15%のワーカーホリック

組織が健全に育つためには、牽引的な役割を果たす15%から20%のワーカーホリックの人たちが育つ必要があるという。自分たちが組織を引っ張っているという自負がなければそんなことは出来ないだろう。人間はそれほど従順ではない。では、その自負を抱かせるものは何か。ひとつは(肩書きはともかく)権限というか、実質的に自分が組織なり仕事なりを「回している」という感覚だろう。もうひとつは、上司の意気に感じてということだろう。あるいは、組織全体が共通のミッションに向かっているような高揚感ということもあるだろう。