夢中になれるもの

孔子も「無感激に漫然と無駄に暮らすよりは、博奕(碁・将棋などといった賭け事)でもかまわぬ、それを夢中になってやっているほうがよろしい」といっているという。つまり、人間に一番悪いのは雑駁とか軽薄ということで、これほど生命力、創造力を害するものはない。第一に絶えず精神を仕事に打ち込んでいくことが一番良いという。分かった。まずは仕事に打ち込むこと。仕事に打ち込めぬときには、自分を打ち込める何かを探すこと。それもないときには・・・