安全は最善の策ではない

nakatomimoka2016-05-29

井山裕太さん。「結局、人まねばかりしてちゃ勝てないんですよね。常識的にはこっちなんだろうけれど、自分はこっちに打ちたいというのがあったとしたら、自分はほぼ迷わず自分の打ちたい方というか、それを選ぶようにはしていますね。安全な手というのは、ちょっとずつ甘い手というか、最善から少しずつ悪い、例えば100点の手からすると90何点。90何点の手が少しずつ積み重なっていくと、もう勝負が入れ替わってしまったりする世界なので、どっちがリスクがあるかっていうと結構難しい。反省はするけれど、後悔とか引きずったりはあまりしない。やっぱり強い人はみんな自分のものを持たれているというか、自分にしかないもの、自分は絶対にここには自信があるとか、何かそういうものを、強い人は持たれているような気がしますね」リスクを取る。