プレミアム小確幸

nakatomimoka2016-05-30

「砂嵐の中を匍匐前進」のような日々が続いているとしても、その中でも、村上春樹さん言うところの「小さいけれど確かな幸せ=小確幸」というのがあって、その玉を沢山もっていることが、砂嵐の中のオアシスになりうるのだろう。そういう玉の中で、すこしの贅沢な、プレミアム感を持ったものを、まるでウルトラセブンカプセル怪獣のように薬籠中に持っていて、いざというときに投入する。プレミアムなので、毎日になってしまうと、ニンジンとしてはたぶんダメなのだろう。たとえば、スターバックスコーヒーでマグカップでショートラテを飲むであるとか、自分のことを認識してくれる店にいって美味しいワインを一杯だけ飲むであるとか、いい雰囲気のカフェでケーキセットだとか。飲食ばかりしか思いつかないのが寂しいけれど、それらで、気持ちを繋いで。

【追記】ウルトラセブンカプセル怪獣は、ウインダム・ミクラス・アギラの3体で、カプセルは4つではなくて5つでした。