個人と組織の関わり

ソニー出井伸之さん。「(個人と組織の関わりかた)は、わたしにとって終生のテーマなんです。僕がソニーに入ったときはベンチャーだった。それがあっという間に伸びた。この化け物みたいに成長する会社に、俺は置いて行かれないぞという思いがあって、会社と対等のつきあいをしようと考えた。それ以来、この会社の先にいくくらい勉強しようということで、ソニーには負けないと。でも、この会社にいることは大変だったんですよ。もう、勉強、勉強なんですよ。僕は、これは本質的にどの時点でも変わらないと思う。」大学時代、貸間の下宿で隣の部屋におられた韓国人助教授の先生の口癖が、「勉強、勉強」だったっけ。さてと、私も、勉強、勉強。