずに、上手くやる」という芸当まで可能になるでしょう。そのためにも「事業をスタートする段階で緻密な戦略を立て、その戦略を実行し、時間を味方につけつつ、改善し続ける」ことが大切です。スパイスを交ぜ合わせ、他者に解析不能な「秘伝のレシピ」を作る」複合の強み。