しきり直し

小説家・宮本輝さんの言葉。「人の一日の中には何十回というしきり直しがありますね。例えばほっと一息ついたり、さあ始めよう、という時、そして特に小説を書いている合間に、何度となくそういうものがほしくなります。その道具として、コーヒーは最高のものですね」迷ったが、自前でコーヒー豆を買って職場に提供してみた。仕事のしきり直しに、うまいコーヒーは救いになっている。