小林正観さん。「物事を捉える力、それを認識力というのならば、その力が増すに従って見えてくるものがあります。第一段階『この世は修行の場である』目の前にあるすべての現象は、『私』に修行をさせるためにある。そう割り切ることで心が軽くなるのであれば、そのように捉えてもいいと思います。ただ、本質的に、この世は『修行の場』ではありません。第二段階『この世は、喜びの場である』私たちがこの世に肉体を持って生まれてきたのは、『人生を喜ぶため』だと考える段階です。このことが見えてきたなら、あなたの認識力は３分の２くらいまで到達したといえるでしょう。第三段階『この世は、感謝の場である』こう認識することができたのなら、ほぼ満点といってもいいでしょう。人生は実は感謝の場であることに気づくことです」まだ修行の場に見える。
