二足のわらじ生活

日経の「私の履歴書」で阿久悠さんが、放送作家と会社員の二足のわらじ生活(睡眠時間三時間!)時代の話を披露されている。入社したときに広報課で、当時の古河電工の広報課に作詞家との二足のわらじ社員が新聞に載っていて、すこしうらやましく思ったのを覚えている。一昔前ならモデルは小椋桂さんなのだろう。才能のある趣味が収入に、というのはあこがれではあるけれど、懸賞論文入選程度が現実なのである。